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第八章: プレイング・ウィズ・ダークネス
第二話
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言われた通り、軍の中庭へ向かうと、すでにアルバッドとイリスが居た。二人で何やら話し込んでいるみたいだ。
「よお、待たせたな」
俺が来たことに気付くと、二人の会話はピタッと止まった。どうせまた、ろくでもない事を話してたんだろう。
「よく集合時間が分かったな、ハジメ」
「アンタが帰った後イリスが来て、時間を教えてくれたんだよ」
「さすが私の秘書だ。グッジョブだ、イリス」
「お褒めの言葉、私には勿体ないくらいです」
グッジョブの何が勿体ないんだよ。アルバッドにイリスが勿体ないくらいだ。
「それより、聞いたぞ。カンナに告白したらしいな」
なっ、厄介な奴に伝わってしまった。アーロンが口を滑らせたか、それともノアが面白がって教えたな、これは。
「何で教えてくれなかったんだよ~。一番最初は私に教えるべきだろ~」
誰がお前なんかに教えるか。バレてなかったら、一生教えてなかったくらいだ。ってか、さっきイリスと二人で話してたのは、この事か。あれは、俺をイジるための会議だったのか。
「そんなことは、どうでもいいだろ。ほら、さっさと始めようぜ」
「照れちゃってー。顔が赤いぞー。モテ男ー。イケメンー。若い子好きー。テクノブレイカー。さあ、イリスも言うんだ!」
「オナニスト、ですね」
ちょっと待て。お前ら、最後に付け加えてるの関係ないだろ!イリスに至ってはオナるの大好き人間みたいになっちゃてるし。
「さっき、若い子好きって言ったよな。俺も気になってたんだけどよ、カンナって何才なんだ?」
「うわー、レディの年齢聞くとか、どうかと思うぞ」
「お前が気になること言ったんだろうが!」
「ドイヒーですね」
イリスって本当はこういうの大好きだろ、めちゃくちゃ楽しんでるだろ。コイツらが、このボケとかを計画してたなら、もはや感心の域に入ってるな。しかもネタが本当に人間くさい。いやいや、そんなことより、カンナの年が気になる。
「で、何才なんだよ」
「確か、25だったかな」
「それで合ってると思います」
マジかよ。嬉しい反面、俺で良いのかよって思っちゃうな。初彼女が10才も年下とか、俺結構すごいな。
「では、始めようか」
アルバッドの表情が少し真面目になった。
「今回の目的は、闇に染まりにくい精神を作ることだ。戦場では闇が増加する事柄が日常的に起きる。だが、それで毎回闇を増やしていたら心身ともにボロボロになってしまう。そこでだ、ハジメ。今から君には闇を『ワザと』増やしてもらう」
最初から最後までおかしなことをいうオッサンだな。ワザと闇を増やして取り返しのつかない事になったらどうすんだよ。
「不満か?」
「いや、まあ、ただ意味が分かってないだけだ」
「そうか。今から説明するから気にするな。いいか、昨日も言ったが、君は慣れる必要がある。そのためには、場数を踏むか、直接『闇』を体験して慣れるしかない。だが、今はそこまで時間がない。だから、すぐに効果のある直接『闇』に触れて慣れて貰おうと思う」
コイツの考えることは、一々ぶっ飛んでるな。確かに闇を取り入れるのが一番手っ取り早い方法だろうが、もし俺が闇に飲み込まれたらどうするんだ。
「心配そうな顔をしているな。大丈夫だ、私たちが付いている。それに、万が一の時はイシュも居る。心配せず、どっぷりと闇に浸かってくれ」
もうちょっと言い方を考えろよ。ったく、アルバッドといい、アーロンといい、この兄弟は変人だな。
「よし、じゃあやろうか。まずは、嫌な出来事を想像するんだ。最初は軽いので良い。そうだな、例えば、運転してたら信号待ちばかり、とか。そのような小さなのでいい」
アルバッドの例は微妙だったので、自分で考えることにしよう。俺は目を閉じ、想像した。ちょっと嫌だと思ったことか。
そういえば昔、友達に貸したゲームソフト、まだ返してもらってないな。催促しても、まだ終わってないとか言って、うやむやにされたな。そんでもって、俺は死んじまった。
結局返してもらってねえ!
「ほお、少し増えたな。どんどんレベルを上げていこう。次は『えぇ、マジで?』って思ったことを考えるんだ」
何だそれ。ってか、こんなやり方で良いのかよ。本当に出来てるのか分かんないが、アルバッドの真面目な顔を見ると、こっちもちゃんとやらないといけない、って思ってしまう。うん?コイツのペースに呑まれてんのか、俺は。
そう言えば、俺が友達と出かけに行った時、アイツ何も言わずに自分の彼女を連れて来たな。しかも、俺は放ったらかしにされる始末。彼女を見せびらかしやがって!あの時は『えぇ、マジで』ってなったな。
それに、そいつからゲームソフト返してもらってねえ!
「上がってる、上がってる。その調子だ。では、グンッと上げてこう。次は、ヌメル・ヌメロで起こったことを想像するんだ」
それは、一気にレベル上げ過ぎだろ。友達が彼女連れて来たのとは、格が違うぞ!まあ、やるしかないか。
まだ記憶が新しいから、くっきりと、鮮明に覚えてる。
キルティの胸に空いた四角い穴。コンスタンティンの十字架で潰されたんだろう。あの時、俺がもっと早くに気付いていれば、アイツは死なずに済んだかもしれない。俺にもっと、力があれば‥‥‥
何だか、胸がざわざわしている。鳩尾が熱い。ムカムカする。殺すんだ。あの十字架男を。そのためには、力が必要だ。何でもいい。ただ、強くなりたい。皆んなを守れる力が欲しい。
ああ、段々目の前が暗くなってく。アルバッドもイリスも見えなくなっちまった。
あれ?急に眩しくなったぞ。アルバッドもイリスも見える。俺はいったい、何をしてたんだ。
「ハジメ。気付いたかい?」
「あ、ああ。何があったんだ?」
「君の闇が急激に増えたんだ。イリスのエレメントで回復出来たが、ここまでとはな」
「最初のやつ必要だったか?」
「あれはウォーミングアップだ。あれが無かったら、もっと酷いことになってただろう」
「それに、イリスのエレメントを俺に入れて大丈夫なのかよ」
「イシュ様ほどではありませんが、私もフラット・エレメントを使えますのでご心配なく」
そうだったのか。俺の周りには凄い奴らがいっぱい居るんだな。変態だけど。
「では、これを何回も繰り返してもらう」
「はあ!?さっきの見てただろ?何回もあんな状態になるのはごめんだぜ。イリスも毎回俺のエレメントを回復してたら持たないだろ」
「いえ、エレメントを注入しながら回復出来ますので」
そんなこと出来んのかよ。さすがノース軍に入るだけあるな。変態だけど。
「そうだ。ハジメも選ぶんだ」
「何を?」
アルバッドは一息置き、こう言った。
「闇の克服法だよ」
「よお、待たせたな」
俺が来たことに気付くと、二人の会話はピタッと止まった。どうせまた、ろくでもない事を話してたんだろう。
「よく集合時間が分かったな、ハジメ」
「アンタが帰った後イリスが来て、時間を教えてくれたんだよ」
「さすが私の秘書だ。グッジョブだ、イリス」
「お褒めの言葉、私には勿体ないくらいです」
グッジョブの何が勿体ないんだよ。アルバッドにイリスが勿体ないくらいだ。
「それより、聞いたぞ。カンナに告白したらしいな」
なっ、厄介な奴に伝わってしまった。アーロンが口を滑らせたか、それともノアが面白がって教えたな、これは。
「何で教えてくれなかったんだよ~。一番最初は私に教えるべきだろ~」
誰がお前なんかに教えるか。バレてなかったら、一生教えてなかったくらいだ。ってか、さっきイリスと二人で話してたのは、この事か。あれは、俺をイジるための会議だったのか。
「そんなことは、どうでもいいだろ。ほら、さっさと始めようぜ」
「照れちゃってー。顔が赤いぞー。モテ男ー。イケメンー。若い子好きー。テクノブレイカー。さあ、イリスも言うんだ!」
「オナニスト、ですね」
ちょっと待て。お前ら、最後に付け加えてるの関係ないだろ!イリスに至ってはオナるの大好き人間みたいになっちゃてるし。
「さっき、若い子好きって言ったよな。俺も気になってたんだけどよ、カンナって何才なんだ?」
「うわー、レディの年齢聞くとか、どうかと思うぞ」
「お前が気になること言ったんだろうが!」
「ドイヒーですね」
イリスって本当はこういうの大好きだろ、めちゃくちゃ楽しんでるだろ。コイツらが、このボケとかを計画してたなら、もはや感心の域に入ってるな。しかもネタが本当に人間くさい。いやいや、そんなことより、カンナの年が気になる。
「で、何才なんだよ」
「確か、25だったかな」
「それで合ってると思います」
マジかよ。嬉しい反面、俺で良いのかよって思っちゃうな。初彼女が10才も年下とか、俺結構すごいな。
「では、始めようか」
アルバッドの表情が少し真面目になった。
「今回の目的は、闇に染まりにくい精神を作ることだ。戦場では闇が増加する事柄が日常的に起きる。だが、それで毎回闇を増やしていたら心身ともにボロボロになってしまう。そこでだ、ハジメ。今から君には闇を『ワザと』増やしてもらう」
最初から最後までおかしなことをいうオッサンだな。ワザと闇を増やして取り返しのつかない事になったらどうすんだよ。
「不満か?」
「いや、まあ、ただ意味が分かってないだけだ」
「そうか。今から説明するから気にするな。いいか、昨日も言ったが、君は慣れる必要がある。そのためには、場数を踏むか、直接『闇』を体験して慣れるしかない。だが、今はそこまで時間がない。だから、すぐに効果のある直接『闇』に触れて慣れて貰おうと思う」
コイツの考えることは、一々ぶっ飛んでるな。確かに闇を取り入れるのが一番手っ取り早い方法だろうが、もし俺が闇に飲み込まれたらどうするんだ。
「心配そうな顔をしているな。大丈夫だ、私たちが付いている。それに、万が一の時はイシュも居る。心配せず、どっぷりと闇に浸かってくれ」
もうちょっと言い方を考えろよ。ったく、アルバッドといい、アーロンといい、この兄弟は変人だな。
「よし、じゃあやろうか。まずは、嫌な出来事を想像するんだ。最初は軽いので良い。そうだな、例えば、運転してたら信号待ちばかり、とか。そのような小さなのでいい」
アルバッドの例は微妙だったので、自分で考えることにしよう。俺は目を閉じ、想像した。ちょっと嫌だと思ったことか。
そういえば昔、友達に貸したゲームソフト、まだ返してもらってないな。催促しても、まだ終わってないとか言って、うやむやにされたな。そんでもって、俺は死んじまった。
結局返してもらってねえ!
「ほお、少し増えたな。どんどんレベルを上げていこう。次は『えぇ、マジで?』って思ったことを考えるんだ」
何だそれ。ってか、こんなやり方で良いのかよ。本当に出来てるのか分かんないが、アルバッドの真面目な顔を見ると、こっちもちゃんとやらないといけない、って思ってしまう。うん?コイツのペースに呑まれてんのか、俺は。
そう言えば、俺が友達と出かけに行った時、アイツ何も言わずに自分の彼女を連れて来たな。しかも、俺は放ったらかしにされる始末。彼女を見せびらかしやがって!あの時は『えぇ、マジで』ってなったな。
それに、そいつからゲームソフト返してもらってねえ!
「上がってる、上がってる。その調子だ。では、グンッと上げてこう。次は、ヌメル・ヌメロで起こったことを想像するんだ」
それは、一気にレベル上げ過ぎだろ。友達が彼女連れて来たのとは、格が違うぞ!まあ、やるしかないか。
まだ記憶が新しいから、くっきりと、鮮明に覚えてる。
キルティの胸に空いた四角い穴。コンスタンティンの十字架で潰されたんだろう。あの時、俺がもっと早くに気付いていれば、アイツは死なずに済んだかもしれない。俺にもっと、力があれば‥‥‥
何だか、胸がざわざわしている。鳩尾が熱い。ムカムカする。殺すんだ。あの十字架男を。そのためには、力が必要だ。何でもいい。ただ、強くなりたい。皆んなを守れる力が欲しい。
ああ、段々目の前が暗くなってく。アルバッドもイリスも見えなくなっちまった。
あれ?急に眩しくなったぞ。アルバッドもイリスも見える。俺はいったい、何をしてたんだ。
「ハジメ。気付いたかい?」
「あ、ああ。何があったんだ?」
「君の闇が急激に増えたんだ。イリスのエレメントで回復出来たが、ここまでとはな」
「最初のやつ必要だったか?」
「あれはウォーミングアップだ。あれが無かったら、もっと酷いことになってただろう」
「それに、イリスのエレメントを俺に入れて大丈夫なのかよ」
「イシュ様ほどではありませんが、私もフラット・エレメントを使えますのでご心配なく」
そうだったのか。俺の周りには凄い奴らがいっぱい居るんだな。変態だけど。
「では、これを何回も繰り返してもらう」
「はあ!?さっきの見てただろ?何回もあんな状態になるのはごめんだぜ。イリスも毎回俺のエレメントを回復してたら持たないだろ」
「いえ、エレメントを注入しながら回復出来ますので」
そんなこと出来んのかよ。さすがノース軍に入るだけあるな。変態だけど。
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