剣の極地に至る者〜山で二十年修行したアラフォー剣士は、魔法世界で無双する〜

二十年もの間、山にこもって剣の修行をし続けた剣士・シナイ。
全ては剣術の到達点、『剣の極地』に至るため。
長年の修行でやっと自身が納得のいく剣を振れるようになり、満足して山を下りたら、この二十年の間に魔法が中心の世界に変貌していた。

剣の修行ばかりしていたシナイは当然魔法なんて使えず困惑する。
職も金もなく、おまけにアラフォー。

完全に詰んだ……と思われたが、冒険者のライカを魔物から助けたことでシナイの人生は大きく変わっていく。


魔法を使えないと『無能』と烙印を押される世界で、シナイは山で磨き続けた剣術を使って無双する。
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