19 / 63
第1章《ミイラ取りを愛したミイラ》
第1章1『怪人の棲む家』
しおりを挟むこれは、連続片翼神隠し事件および、ボクの告白騒動から、約一年ほど前にさかのぼる。
ボクらが七不思議や学園ポリスに出会う、もっとずっと前のお話。つまり、これが不思議部結成に当たる、真の第一話だと言えるのだ。今日語るこの話は、蝙蝠少年と呼ばれたボクらの、まだ青かった春の回帰譚。
さあ、あの二人と生きた、始まりの話をしようか。
◆◆◆◆
こんな噂を知っているでしょうか。
《幽霊館に住む人食い蝙蝠少年》。
この、蛇鹿町の中央には、苔とツルにまみれたおどろおどろしい洋館が存在しています。いつから存在していて、誰が使っているかも分からない、子どもたちの肝試しにすら使われない、そんな洋館があるのです。
隔離されているわけでもなく、ただ住宅地の真ん中にそれはどっしりと位置しているのですが、誰も近づこうとはしませんでした。当然、回覧板も回しません。空き家なのか廃屋なのか、そんなことは見るまでもなく、だれもが分かっていました。たとえ空き家だったとしても、《幽霊館》と恐れられるこの家を誰が買うというのでしょうか。さて、これでは《幽霊館》の説明だけで終わってしまいますね。
そろそろ《蝙蝠少年》についてもお話しましょう。その《幽霊館》にはある少年がたった一人で住んでいる、とされています。明かりの灯されないお屋敷に一人、15歳くらいの、まだ小さな少年が住んでいるというのです。幽霊なのか、はたまた化け物なのか。その白い影を見たものは言います。
「少年が、大きな翼を生やして大空に飛び立っていくのを見た」
「夜中にずっと蝙蝠の鳴くような声が響いていた」
と。
明らかにヒトではないものが、棲みついている。そして、彼の屋敷に入って、帰って来れたものなど一人も居ないそうなんです。人食い、はおそらく後付けでしょうが。そのウワサは今、私たちの通う蛇鹿学園を十分に賑わせてくれていました。
いえ、少し賑わせ過ぎですよ、これは。
◆◆◆
賑わっていた。
非常に、好ましくない。外が、賑わっていた。朝でもなく、夜でもなく、中途な夕刻に。五月蝿い。これじゃあ、『四月蝿い』と書いて『うるさい』と読む日もそう遠くないぞ。それは、羽音しか発さない虫たちの120倍は煩わしかった。
「んん……」
赤子のような声を漏らし、大きく伸びをする。深呼吸でもしたかったが、肺に灰が積もるだけの自殺行為なので諦める。重厚なカーテンすら突き抜ける話し声に、ボクの耳は汚されていく。
最悪の寝覚めである。
その元凶を拝んでやろうと、ボクは埃まみれの床を這った。耳を塞ぎつつ、ネズミの食い破った穴から、外を覗いてみる。なんということだろう。怪しい色の夕景に、同じ服を着た別固体が、どんぐりのように散らばっていたのだ。訂正。夕景に、ではなく、ボクの屋敷の敷地内に。手入れしたことの無い庭を、ジャングルをかき分ける探検隊がごとしその群れが突き進んでくるのだ。
見覚えがある、見覚えがあるぞ、あの固体たち。毎年、ボクの屋敷に近づいてくる集団だ。そっくり同じ服を着て、同じカバンを提げて、何なんだ。年端も行かない子供たちにUMA捜索でもやらせているのかこの国は。
何年追い返しても懲りない奴らだ。そちらもその気なら、こっちだってその気になる。
ボクは、床に投げ捨ててある分厚いローブを掴んだ。いかにして奴らを恐怖のどん底に落とし、もう不法侵入なんてしませんと言わせるのかがボクの長年の課題である。自由研究に出したら、おそらくボクが一等賞になれるだろう。
そういえば、去年の取れ高は八つほどだった。鏡の前に飾ってある。奴らが揃って胸に着けている“蛇鹿”の文字の入ったバッジ。
ボクはローブの内側に、余すことなくそれを着けた。光もないのにきらきらと輝くそれに、つい瞳を奪われそうになる。コレクターになってみるのも悪くないかもしれない。
待て。そんなもの御免だ。
コレクト=奴らを来年も迎えることになってしまうではないか。却下だ。断じてそんなことはNOだ。よし、今年で終わらせよう。と、ボクが決意したそのとき。
───きゃあぁああああああっ!
つんざくような少女の悲鳴が響いた。それに続いて、
───たっ、たすけてえぇぇ!
弱々しいそんな少年の声まで聞こえてくる。
かかったか。
連なって連なって連なって何重奏もの、旋律が戦慄に繰り広げられる。年若い少年少女たちの悲鳴ほど確立された芸術音楽はない。掠れながらにも、懸命に生に縋ろうとするそれには、毎年こころを奪われているのだ。それはどんなクラシックにもオーケストラにも負けない、新ジャンルの音楽。“音”を“楽しむ”ための音楽。最高じゃないか。遅れて響く、何かにつまずく音も、人々のぶつかり合う音も、裏切りの音色も、その悲壮感をいっそうに引き立てる。
これを聞いてボクは、毎年自分の勝利を確信するのだ。この音楽を紡ぐ者たちの、指揮者にでもなった気さえする。
上手くというか、タイミングよくというか。まったく簡単に罠に嵌まってくださる。
駆けていく音が遠くなり、合奏が止んだところで、ボクはギィィとドアをひねった。錆びているが、きちんとドアの役割を果たしてくれている優れものだ。今度錆びに効くスプレーを買ってきてあげよう。
もっとも、ボクの外出は、範囲も時間も限られているのだが。
もうそろそろ頃合だろう。
さて、今年は幾つ落としてくれていってるのだろうか。声や足音の数からして、十数人はくだらないだろう。ひょっとしたら過去最高記録かもしれないぞ。柄にもなく、階段を下る足が弾んでいるのが分かる。じゃぎじゃぎと内側のバッジたちも喜んでいる。
さて、今年は幾つ新入りバッジが増えるのか、ボクは、ランドセルを背負ったぴっかぴかの一年生にも負けないくらいの期待を抱きつつ、角を曲がっ──、
「──あなたが、蝙蝠少年さんですか」
「なっ」
何をしてるんだ。
と、言うはずだったのに。喉が絞まっていた所為もあるだろうが、何より、目の前の存在に驚きすぎて声がでなかった。まだ、残っていたのか。
暗闇に光る爛々とした猫のような瞳。あの黄金のバッジを握り締める、傷だらけの少女が、ボクに指を突きつけているのだ。屋敷の主に、招かれざる客が…無礼なこった。おそらく、膝の擦過傷も、頬の埃も、ここに来てから出来たものだろう。女の子の肌を傷つけてしまって申し訳ない。そうは思わない。ここに来る方が悪いのだ。不法侵入の代償である。
「歴代の先輩方の校章バッジを、返していただけますか?」
やけに雄雄しく、少女は言った。先輩方か。そういえばコイツも同じ格好をしていて、同じバッジを胸に付けている。だが、悲鳴の合奏には、無かった声だ。土足で屋敷に踏み入り、ボクの罠を超えてくるなんて、女にしては度胸があるじゃないか。
「返してください」
「怖く、ないのか……?」
無視をした。高い声を、無理やり低く保とうとしている彼女に、ボクはそう聞いた。嘲るような、口調で。
「バッジを返してくださいませんか。そしたら帰りますんで」
彼女は、ボクから目を逸らそうともしなかった。ボクというより、ローブの内側に輝くそれを、彼女は見つめ、繰り返した。ひょっとしたら、世紀の大発見になり得るかもしれないのに。彼女は一つもボクに興味を抱いてはいないらしい。少しは、ドキドキしているんじゃないかと思う。都市伝説を前にして。
でも、ボクを怖がっているようではなかった。
まったく、面白くない。
「当然、校章っていうものは、生徒がその学園の学徒であることを誇りをもって証明するものですからね、それなりに高価なもので作られているんですよ。確かに、ここに踏み入った上に荒らしていったのは私たちや先輩の落ち度です。しかし、その落とし物をあなたが盗るのは、見当違いじゃありませんか?」
「……ボクだって、誇りをもってコレクトしてるんだ。それに、不法侵入の対価としては、こんなバッジじゃあ安いくらいだぜ?」
ローブをひらつかせて見せる。その度に彼女の眉間にしわが寄っていくものだから、面白い。平静を保とうと頑張ってはいるが、ダメだな。感情が顔と体に出やすいタイプだ。
「ふ、ふんっ。埃をもって、の間違いでしょう? とにかく、今までうちの生徒たちが落としてきたものを、全て返していただきますからね!」
「返さない」
「返して!」
無防備。何も武器を持たない少女は、あまりに強気だった。一音一音発するごとに、距離が詰まっていく。なぜだ。なぜここまで、ボクの方が釘付けになっているんだ。そんな顔をされると、余計に返したくなくなるじゃないか。
そういうものなのだろうか。ダメだ。好奇心が、好奇心が、好奇心が、引きこもりのコミュ力を上回った。上回ってしまった。
「君は、ボクのことが、気にならないのかい? 《幽霊館の人食い蝙蝠少年》って言われてて、もしかしたらお前を、食っちまうかもしれないんだぜ。みんなが気になってる都市伝説が、本物が、君の目の前にいるんだぜ。そんなつまんない質問ばっかりでいいのかな」
「………そうですね。今日ここに来た友達の大半も、面白半分で来たんです。──ほんの肝試しのつもりで。もちろん私だって、バッジを取り返すっていう理由にかまけて、ああ、蝙蝠少年って言うからには半魚人みたいなのなんだろうなあと想像を膨らませて来てみた訳ですよ、楽しみ八分義務感二分でここに来たんですよ。ねえ!」
「何々だ、どっちが本物の動機なんだよ! しかしまぁ、義務感少ないな。もう少しまとめてから言葉を発してくれ! なんだよ、バッジはもういいのか!?」
「何々だ、はこっちの台詞ですよ。何々ですか、どんな半魚人が出てくるかと思ったら、あなた。ただの人じゃないですか! それに罠も。アレ、ただの落とし穴ですよね? もっと超能力っぽい罠仕掛けてくださいよ!」
「罠に期待すんなよ!」
「ここに来てまだ数分ですが、幻滅しすぎて興味すら失せました。言っときますけど、あなた、《幽霊館》の風貌にすら負けてますからね!? これじゃあ、詐欺伝説です! こんな《蝙蝠少年》、見つかったら、世界の女子高校生に鼻で笑われますよ!? いやもう私が鼻で笑います、はんっ」
「は」
ものすごい剣幕でボクの胸倉をつかんだ彼女は、文句あるかとでも言う風にボクを鼻で笑った。もう、ばらばらと彼女の持っていたバッジも地に落ちてしまっている。
「自分を、“特別”だって勘違いしてるみたいですが、私からすればあなたはただの貧弱な男の子にしか見えてませんからね。ああああもう、すっごく騙された気分ですよ!」
「だ、だったら早く帰ってくれ。もう、バッジなんて正直どうでもいいだろうが。それに、帰らなかったら……そうだな、お前をた、食べる……?」
「何ですか今のタイムラグは! そんなんだから私に舐められるんです! それに、そんな取って付けたような都市伝説の脚色を私が信じると思いますか?」
「ああ、今のは嘘だ、大嘘だ! 人間なんて食べるのも関わるのも大嫌いだ!」
「人間人間って、あなたも人間でしょうが!」
「──そうかよ」
口争は、ボクによって制止した。
“人間”。“人間。“人間”。
煩わしかった少女の声が、もっともっと煩わしくなって。
“人間”。“人間。“人間”。“人間”。“人間。“人間”。
溜め息が出た。これだけ言葉を交わしても、暗闇に包まれるボクの姿は彼女に捕らえられていないらしい。何も、分かっていないらしい。ボクは、ぱちんと指を鳴らした。
「……あ」
頭上のシャンデリアに、ぱっと明かりが灯る。彼女は、ボクからその手を離した。
「……これが、“同じ”人間の姿に見えるか?」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
引きこもりアラフォーはポツンと一軒家でイモつくりをはじめます
ジャン・幸田
キャラ文芸
アラフォー世代で引きこもりの村瀬は住まいを奪われホームレスになるところを救われた! それは山奥のポツンと一軒家で生活するという依頼だった。条件はヘンテコなイモの栽培!
そのイモ自体はなんの変哲もないものだったが、なぜか村瀬の一軒家には物の怪たちが集まるようになった! 一体全体なんなんだ?
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎毎日朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
【連載中】は、短時間で読めるように短い文節ごとでの公開になります。
(お気に入り登録いただけると通知が行き、便利かもです)
その後、誤字脱字修正や辻褄合わせが行われて、合成された1話分にタイトルをつけ再公開されます。
(その前に、仮まとめ版が出る場合もある、かも、しれない、可能性)
物語の細部は連載時と変わることが多いので、二度読むのが通です。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
あやかし蔵の管理人
朝比奈 和
キャラ文芸
主人公、小日向 蒼真(こひなた そうま)は高校1年生になったばかり。
親が突然海外に転勤になった関係で、祖母の知り合いの家に居候することになった。
居候相手は有名な小説家で、土地持ちの結月 清人(ゆづき きよと)さん。
人見知りな俺が、普通に会話できるほど優しそうな人だ。
ただ、この居候先の結月邸には、あやかしの世界とつながっている蔵があって―――。
蔵の扉から出入りするあやかしたちとの、ほのぼのしつつちょっと変わった日常のお話。
2018年 8月。あやかし蔵の管理人 書籍発売しました!
※登場妖怪は伝承にアレンジを加えてありますので、ご了承ください。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる