662 / 1,315
第十八章
647 モニモニ
しおりを挟む
( レオン )
そこら中を飛び回るバッタの群れ、それに伴う大音量の羽の音。
先程まで考え事をしていたため気づかなかったが、気づいてしまえば不快に感じる気持ちが強く前に出てくる。
しかし ” もしかしてリーフ様はこれが嬉しいのかも・・ ” と考え一応確認したが、やはりリーフ様も不快を感じている様子であった。
同じ想いを持ってくれて嬉しい。
そう満足しながら俺は圧縮した空気を様々な方向に動かした風を創り出し、それを指の動きと連動させて端から虫の大群に通していった。
そうすれば別方向に動く風のせいでバッタの身体は一瞬でバラバラにする事ができる。
しかし誤って ” 人 ” をバラバラにしてしまえばリーフ様は悲しむので、上手く境界線を引き ” 人 ” 側にそれが当たらない様に調整したのだが・・
まさか余波の風如きで人が吹き飛んでしまうとは思わなかった。
可愛らしく踏ん張ろうとするリーフ様を抱きしめ、それ以外の風に巻き込まれ上空に打ち上がっていく人や虫の残骸を眺めていると、残しておいた一匹の爆食バッタが目に入る。
どうやらこの爆食バッタはあくまで仮想の実体である様なので、このままでは消えてしまう。
リーフ様はこれが欲しい。
ならーーー
俺はたまにリーフ様を覗こうとする遠い遠い場所にいる無礼な奴らのスキルを発動した。
< 神の資質 > (???スキル)
< 生命のパズル >
自身の管轄する ” 世界 ” において、創られし生命体の構造を組み替える事のできるEXスキル。
ただし、それを行う際はそれと同等の犠牲が必要となるがその犠牲がどこで補正されるか、更にどの程度の範囲の犠牲が必要になるかは、< 理 >の法則のみぞ知る事となる。
発動条件として現在保有する ” 力 ” の50%を失ってしまう。
< 英雄の資質 > (???スキル)
< 生命のパズル( ??? ) >
全ての ” 世界 ” において、創られし生命体の構造を自在に組み替える事のできるEXスキル。
それを行う際に必要な構成物質を使い、更に< 理 >の法則の影響は一切受けず独立した法則を生み出し適応させる。
発動条件はスキル ” 超越者 ” を持っている場合、無限に使う事が可能。
空気中に存在する元素を組み合わせ、合成、分裂させて全く同じ個体を作り上げ命を創り出す。
すると、あくまで仮想的な映像実体が本物の実体へと変化し、これならこの巫山戯た空間から出てもあの爆食バッタだけは消えない。
これでリーフ様が楽しく遊べる玩具になった。
落ちてきたそいつは戸惑っている様子を見せ、周りに仲間がいなくなったことから体表の色を赤から緑にしようとしたが、直ぐに< 時空魔法 >を創り出し赤のまま時間を固定。
そのままリーフ様にプレゼントすると、凄く楽しそうにそれを使って遊び始めてくれて俺は嬉しい気持ちになった。
< 時空魔法 >
” 時間 ” に干渉することのできる魔法の総称。
実際に使う事は不可能であるためあくまで空想上の魔法として存在している。
大好きな人の笑顔によってホワッと暖まる胸に宿る小さな幸せ。
それをしっかり噛み締めながら戻ってきたリーフ様を抱きかかえ、丁寧に丁寧にマッサージ。
お疲れの身体にマッサージは非常に気持ち良いらしく、他に関心を寄せようとするリーフ様を身体で黙らせ俺だけを見てもらう。
何と言っても身体は既に陥落済み。
こうして ” 気持ちいい ” でリーフ様を捕まえてしまえば、俺からもう離れることは出来ない。
モニモニモ二~~
ひたすら揉み続けた事が良かったらしく、リーフ様を独り占めしたまま気が付けば授業は終了していた。
ーーーニヤリッ。
満足気に笑みを浮かべていると、突然リーフ様が俺の右手を労る様にモニモニしてきた。
” ありがとう ”
” 嬉しい ”
そんな感謝の気持ちが溢れている様に感じる優しい手付きにドキドキ・・
しかし、ここはリーフ様の事。
恐らくもっと広くて想像だにしない理由で触ってきているのかも・・
何がきてもいい様にキリッ!と身構えていたのだがーーー?
今度は俺の左目をサワサワ・・
同じく優しい手つきで触って来た。
” 沢山モニモニしてくれるレオンが好き~ ”
” 大好き ”
ドキドキ
ドキドキ・・
これは間違いない。
リーフ様は俺のマッサージに対して嬉しいと伝えてくれている。
触れられると嬉しい。
それに " 気持ち " が乗っているともっと嬉しい。
想いが俺に向いているのが気持ちいい。
リーフ様の一つ一つの行動全てに俺への想いがある。
幸せ
・・・・・
ここでペロペロは駄目だろうか・・
ジーーー・・・
探るような目をリーフ様に向けて言い出すタイミングを狙っていると・・・
「 ・・・お~い・・もう話しかけていいか? 」
ーーー下着の女に邪魔された!
「 はーい!大丈夫でーす! 」
リーフ様がピッ!と手を挙げてそう答えてしまったので、言い出すタイミングは完全に消えうせてしまった。
ムッ!!!
怒りを隠す事なくムスッ!!としながら下着の女を睨みつけたが、リーフ様はあっさりとその女について行く。
そのためペロペロは諦めてリーフ様と共に女の後について行くしかなかった。
そうして何やら酒の沢山ある場所へ案内されると、直ぐにリーフ様は清掃作業を開始する。
お掃除の時間・・??
洗浄魔法、ついでに部屋のもの全てを消そうかーーと思ったが・・
" お掃除楽しいね。 "
そう言いながらヒヨコもどきを転がして埃をとっていたリーフ様の姿を思い出して動きを止めた。
" 楽しい " を奪ってはいけない。
ふぅ・・とため息をつきながら、俺も・・とその辺に落ちていた布を手に取って開くと、雑巾にしては随分派手、かつクシャとしているが三角形?の変わった形である事に気づく。
?
繁々と見つめながらもっと広げてみようとしたが、何故かあっという間にリーフ様に取られてしまった。
そこら中を飛び回るバッタの群れ、それに伴う大音量の羽の音。
先程まで考え事をしていたため気づかなかったが、気づいてしまえば不快に感じる気持ちが強く前に出てくる。
しかし ” もしかしてリーフ様はこれが嬉しいのかも・・ ” と考え一応確認したが、やはりリーフ様も不快を感じている様子であった。
同じ想いを持ってくれて嬉しい。
そう満足しながら俺は圧縮した空気を様々な方向に動かした風を創り出し、それを指の動きと連動させて端から虫の大群に通していった。
そうすれば別方向に動く風のせいでバッタの身体は一瞬でバラバラにする事ができる。
しかし誤って ” 人 ” をバラバラにしてしまえばリーフ様は悲しむので、上手く境界線を引き ” 人 ” 側にそれが当たらない様に調整したのだが・・
まさか余波の風如きで人が吹き飛んでしまうとは思わなかった。
可愛らしく踏ん張ろうとするリーフ様を抱きしめ、それ以外の風に巻き込まれ上空に打ち上がっていく人や虫の残骸を眺めていると、残しておいた一匹の爆食バッタが目に入る。
どうやらこの爆食バッタはあくまで仮想の実体である様なので、このままでは消えてしまう。
リーフ様はこれが欲しい。
ならーーー
俺はたまにリーフ様を覗こうとする遠い遠い場所にいる無礼な奴らのスキルを発動した。
< 神の資質 > (???スキル)
< 生命のパズル >
自身の管轄する ” 世界 ” において、創られし生命体の構造を組み替える事のできるEXスキル。
ただし、それを行う際はそれと同等の犠牲が必要となるがその犠牲がどこで補正されるか、更にどの程度の範囲の犠牲が必要になるかは、< 理 >の法則のみぞ知る事となる。
発動条件として現在保有する ” 力 ” の50%を失ってしまう。
< 英雄の資質 > (???スキル)
< 生命のパズル( ??? ) >
全ての ” 世界 ” において、創られし生命体の構造を自在に組み替える事のできるEXスキル。
それを行う際に必要な構成物質を使い、更に< 理 >の法則の影響は一切受けず独立した法則を生み出し適応させる。
発動条件はスキル ” 超越者 ” を持っている場合、無限に使う事が可能。
空気中に存在する元素を組み合わせ、合成、分裂させて全く同じ個体を作り上げ命を創り出す。
すると、あくまで仮想的な映像実体が本物の実体へと変化し、これならこの巫山戯た空間から出てもあの爆食バッタだけは消えない。
これでリーフ様が楽しく遊べる玩具になった。
落ちてきたそいつは戸惑っている様子を見せ、周りに仲間がいなくなったことから体表の色を赤から緑にしようとしたが、直ぐに< 時空魔法 >を創り出し赤のまま時間を固定。
そのままリーフ様にプレゼントすると、凄く楽しそうにそれを使って遊び始めてくれて俺は嬉しい気持ちになった。
< 時空魔法 >
” 時間 ” に干渉することのできる魔法の総称。
実際に使う事は不可能であるためあくまで空想上の魔法として存在している。
大好きな人の笑顔によってホワッと暖まる胸に宿る小さな幸せ。
それをしっかり噛み締めながら戻ってきたリーフ様を抱きかかえ、丁寧に丁寧にマッサージ。
お疲れの身体にマッサージは非常に気持ち良いらしく、他に関心を寄せようとするリーフ様を身体で黙らせ俺だけを見てもらう。
何と言っても身体は既に陥落済み。
こうして ” 気持ちいい ” でリーフ様を捕まえてしまえば、俺からもう離れることは出来ない。
モニモニモ二~~
ひたすら揉み続けた事が良かったらしく、リーフ様を独り占めしたまま気が付けば授業は終了していた。
ーーーニヤリッ。
満足気に笑みを浮かべていると、突然リーフ様が俺の右手を労る様にモニモニしてきた。
” ありがとう ”
” 嬉しい ”
そんな感謝の気持ちが溢れている様に感じる優しい手付きにドキドキ・・
しかし、ここはリーフ様の事。
恐らくもっと広くて想像だにしない理由で触ってきているのかも・・
何がきてもいい様にキリッ!と身構えていたのだがーーー?
今度は俺の左目をサワサワ・・
同じく優しい手つきで触って来た。
” 沢山モニモニしてくれるレオンが好き~ ”
” 大好き ”
ドキドキ
ドキドキ・・
これは間違いない。
リーフ様は俺のマッサージに対して嬉しいと伝えてくれている。
触れられると嬉しい。
それに " 気持ち " が乗っているともっと嬉しい。
想いが俺に向いているのが気持ちいい。
リーフ様の一つ一つの行動全てに俺への想いがある。
幸せ
・・・・・
ここでペロペロは駄目だろうか・・
ジーーー・・・
探るような目をリーフ様に向けて言い出すタイミングを狙っていると・・・
「 ・・・お~い・・もう話しかけていいか? 」
ーーー下着の女に邪魔された!
「 はーい!大丈夫でーす! 」
リーフ様がピッ!と手を挙げてそう答えてしまったので、言い出すタイミングは完全に消えうせてしまった。
ムッ!!!
怒りを隠す事なくムスッ!!としながら下着の女を睨みつけたが、リーフ様はあっさりとその女について行く。
そのためペロペロは諦めてリーフ様と共に女の後について行くしかなかった。
そうして何やら酒の沢山ある場所へ案内されると、直ぐにリーフ様は清掃作業を開始する。
お掃除の時間・・??
洗浄魔法、ついでに部屋のもの全てを消そうかーーと思ったが・・
" お掃除楽しいね。 "
そう言いながらヒヨコもどきを転がして埃をとっていたリーフ様の姿を思い出して動きを止めた。
" 楽しい " を奪ってはいけない。
ふぅ・・とため息をつきながら、俺も・・とその辺に落ちていた布を手に取って開くと、雑巾にしては随分派手、かつクシャとしているが三角形?の変わった形である事に気づく。
?
繁々と見つめながらもっと広げてみようとしたが、何故かあっという間にリーフ様に取られてしまった。
51
お気に入りに追加
1,993
あなたにおすすめの小説
聖女召喚!……って俺、男〜しかも兵士なんだけど?
バナナ男さん
BL
主人公の現在暮らす世界は化け物に蹂躙された地獄の様な世界であった。
嘘か誠かむかしむかしのお話、世界中を黒い雲が覆い赤い雨が降って生物を化け物に変えたのだとか。
そんな世界で兵士として暮らす大樹は突然見知らぬ場所に召喚され「 世界を救って下さい、聖女様 」と言われるが、俺男〜しかも兵士なんだけど??
異世界の王子様( 最初結構なクズ、後に溺愛、執着 )✕ 強化された平凡兵士( ノンケ、チート )
途中少々無理やり的な表現ありなので注意して下さいませm(。≧Д≦。)m
名前はどうか気にしないで下さい・・
勇者パーティーハーレム!…の荷物番の俺の話
バナナ男さん
BL
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん< 山野 石郎 >改め【 イシ 】
世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中・・俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない< 覗く >という能力だけ。
これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。
無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。
不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!
【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成)
エロなし。騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
いいねありがとうございます!励みになります。
大好きなBLゲームの世界に転生したので、最推しの隣に居座り続けます。 〜名も無き君への献身〜
7ズ
BL
異世界BLゲーム『救済のマリアージュ』。通称:Qマリには、普通のBLゲームには無い闇堕ちルートと言うものが存在していた。
攻略対象の為に手を汚す事さえ厭わない主人公闇堕ちルートは、闇の腐女子の心を掴み、大ヒットした。
そして、そのゲームにハートを打ち抜かれた光の腐女子の中にも闇堕ちルートに最推しを持つ者が居た。
しかし、大規模なファンコミュニティであっても彼女の推しについて好意的に話す者は居ない。
彼女の推しは、攻略対象の養父。ろくでなしで飲んだくれ。表ルートでは事故で命を落とし、闇堕ちルートで主人公によって殺されてしまう。
どのルートでも死の運命が確約されている名も無きキャラクターへ異常な執着と愛情をたった一人で注いでいる孤独な彼女。
ある日、眠りから目覚めたら、彼女はQマリの世界へ幼い少年の姿で転生してしまった。
異常な執着と愛情を現実へと持ち出した彼女は、最推しである養父の設定に秘められた真実を知る事となった。
果たして彼女は、死の運命から彼を救い出す事が出来るのか──?
ーーーーーーーーーーーー
狂気的なまでに一途な男(in腐女子)×名無しの訳あり飲兵衛
ヘタレな師団長様は麗しの花をひっそり愛でる
野犬 猫兄
BL
本編完結しました。
お読みくださりありがとうございます!
番外編は本編よりも文字数が多くなっていたため、取り下げ中です。
番外編へ戻すか別の話でたてるか検討中。こちらで、また改めてご連絡いたします。
第9回BL小説大賞では、ポイントを入れてくださった皆様、またお読みくださった皆様、どうもありがとうございました_(._.)_
【本編】
ある男を麗しの花と呼び、ひっそりと想いを育てていた。ある時は愛しいあまり心の中で悶え、ある時は不甲斐なさに葛藤したり、愛しい男の姿を見ては明日も頑張ろうと思う、ヘタレ男の牛のような歩み寄りと天然を炸裂させる男に相手も満更でもない様子で進むほのぼの?コメディ話。
ヘタレ真面目タイプの師団長×ツンデレタイプの師団長
2022.10.28ご連絡:2022.10.30に番外編を修正するため下げさせていただきますm(_ _;)m
2022.10.30ご連絡:番外編を引き下げました。
【取り下げ中】
【番外編】は、視点が基本ルーゼウスになります。ジーク×ルーゼ
ルーゼウス・バロル7歳。剣と魔法のある世界、アンシェント王国という小さな国に住んでいた。しかし、ある時召喚という形で、日本の大学生をしていた頃の記憶を思い出してしまう。精霊の愛し子というチートな恩恵も隠していたのに『精霊司令局』という機械音声や、残念なイケメンたちに囲まれながら、アンシェント王国や、隣国のゼネラ帝国も巻き込んで一大騒動に発展していくコメディ?なお話。
※誤字脱字は気づいたらちょこちょこ修正してます。“(. .*)
【 完結 】お嫁取りに行ったのにキラキラ幼馴染にお嫁に取られちゃった俺のお話
バナナ男さん
BL
剣や魔法、モンスターが存在する《 女神様の箱庭 》と呼ばれる世界の中、主人公の< チリル >は、最弱と呼べる男だった。 そんな力なき者には厳しいこの世界では【 嫁取り 】という儀式がある。 そこで男たちはお嫁さんを貰う事ができるのだが……その儀式は非常に過酷なモノ。死人だって出ることもある。 しかし、どうしてもお嫁が欲しいチリルは参加を決めるが、同時にキラキラ幼馴染も参加して……? 完全無欠の美形幼馴染 ✕ 最弱主人公 世界観が独特で、男性にかなり厳しい世界、一夫多妻、卵で人類が産まれるなどなどのぶっ飛び設定がありますのでご注意してくださいm(__)m
奴隷商人は紛れ込んだ皇太子に溺愛される。
拍羅
BL
転生したら奴隷商人?!いや、いやそんなことしたらダメでしょ
親の跡を継いで奴隷商人にはなったけど、両親のような残虐な行いはしません!俺は皆んなが行きたい家族の元へと送り出します。
え、新しく来た彼が全く理想の家族像を教えてくれないんだけど…。ちょっと、待ってその貴族の格好した人たち誰でしょうか
※独自の世界線
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる