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第四章
172 ザイールという男
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☆ ( グロ、近親相姦的、無理やり、てんこ盛り注意m(__)m )
( ザイール )
俺はCランク傭兵のザイール
平民の生まれだったがそれなりに裕福な家庭で生まれた。
父は商人、母は資産家の娘で特に夫婦仲も悪くなくなんてことないありふれた家庭であったと思う。
ーーしかし、俺は物心ついた時から人が血を流す姿を見ては心によく分からない衝動を感じていた。
よく分からない ” それ ” は、度々自分を振り回し、” それ ” を抑えておくのが難しくなっていた頃、
やっとその正体が分かったのはたしか14歳くらいの時だ。
その日近所の奴が飼っている犬がうるさくてうるさくて妙に癇に障った俺は、家にあった売り物用の剣でその犬をぶっ刺した。
血を流し苦しみもがく姿、命の火が徐々に失っていく様をみてーーーーー
ーーー俺は初めて下半身を濡らした
ビリビリと痺れるような感覚、それが快感なのだと分かってから、” それを味わいたい ” その事だけが頭の中を支配し、本能の赴くまま次々とその行為に耽っていった。
最初は小さな生き物から
それから徐々に大きなものへと変わっていき、15歳を超える頃にはその対象は人間へと変わっていた。
死んでも誰もわからないような人間はこの世の中ゴロゴロいる。
そんな奴らを見つけ出しては自身の快感を得るため余すことなく使い込む、そんな俺の性質は自身の資質ととても相性が良かったようで、” 楽しむ ” だけで俺は強くなっていく。
まさに一石二鳥、良いことづくめ。
なら、” コレ ” を辞める必要なんてないだろう?
俺はそんな自分の人生がとても気に入っていた。
しかしーーーそんな俺の異常性にある日母が気づいた。
母は泣いた。
そして、その後は教会へと度々俺を連れて行っては神に祈りを捧げる。
” 神様、どうかこの子を ” 正しき ” 道へ進ませて下さい。 ”
それを聞いて俺は思う
” ”正しい” 道って何?
それって気持ちいいのかよ? ” とーーーー
俺は普通のセックスではイケない。
殴って、斬って、血を見ることで初めて俺はイクことができる。
じゃあ、” 正しき ” 道は俺から ” 楽しい ” ” 気持ちいい ” を奪うものって事なわけだ。
それに気づくと心は徐々に黒く黒く染まっていったーーーーー
そんなある日、店の倉庫内で酔い耽っていた ” お楽しみ ” が母にバレた。
母は錯乱し、その場で涙を流しながらイシュル神に祈りを始めたので、” お楽しみ ” を邪魔された俺はイライラしながらそんな母を殴り飛ばした。
すると軽く吹き飛んだ母は壁に叩きつけられ呆然とし、俺を怯えた目で見上げてくるので、それに興奮した俺は剣を手に母の身体をゆっくりと刻んでいった。
「 ぎっ・・! 」 「 ぎゃっ!!」 「 ぐぅ・・っ!!」
そんな叫び声をまるで子守唄の様に歌いながら、母は踊る。
命のダンスをーー
気がつけば母は事切れていて、それを見下ろしながら思うことは、
” あ~ーーーもっと丁寧に斬ればもう少し長く遊べたのに ”
それだけ。
ため息をつきながらまだやや興奮している下半身をどう処理しようかと考えている時、タイミングよく父親が帰ってこない母親を探しに倉庫の中に入ってきた。
そして壊れてしまったおもちゃ達と血に濡れた剣をもつ俺を見て悲鳴をあげようとしたが、俺はそんな父の口を瞬時に塞ぎそのまま押し倒すと、驚愕と恐怖に震える父を見下ろし、思わず笑みが溢れる。
・
丁度いいタイミングでちょうど良い物が現れてくれたな
そう思いながら俺は父を殴り飛ばした。
父は血を流しながら「 ・・辞めっ!! 」「 なっ・・ぐ・・!! 」と声を上げたが俺は構うことなく殴り続けーーー
ーーやがて声も上げる気力もなくなったところで、父の服をビリビリに破き、辞めてくれと目だけで訴える父のアソコに猛る俺のモノをブチ込んだ。
メリメリと音を立てて突き進むそれは父の目から光を奪い、生きる気力全てを奪う。
そんな父に対し、俺の方は身体的にはキツすぎて痛いだけのその行為だったが、むせ返る鉄の匂いにそれなりに興奮し、何度も何度も腰を振りそれを ” 楽しんだ ” 。
気がつけば父は死んでいた
使い終わった ” それ ” を見下ろし思うことは、女の方が気持ちいいが男の方が壊れにくいな、くらいであった。
それから俺は家中の金目のモノを物色し、その後は家に火を放った。
ちょうど母が来る前に ” 遊んでいた ” 奴があまり素行の良くない女だったため、そいつが倉庫に火をつけ、それに居合わせた両親がその巻き添えになったのだろうということで事件は幕を閉じ、俺はほくそ笑む。
両親、家、その全てを失った俺には抱えきれないほどの自由が与えられた。
俺はもっと、もっと ” 気持ちいい ” を味わいたい
自由はそれを叶える事を可能にしてくれる
” 正しき ” 世界は不自由
なら、俺は ” 正しく ” ない世界で自由に生きていこう
そこが俺のいるべき本当の ゛正しい ゛居場所
そして俺はその自由を謳歌するため傭兵となり、その世界で ” 正しく ” 遊んで遊んで・・快楽にふけっていると、一人また一人と同じ世界を生きる仲間達が増えていき、気がつけばCランクパーティーにまでのし上がってしまった。
結局それって、俺のいる世界ってこの世の ” 正しき ” 世界だから、こうやって上にいけたってことなんじゃないか?
そう思う頃には、熱心に祈りを捧げていた両親をふっと思い出し思わず吹き出してしまう事もあった。
・・
その世界は何も自分に与えてなんかくれないのにな?
それを証明するように、俺は次々と自身の欲望を叶えていった。
傭兵ギルドの職員の中にも俺と同じ世界の住人達はそれなりにいて、金を握らせてやればホイホイと色々な便宜を謀ってくれる。
手頃な小さい村にわざとモンスターを誘い込みそれに便乗したり、奴隷商を襲撃し保管されていた奴隷を使い込んで捨てたりーーー
別にいいだろう?
だって弱いやつは強いやつに食われる。
それって ” 世界 ” の ” 常識 ” じゃね?
俺は強い。
だから弱い奴らを食い潰しながらもっともっと上にのし上がってやる
この ” 正しき ” 世界の中でーーーー
( ザイール )
俺はCランク傭兵のザイール
平民の生まれだったがそれなりに裕福な家庭で生まれた。
父は商人、母は資産家の娘で特に夫婦仲も悪くなくなんてことないありふれた家庭であったと思う。
ーーしかし、俺は物心ついた時から人が血を流す姿を見ては心によく分からない衝動を感じていた。
よく分からない ” それ ” は、度々自分を振り回し、” それ ” を抑えておくのが難しくなっていた頃、
やっとその正体が分かったのはたしか14歳くらいの時だ。
その日近所の奴が飼っている犬がうるさくてうるさくて妙に癇に障った俺は、家にあった売り物用の剣でその犬をぶっ刺した。
血を流し苦しみもがく姿、命の火が徐々に失っていく様をみてーーーーー
ーーー俺は初めて下半身を濡らした
ビリビリと痺れるような感覚、それが快感なのだと分かってから、” それを味わいたい ” その事だけが頭の中を支配し、本能の赴くまま次々とその行為に耽っていった。
最初は小さな生き物から
それから徐々に大きなものへと変わっていき、15歳を超える頃にはその対象は人間へと変わっていた。
死んでも誰もわからないような人間はこの世の中ゴロゴロいる。
そんな奴らを見つけ出しては自身の快感を得るため余すことなく使い込む、そんな俺の性質は自身の資質ととても相性が良かったようで、” 楽しむ ” だけで俺は強くなっていく。
まさに一石二鳥、良いことづくめ。
なら、” コレ ” を辞める必要なんてないだろう?
俺はそんな自分の人生がとても気に入っていた。
しかしーーーそんな俺の異常性にある日母が気づいた。
母は泣いた。
そして、その後は教会へと度々俺を連れて行っては神に祈りを捧げる。
” 神様、どうかこの子を ” 正しき ” 道へ進ませて下さい。 ”
それを聞いて俺は思う
” ”正しい” 道って何?
それって気持ちいいのかよ? ” とーーーー
俺は普通のセックスではイケない。
殴って、斬って、血を見ることで初めて俺はイクことができる。
じゃあ、” 正しき ” 道は俺から ” 楽しい ” ” 気持ちいい ” を奪うものって事なわけだ。
それに気づくと心は徐々に黒く黒く染まっていったーーーーー
そんなある日、店の倉庫内で酔い耽っていた ” お楽しみ ” が母にバレた。
母は錯乱し、その場で涙を流しながらイシュル神に祈りを始めたので、” お楽しみ ” を邪魔された俺はイライラしながらそんな母を殴り飛ばした。
すると軽く吹き飛んだ母は壁に叩きつけられ呆然とし、俺を怯えた目で見上げてくるので、それに興奮した俺は剣を手に母の身体をゆっくりと刻んでいった。
「 ぎっ・・! 」 「 ぎゃっ!!」 「 ぐぅ・・っ!!」
そんな叫び声をまるで子守唄の様に歌いながら、母は踊る。
命のダンスをーー
気がつけば母は事切れていて、それを見下ろしながら思うことは、
” あ~ーーーもっと丁寧に斬ればもう少し長く遊べたのに ”
それだけ。
ため息をつきながらまだやや興奮している下半身をどう処理しようかと考えている時、タイミングよく父親が帰ってこない母親を探しに倉庫の中に入ってきた。
そして壊れてしまったおもちゃ達と血に濡れた剣をもつ俺を見て悲鳴をあげようとしたが、俺はそんな父の口を瞬時に塞ぎそのまま押し倒すと、驚愕と恐怖に震える父を見下ろし、思わず笑みが溢れる。
・
丁度いいタイミングでちょうど良い物が現れてくれたな
そう思いながら俺は父を殴り飛ばした。
父は血を流しながら「 ・・辞めっ!! 」「 なっ・・ぐ・・!! 」と声を上げたが俺は構うことなく殴り続けーーー
ーーやがて声も上げる気力もなくなったところで、父の服をビリビリに破き、辞めてくれと目だけで訴える父のアソコに猛る俺のモノをブチ込んだ。
メリメリと音を立てて突き進むそれは父の目から光を奪い、生きる気力全てを奪う。
そんな父に対し、俺の方は身体的にはキツすぎて痛いだけのその行為だったが、むせ返る鉄の匂いにそれなりに興奮し、何度も何度も腰を振りそれを ” 楽しんだ ” 。
気がつけば父は死んでいた
使い終わった ” それ ” を見下ろし思うことは、女の方が気持ちいいが男の方が壊れにくいな、くらいであった。
それから俺は家中の金目のモノを物色し、その後は家に火を放った。
ちょうど母が来る前に ” 遊んでいた ” 奴があまり素行の良くない女だったため、そいつが倉庫に火をつけ、それに居合わせた両親がその巻き添えになったのだろうということで事件は幕を閉じ、俺はほくそ笑む。
両親、家、その全てを失った俺には抱えきれないほどの自由が与えられた。
俺はもっと、もっと ” 気持ちいい ” を味わいたい
自由はそれを叶える事を可能にしてくれる
” 正しき ” 世界は不自由
なら、俺は ” 正しく ” ない世界で自由に生きていこう
そこが俺のいるべき本当の ゛正しい ゛居場所
そして俺はその自由を謳歌するため傭兵となり、その世界で ” 正しく ” 遊んで遊んで・・快楽にふけっていると、一人また一人と同じ世界を生きる仲間達が増えていき、気がつけばCランクパーティーにまでのし上がってしまった。
結局それって、俺のいる世界ってこの世の ” 正しき ” 世界だから、こうやって上にいけたってことなんじゃないか?
そう思う頃には、熱心に祈りを捧げていた両親をふっと思い出し思わず吹き出してしまう事もあった。
・・
その世界は何も自分に与えてなんかくれないのにな?
それを証明するように、俺は次々と自身の欲望を叶えていった。
傭兵ギルドの職員の中にも俺と同じ世界の住人達はそれなりにいて、金を握らせてやればホイホイと色々な便宜を謀ってくれる。
手頃な小さい村にわざとモンスターを誘い込みそれに便乗したり、奴隷商を襲撃し保管されていた奴隷を使い込んで捨てたりーーー
別にいいだろう?
だって弱いやつは強いやつに食われる。
それって ” 世界 ” の ” 常識 ” じゃね?
俺は強い。
だから弱い奴らを食い潰しながらもっともっと上にのし上がってやる
この ” 正しき ” 世界の中でーーーー
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