1,315 / 1,315
第四十章
1300 家族という言葉
しおりを挟む
( マービン )
白い飛竜が叫ぶと、足元の魔法陣が半分光りだした。
竜との ” 約束 ” は、モンスター ” 契約 ” とは違い、相手に刻み込むものではなく、お互いの魂を同化させるモノ。
だから従魔契約などとは違い、一生解除する事は不可能になる。
要は相手と自分の境界線を失くすものなわけだが、それにはお互い同等の願いを持ち合い、それを死ぬまで叶え続けるという強い意思の力が必要だ。
俺はしっかりと白い飛竜の目を見つめ、強い想いを口にした。
「 じゃあ俺は……飛竜に理解ある伴侶を。
そしてこれから広い世界へ、色々なモノを探しに行きたい。
だから共に歩き、戦う同志になれ! 」
「 いいね、いいね~!
じゃあ僕らの邪魔をする奴らは全部ぶっ飛ばそう!
なんだかすごく楽しみだね。 」
もう半分の魔法陣も同様に光だし、完全な姿形を取り戻すと……ゆっくりと魔法陣は分解していき、俺達の周囲を周りだす。
これが ” 約束 ” ……。
魔法陣を構成していた沢山の文字や数字の羅列が宙を舞う中、白い飛竜が突然俺の名を呼んだ。
「 ねぇねぇ、マービン!
僕にもその ” 名前 ” っていうの?それつけてよ。
人はそれを呼び合うんでしょ?
人と ” 約束 ” を交わした竜種は、皆それを初めてパートナーに貰うんだよ。
いかしたヤツで頼むね~。 」
ウキウキ!
ワクワク!
キラキラと輝く目で見つめられ、俺はその圧に負けて顔を仰け反らせる。
竜種には名がない。
なぜかと言うと、人とは違い ” 言葉 ” でコミュニケーションを取らないからだ。
竜種は、お互い魔力による意思疎通ができると言われていて、だから ” 言葉 ” にしなくても、分かり合う事ができるそうだ。
魔力はこの世に一つとして同じモノはなく、それが竜にとっては、人の使う ” 名前 ” と一緒で、個人の認識証みたいなモノ。
だから竜種には、” 言葉 ” で個体を分けない。
ただし、人型種とコミュニケーションを取る場合は、” 言葉 ” が大事なツールであるため、絆を結んだ相手に ” 名前 ” をつけてもらうのだ。
「 名前か……。 」
俺は白い飛竜の顔をグイ~と押し戻し、そのまま考え込むと……昔、初めてライロンド家の先代が飛竜と契約した時の話を思い出した。
歴代最強と言われている先代とパートナーである飛竜の関係性は、他の者達には分からない特別な絆で結ばれていたという。
パートナーである飛竜はそんな先代の事が大好きだった様で、暇さえあれば先代の後をくっついて回っていたそうだ。
その話を家庭教師に教えてもらった時、俺は ” 自分が飛竜に認められたらどんな名前をつけようか? ” と考えた。
そしてドキドキしながら思いついたその名は────……。
「 ……< ヴィー > 」
「 えっ??? 」
ボソッと呟いた名を聞きづらかったのか、白い飛竜は首を大きく傾げた。
そのため、今度は大きな声を出してその名を伝える。
「 < ヴィー >だ。
先代と初めて ” 約束 ” した飛竜は、先代を追いかけ回しながら、人の言葉を真似て『 ヴィー。 』『 ヴィー。 』と鳴いていたそうだ。
どうもその< ヴィー >というのは、竜の聴覚では、人の言葉である ” 家族 ” ととても発音が似ているらしいな。 」
「 あ~……確かに、人の言葉である ” 家族 ” ってそう聞こえるね! 」
先代とパートナーの飛竜は、歴史に残る功績の数々を残し、我がライロンド家の伝説として語り継がれている。
そんな飛竜がどんな気持ちで、先代に ” ヴィー ” と言い続けていたのか知らない。
しかし、子供心に ” いいなぁ。 ” と思ったのだ。
心の底から信じ合い、共に戦い続けた先代と飛竜。
種族が全く違う者を、飛竜がなんの戸惑いもなく ” 家族 ” と呼ぶ関係性を。
” 家族 ” になれた彼らが羨ましかった。
だから俺にもいつかそんな存在ができた時は、” ヴィー ” という名をつけようと、そう思っていた。
白い飛竜は嬉しそうに尻尾を振って叫ぶ。
「 よ~し!じゃあ、僕の名前は今日から《 ヴィー 》!
これからよろしく!マービン! 」
するとまるでその言葉が合図だった様に、突然周囲は真っ白な光に包まれ────────……ハッ!と目を覚ませば、俺の目の前には空が広がっていた。
そして身体に感じるのは浮遊感で、自分が空から落ちているのに気づく。
「 うわぁぁぁぁ!!!?? 」
自分が落ちている事に焦り、どうにかしようとしたその時────白い影がザッ!!と物凄いスピードで俺の真下に移動し、その背に俺を乗せた。
「 ヴィー!! 」
咄嗟にその名を呼べば、ヴィーはニコッと笑い《 うん!何?マービン! 》と答える。
さっきのは……夢じゃない!!
変わらずヴィーの言葉がわかる様になった俺はそう確信し、自分の手の甲に刻まれた魔法陣を見下ろした。
これは竜種と ” 約束 ” した証。
【 宣誓陣 】
これは勿論ヴィーの手の甲にも同じモノが刻まれている。
ジ~ン……。
感動に身を震わせていると、突然目の前に四角いプレートの様なモノが現れ、驚き背を逸らした。
白い飛竜が叫ぶと、足元の魔法陣が半分光りだした。
竜との ” 約束 ” は、モンスター ” 契約 ” とは違い、相手に刻み込むものではなく、お互いの魂を同化させるモノ。
だから従魔契約などとは違い、一生解除する事は不可能になる。
要は相手と自分の境界線を失くすものなわけだが、それにはお互い同等の願いを持ち合い、それを死ぬまで叶え続けるという強い意思の力が必要だ。
俺はしっかりと白い飛竜の目を見つめ、強い想いを口にした。
「 じゃあ俺は……飛竜に理解ある伴侶を。
そしてこれから広い世界へ、色々なモノを探しに行きたい。
だから共に歩き、戦う同志になれ! 」
「 いいね、いいね~!
じゃあ僕らの邪魔をする奴らは全部ぶっ飛ばそう!
なんだかすごく楽しみだね。 」
もう半分の魔法陣も同様に光だし、完全な姿形を取り戻すと……ゆっくりと魔法陣は分解していき、俺達の周囲を周りだす。
これが ” 約束 ” ……。
魔法陣を構成していた沢山の文字や数字の羅列が宙を舞う中、白い飛竜が突然俺の名を呼んだ。
「 ねぇねぇ、マービン!
僕にもその ” 名前 ” っていうの?それつけてよ。
人はそれを呼び合うんでしょ?
人と ” 約束 ” を交わした竜種は、皆それを初めてパートナーに貰うんだよ。
いかしたヤツで頼むね~。 」
ウキウキ!
ワクワク!
キラキラと輝く目で見つめられ、俺はその圧に負けて顔を仰け反らせる。
竜種には名がない。
なぜかと言うと、人とは違い ” 言葉 ” でコミュニケーションを取らないからだ。
竜種は、お互い魔力による意思疎通ができると言われていて、だから ” 言葉 ” にしなくても、分かり合う事ができるそうだ。
魔力はこの世に一つとして同じモノはなく、それが竜にとっては、人の使う ” 名前 ” と一緒で、個人の認識証みたいなモノ。
だから竜種には、” 言葉 ” で個体を分けない。
ただし、人型種とコミュニケーションを取る場合は、” 言葉 ” が大事なツールであるため、絆を結んだ相手に ” 名前 ” をつけてもらうのだ。
「 名前か……。 」
俺は白い飛竜の顔をグイ~と押し戻し、そのまま考え込むと……昔、初めてライロンド家の先代が飛竜と契約した時の話を思い出した。
歴代最強と言われている先代とパートナーである飛竜の関係性は、他の者達には分からない特別な絆で結ばれていたという。
パートナーである飛竜はそんな先代の事が大好きだった様で、暇さえあれば先代の後をくっついて回っていたそうだ。
その話を家庭教師に教えてもらった時、俺は ” 自分が飛竜に認められたらどんな名前をつけようか? ” と考えた。
そしてドキドキしながら思いついたその名は────……。
「 ……< ヴィー > 」
「 えっ??? 」
ボソッと呟いた名を聞きづらかったのか、白い飛竜は首を大きく傾げた。
そのため、今度は大きな声を出してその名を伝える。
「 < ヴィー >だ。
先代と初めて ” 約束 ” した飛竜は、先代を追いかけ回しながら、人の言葉を真似て『 ヴィー。 』『 ヴィー。 』と鳴いていたそうだ。
どうもその< ヴィー >というのは、竜の聴覚では、人の言葉である ” 家族 ” ととても発音が似ているらしいな。 」
「 あ~……確かに、人の言葉である ” 家族 ” ってそう聞こえるね! 」
先代とパートナーの飛竜は、歴史に残る功績の数々を残し、我がライロンド家の伝説として語り継がれている。
そんな飛竜がどんな気持ちで、先代に ” ヴィー ” と言い続けていたのか知らない。
しかし、子供心に ” いいなぁ。 ” と思ったのだ。
心の底から信じ合い、共に戦い続けた先代と飛竜。
種族が全く違う者を、飛竜がなんの戸惑いもなく ” 家族 ” と呼ぶ関係性を。
” 家族 ” になれた彼らが羨ましかった。
だから俺にもいつかそんな存在ができた時は、” ヴィー ” という名をつけようと、そう思っていた。
白い飛竜は嬉しそうに尻尾を振って叫ぶ。
「 よ~し!じゃあ、僕の名前は今日から《 ヴィー 》!
これからよろしく!マービン! 」
するとまるでその言葉が合図だった様に、突然周囲は真っ白な光に包まれ────────……ハッ!と目を覚ませば、俺の目の前には空が広がっていた。
そして身体に感じるのは浮遊感で、自分が空から落ちているのに気づく。
「 うわぁぁぁぁ!!!?? 」
自分が落ちている事に焦り、どうにかしようとしたその時────白い影がザッ!!と物凄いスピードで俺の真下に移動し、その背に俺を乗せた。
「 ヴィー!! 」
咄嗟にその名を呼べば、ヴィーはニコッと笑い《 うん!何?マービン! 》と答える。
さっきのは……夢じゃない!!
変わらずヴィーの言葉がわかる様になった俺はそう確信し、自分の手の甲に刻まれた魔法陣を見下ろした。
これは竜種と ” 約束 ” した証。
【 宣誓陣 】
これは勿論ヴィーの手の甲にも同じモノが刻まれている。
ジ~ン……。
感動に身を震わせていると、突然目の前に四角いプレートの様なモノが現れ、驚き背を逸らした。
107
お気に入りに追加
1,993
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(263件)
あなたにおすすめの小説
聖女召喚!……って俺、男〜しかも兵士なんだけど?
バナナ男さん
BL
主人公の現在暮らす世界は化け物に蹂躙された地獄の様な世界であった。
嘘か誠かむかしむかしのお話、世界中を黒い雲が覆い赤い雨が降って生物を化け物に変えたのだとか。
そんな世界で兵士として暮らす大樹は突然見知らぬ場所に召喚され「 世界を救って下さい、聖女様 」と言われるが、俺男〜しかも兵士なんだけど??
異世界の王子様( 最初結構なクズ、後に溺愛、執着 )✕ 強化された平凡兵士( ノンケ、チート )
途中少々無理やり的な表現ありなので注意して下さいませm(。≧Д≦。)m
名前はどうか気にしないで下さい・・
勇者パーティーハーレム!…の荷物番の俺の話
バナナ男さん
BL
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん< 山野 石郎 >改め【 イシ 】
世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中・・俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない< 覗く >という能力だけ。
これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。
無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。
不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!
【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成)
エロなし。騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
いいねありがとうございます!励みになります。
大好きなBLゲームの世界に転生したので、最推しの隣に居座り続けます。 〜名も無き君への献身〜
7ズ
BL
異世界BLゲーム『救済のマリアージュ』。通称:Qマリには、普通のBLゲームには無い闇堕ちルートと言うものが存在していた。
攻略対象の為に手を汚す事さえ厭わない主人公闇堕ちルートは、闇の腐女子の心を掴み、大ヒットした。
そして、そのゲームにハートを打ち抜かれた光の腐女子の中にも闇堕ちルートに最推しを持つ者が居た。
しかし、大規模なファンコミュニティであっても彼女の推しについて好意的に話す者は居ない。
彼女の推しは、攻略対象の養父。ろくでなしで飲んだくれ。表ルートでは事故で命を落とし、闇堕ちルートで主人公によって殺されてしまう。
どのルートでも死の運命が確約されている名も無きキャラクターへ異常な執着と愛情をたった一人で注いでいる孤独な彼女。
ある日、眠りから目覚めたら、彼女はQマリの世界へ幼い少年の姿で転生してしまった。
異常な執着と愛情を現実へと持ち出した彼女は、最推しである養父の設定に秘められた真実を知る事となった。
果たして彼女は、死の運命から彼を救い出す事が出来るのか──?
ーーーーーーーーーーーー
狂気的なまでに一途な男(in腐女子)×名無しの訳あり飲兵衛
【 完結 】お嫁取りに行ったのにキラキラ幼馴染にお嫁に取られちゃった俺のお話
バナナ男さん
BL
剣や魔法、モンスターが存在する《 女神様の箱庭 》と呼ばれる世界の中、主人公の< チリル >は、最弱と呼べる男だった。 そんな力なき者には厳しいこの世界では【 嫁取り 】という儀式がある。 そこで男たちはお嫁さんを貰う事ができるのだが……その儀式は非常に過酷なモノ。死人だって出ることもある。 しかし、どうしてもお嫁が欲しいチリルは参加を決めるが、同時にキラキラ幼馴染も参加して……? 完全無欠の美形幼馴染 ✕ 最弱主人公 世界観が独特で、男性にかなり厳しい世界、一夫多妻、卵で人類が産まれるなどなどのぶっ飛び設定がありますのでご注意してくださいm(__)m
奴隷商人は紛れ込んだ皇太子に溺愛される。
拍羅
BL
転生したら奴隷商人?!いや、いやそんなことしたらダメでしょ
親の跡を継いで奴隷商人にはなったけど、両親のような残虐な行いはしません!俺は皆んなが行きたい家族の元へと送り出します。
え、新しく来た彼が全く理想の家族像を教えてくれないんだけど…。ちょっと、待ってその貴族の格好した人たち誰でしょうか
※独自の世界線
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
レオンが待ち遠しいです。
また覗かせていただきますね。
頑張ってください。
ありがとうございますm(。≧Д≦。)m
ぽんっ!と置いて置くので、お好きなタイミングで覗いてやって下さい\\\\ ꐕ ꐕ ꐕ ////
本人出てないけど、久しぶりにレオンとリーフの状態(ヤンデレ具合)をみれて楽しんでます
いつも更新ありがとうございます!
こちらこそ本当にここまでお読みいただきありがとうございます_○/|_ 土下座!
少しでも楽しんでいただけたなら幸いでございますヾ(*‘ω‘ )ノ))
朝の日課として楽しんで書いてます‹‹\(´ω` )/››
毎朝の更新を楽しみにしています☆
なのですが……リーフ&レオン成分が不足してきました。
登場を待ちわびてますm(❁_ _)m
ありがとうございます: (_;´д`;) :_
ホントこの戦いをとっととサクッと終わらせたい(›´ω`‹ )第一部のクライマックスが長すぎる……
申し訳ありません_○/|_
最終章までのストーリー上、入れないといけない話も多くて……(多分書き直しも多いと思われますが汗)
とりあえず無心で終わりに向かって書いて行きますε≡=( 、ε:)、ズサー