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聖なる翼に愛を捧げる
8♡婚約者
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「日和、ベットまで運んでやる」
持ち上げようと日和に手を伸ばしいてきたが、もう限界だった。待てを命じられた犬はもう欲しくて欲しくて食べてしまいたくて、伸ばしてきた手を拒んだ。
「もう限界だから……」
日和は自分から玄関ドアに手を付きサンタのスカートからお尻を突き出した。
「いいのか……?」
「いい。だって私……あんたの婚約者なんでしょう?」
「っつ――当たり前だろ、日和は出会った時から俺の婚約者だ!」
ギラギラさせたブラウンの瞳はしっかりと日和を捉えている。突き出したお尻を鷲掴みされショーツを膝まで下げられた。
フーフーと息が荒い。頬を紅潮させ額にはうっすらと汗をかいている。日和も洸夜が欲しくて限界だったが、洸夜も同じく限界だったことが目に見えて嬉しかった。こんなにも激しく自分を求めてくれるのはこの生きてきて三十年の人生で洸夜だけだ。でもそれは今まで自分が相手のことを求めていなかったからなのかもしれない。初めてこんなにも自分の身体が自分のものじゃないみたいに飛び跳ねるように嬉しくなったり、心臓を掴まれているように苦しくなったり、悲しくなったり、とにかく洸夜を求めていたのだ。
ひたりと洸夜の鈴口が早く来てほしいとねだっている秘唇に触れた。
「……っつ! はぁあんっ……ぁあ、あっ、あっーー!」
「はっ、……んんっ、日和の中すげぇ気持ちいい。腰がとまんねぇ」
秘唇を割って入ってきた雄笠が日和の奥を激しく突き上げる。打ち付けられる衝撃で胸が揺れ、全身を揺さぶられているようだ。いつもよりさらに熱く感じる熱に頭がぼーっと何も考えられない。だただたひたすら洸夜が与えてくれる大きな熱愛を受け止めることで必死だった。
「ぁあっ、なんか……あ、熱い……あっ、やっ……」
蜜壺を沸き立たせる温度がいつもよりいっそう高く感じる。もう沸騰寸前、湧き上がる空気の泡がぶくぶくと勢いを増してきた。
「いいな……こんなにも日和から求められて……食いちぎられそう」
背中洸夜が覆いかぶさり抱きしめられながら二つの膨らみを鷲掴み指の間で頂きをコリコリと扱かれた。上と下、両方からの刺激にもう快楽は吹きこぼれそうなほど泡立っている。
「んアっ……りょ、うほうは……ああっ、だ、ダメぇ……やぁあ、気持いッ……」
「日和は乳首いじられるの大好きだもんな……あーっ、俺もやばいわ……い、イキそう」
洸夜の苦しそうな息の詰まった声に嬉しくてお腹の奥がキュンとなった。
「んっ……日和……俺だけのひより……」
耳元でうわ言のように何度も日和の名前を呼び、首元に顔を埋めてはぬるりと舌が首筋を舐め上げ、チリっと痛みが走る。それも何度も。甘く、愛おしそうに。
湧き上がる快楽はもう限界。ぶくぶくと勢いよく弾けた。
「あっ、やっ、キちゃう、キちゃうからぁぁっ、あぁぁっーーー!」
全身にキュッと力が入り途端に抜ける。力ない身体を洸夜が抱きしめ、グリグリと収縮する中を掻き回して楽しんでいるようだ。痙攣する膣壁が膨張する肉棒を締め付ける。
「……ん、盛大にイッたな。でもまだクリスマスは始まったばかりだからな」
「やぁ、今動かしちゃダメッ……はぁんっ」
パンパンと肌の当たる音が玄関に響く。奥までリズミカルに突き上げられ洸夜が息を更に荒く、艶めいた声を出した。
「あー、イク。中にだしていい?」
中に? 日和の身体の中に洸夜の熱が注がれることを想像しただけで身体がビクンと熱く反応した。ヒクヒクと熱棒を噛みしめる膣口が洸夜の熱を求めているよう蜜を垂れ流す。
「あっ、はッ、あぁ……す、好きにしてッ……ンンッ……」
「俺の子孕んじゃうかもな」
「えっ、あぁっ……んァッ……やだ、っは、げし……ああぁ、ンンっーー!」
「はぁっ、日和ッ……愛してるッ……っっ」
お尻にポタポタと感じる熱。初めて感じる温かさをボーっと感じた。
(中に出さなかったんだ……)
少し残念と思う自分と、ちょっと安心してしまった自分。どちらも本音だ。洸夜の子供を妊娠してもいいと一瞬で思えたし、でもちょっと妊娠はまだ怖いと思ってしまう矛盾した自分の気持ち。
耳元に洸夜の荒い吐息を感じる。
「もう少し、二人の時間を過ごそうな」
あ、泣きそう。
「日和……」
抱き寄せられ、軽々と横抱きにされてしまう。洸夜がとても愛おしそうに日和を見つめ、頬に、額に、唇に、何度もキスを落としながら歩き出した。
持ち上げようと日和に手を伸ばしいてきたが、もう限界だった。待てを命じられた犬はもう欲しくて欲しくて食べてしまいたくて、伸ばしてきた手を拒んだ。
「もう限界だから……」
日和は自分から玄関ドアに手を付きサンタのスカートからお尻を突き出した。
「いいのか……?」
「いい。だって私……あんたの婚約者なんでしょう?」
「っつ――当たり前だろ、日和は出会った時から俺の婚約者だ!」
ギラギラさせたブラウンの瞳はしっかりと日和を捉えている。突き出したお尻を鷲掴みされショーツを膝まで下げられた。
フーフーと息が荒い。頬を紅潮させ額にはうっすらと汗をかいている。日和も洸夜が欲しくて限界だったが、洸夜も同じく限界だったことが目に見えて嬉しかった。こんなにも激しく自分を求めてくれるのはこの生きてきて三十年の人生で洸夜だけだ。でもそれは今まで自分が相手のことを求めていなかったからなのかもしれない。初めてこんなにも自分の身体が自分のものじゃないみたいに飛び跳ねるように嬉しくなったり、心臓を掴まれているように苦しくなったり、悲しくなったり、とにかく洸夜を求めていたのだ。
ひたりと洸夜の鈴口が早く来てほしいとねだっている秘唇に触れた。
「……っつ! はぁあんっ……ぁあ、あっ、あっーー!」
「はっ、……んんっ、日和の中すげぇ気持ちいい。腰がとまんねぇ」
秘唇を割って入ってきた雄笠が日和の奥を激しく突き上げる。打ち付けられる衝撃で胸が揺れ、全身を揺さぶられているようだ。いつもよりさらに熱く感じる熱に頭がぼーっと何も考えられない。だただたひたすら洸夜が与えてくれる大きな熱愛を受け止めることで必死だった。
「ぁあっ、なんか……あ、熱い……あっ、やっ……」
蜜壺を沸き立たせる温度がいつもよりいっそう高く感じる。もう沸騰寸前、湧き上がる空気の泡がぶくぶくと勢いを増してきた。
「いいな……こんなにも日和から求められて……食いちぎられそう」
背中洸夜が覆いかぶさり抱きしめられながら二つの膨らみを鷲掴み指の間で頂きをコリコリと扱かれた。上と下、両方からの刺激にもう快楽は吹きこぼれそうなほど泡立っている。
「んアっ……りょ、うほうは……ああっ、だ、ダメぇ……やぁあ、気持いッ……」
「日和は乳首いじられるの大好きだもんな……あーっ、俺もやばいわ……い、イキそう」
洸夜の苦しそうな息の詰まった声に嬉しくてお腹の奥がキュンとなった。
「んっ……日和……俺だけのひより……」
耳元でうわ言のように何度も日和の名前を呼び、首元に顔を埋めてはぬるりと舌が首筋を舐め上げ、チリっと痛みが走る。それも何度も。甘く、愛おしそうに。
湧き上がる快楽はもう限界。ぶくぶくと勢いよく弾けた。
「あっ、やっ、キちゃう、キちゃうからぁぁっ、あぁぁっーーー!」
全身にキュッと力が入り途端に抜ける。力ない身体を洸夜が抱きしめ、グリグリと収縮する中を掻き回して楽しんでいるようだ。痙攣する膣壁が膨張する肉棒を締め付ける。
「……ん、盛大にイッたな。でもまだクリスマスは始まったばかりだからな」
「やぁ、今動かしちゃダメッ……はぁんっ」
パンパンと肌の当たる音が玄関に響く。奥までリズミカルに突き上げられ洸夜が息を更に荒く、艶めいた声を出した。
「あー、イク。中にだしていい?」
中に? 日和の身体の中に洸夜の熱が注がれることを想像しただけで身体がビクンと熱く反応した。ヒクヒクと熱棒を噛みしめる膣口が洸夜の熱を求めているよう蜜を垂れ流す。
「あっ、はッ、あぁ……す、好きにしてッ……ンンッ……」
「俺の子孕んじゃうかもな」
「えっ、あぁっ……んァッ……やだ、っは、げし……ああぁ、ンンっーー!」
「はぁっ、日和ッ……愛してるッ……っっ」
お尻にポタポタと感じる熱。初めて感じる温かさをボーっと感じた。
(中に出さなかったんだ……)
少し残念と思う自分と、ちょっと安心してしまった自分。どちらも本音だ。洸夜の子供を妊娠してもいいと一瞬で思えたし、でもちょっと妊娠はまだ怖いと思ってしまう矛盾した自分の気持ち。
耳元に洸夜の荒い吐息を感じる。
「もう少し、二人の時間を過ごそうな」
あ、泣きそう。
「日和……」
抱き寄せられ、軽々と横抱きにされてしまう。洸夜がとても愛おしそうに日和を見つめ、頬に、額に、唇に、何度もキスを落としながら歩き出した。
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