天寿を全うした俺は呪われた英雄のため悪役に転生します

第三章

１１０ 絶体絶命

（　リーフ　）




レ□ン


資質　＜　英◯　＞



【　スキル　】


（　シークレット＃＊スキル　）　　

〈　＊＊＋％＄　〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・

・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


（発現条件）　


ーーー＠＃＃８８□

絶対的＊孤独を知りながらーーー知ること
　　　
ある一定以上の精神＾％＆で感情ーーー￥限界値を超え、

～ー￥◯真実をーーー？こと
　　　　　　　




〈　４・バース　〉


全てのーーーーーー限界ーー・・。、ーーの全ーー

ーーを消し去るーーー￥８スキル。

この時点で現在のーーー＠！・。からその存在は消え、独

ーーーー８＆＊となる。

その為ーーー＄◯◆％適用されず、またありと

あらゆるーーー・・？　は受けなくなる。（　飢え、

ーーーーー＃＠＃＃＃。　）





〈　狂◯者　〉


全てのーーーーーーー。、＜＜？・・を大きく上回る値

HHｋｐ？？ーー、全てーーｍ，＊＊異常００（　魂にー

ーーー＝呪い＝・・　）

また神ーーーっｔ＄４＊（（＊＊ーー、神のーーー

大義名分ーーー・・、精神汚染ーーー￥ー＊＊英雄のーー

の変異ーーー￥。。



（発現条件）　

ーーーーー・ーー。。。

ーーーー￥、、、。崇拝すること
　
ーーー、、力を強く望むこと








ーーーーー時が止まった。




”　孤独　”　

”　限界　”　

”　消える　”　

”　飢える　”


眼を疑う様な言葉のオンパレードにゴシゴシと目をかなり強めに擦るが、見える文字は一向に変わらない。


極めつけが、

”　狂　”　

”　呪い　”

”　精神汚染　” 

”　英雄の変異？？　”　


物騒な言葉のお祭り大集合だ。



しかもなんちゃらバースって・・一体何が生まれたんだい？？


思わずゴクリっと喉を鳴らす。




これはもう間違いない・・



俺はこの意識を失いたいと思うような酷い結果に確信を得て、焦る気持ちを鎮める為に目元をグニグニと揉み込んだ。



レオンの精神は限界を迎えている。

それがスキル＜　鑑定（　改　)　＞によりバッチリと証明されてしまったのだ。


目元を覆いながらフルフルと全身を震わせ、これから来たる数々の試練へと意識を飛ばす。



レオンの心を壊す最大の出来事

それがすぐそこまで迫っているこんな大事な時期に、このままの精神状態で果たして大丈夫なんだろうか・・



どうしよう、どうしようと焦りを隠すことができなくなってきた頃に、レオンの座る方向からほとぼりが冷めたであろうと察知したドノバンが呑気に走ってくるのが見えた。



そのためとりあえず一旦この事を頭の隅に置こうと努力するが、どうしてもセンターに躍り出るレオンの鑑定結果にさらに焦りを感じていたーー


その時ーーー



意を決したような表情のレオンが、突如勢いよく服を脱ぎ始めたのだ！


それに驚き思わずドノバンと共にポカンと放心して見守ってしまったが、最後の砦であるおパンツに手を掛けた瞬間、俺は必死にそれを阻止。


パンツだけは・・パンツだけはっ・・！！


俺のその必死さとレオンの真剣な表情にドノバンは大爆笑し始めてしまい、その場は混沌とした状況になってしまったがーー

そのお陰で、レオンについての気鬱は頭の隅どころか外にポーンと勢いよく飛び出していったのだった。