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「んんっ、やっ……」
糸を引きながら唇を離す。
「……っ、美桜、もう濡れてる」
ショーツの上からでもわかるくらいしっとりと布が濡れていた。
「い、言わないで」
恥ずかしいと顔を両手で隠す。何度言ったらわかるんだろう。その行動が男を煽るってことを。
「いつから濡れてたの?」
「し、しらないっ」
「もしかして俺のを舐めてるときから濡れてた?」
「なっ……ち、違うもんっ」
あぁ、可愛い。俺のを舐めてる時から濡れてたなんて。
「今気持ちよくしてあげるからな」
ショーツのうえから濡れた筋を指で上下になぞった。
「はぁん……隆ちゃん……」
ショーツの上からのもどかしい刺激に美桜は身を捩る。腰を浮かせた瞬間にショーツを抜き取り美桜の秘部を露わにした。両足を大きく広げさせ、とろんと蜜を垂らす蜜壺に指を這わせる。
「びっしゃびしゃ。やらし」
「あっ、隆ちゃんのえっちぃ……んんっ」
ぬぷりと指を蜜壺のなかに入れるとぬるぬると甘い液が指に絡みついてくる。
「凄い、美桜の中ぐちゃぐちゃに絡みついてくる」
ゆっくりと狭い回路を行き来する。くちゃくちゃと卑猥な音を鳴らしながら指の隙間から蜜が溢れ出してくる。
「ふ、はっ……あっ……りゅうちゃん……」
両手を後ろにつき、胸を突き出して悶える美桜の先端を啄みながら蜜壺への刺激は止めない。
「あっ、それッ、あぁ、気持いぃ」
段々と荒くなる息遣い。俺もそろそろ限界だ、美桜の中に入りたい。入ってぐちゃぐちゃに掻き回して、奥の奥まで腰を打ち付けたい。
片手を伸ばしサイトチェストから避妊具を取り出した。
「隆ちゃんっ、待って」
急に呼び止められ避妊具を破る手が止まる。
「どうした?」
「きょ、今日は私が隆ちゃんを責める日だから、その、ソレ貸してっ」
責める? 言ったことを本気にしてるのか? ソレと美桜が指さしてるのはもしかしてこの避妊具のことか? 頭の中は疑問だらけだ。
「これ?」
「そう、私がつけてあげるから寝っ転がって!」
素早く避妊具を奪い去られ、胸を押され強引にベットに背をつけさせられた。これは。もしかすると、いや、もしかしなくても……騎乗位!?
(え、まじで美桜が上に乗ってくれんの? 久しぶりすぎて、そんなん美桜が腰振ってるところ想像しただけでイキそうだわ……)
下から見上げる美桜は恥ずかしそうに頬を赤く紅潮させているがなんだかやる気にも満ち溢れているようにも見える。
俺の身体を跨ぎひらかれた蜜口に早く入りたくてビクリと動き、天井を刺すように上を向いている。
「わ、すごいおっきくなってるね……つ、つけるよ?」
俺の熱棒を持ち避妊具をそっと先端に当ててきた。ゆっくりと手を動かしなから被せていく。その行為を見ているだけでもかなり興奮する。
「はぁ、着けられたよ。大丈夫だよね? あってるよね?」
「あぁ、大丈夫だよ」
「じゃ、じゃあいきます……」
薄い膜に包まれた熱棒を持ち自分の蜜口にそっと充てがう美桜は滅多にしない自分が動くという行為に躊躇していて、なんども鈴口がぬるりと存分に濡れている秘溝に擦れてもどかしい刺激が充満する。もう張り裂けそうだ。早く、早く、美桜のうねり、ぎゅうぎゅう締め付けてくる中に入りたい。
「美桜、もう俺無理」
美桜の手の上から自分の熱の塊を持ち蜜口に充てる。
「このまま腰を下ろして。大丈夫、ちゃんと入るから。いつもはいってるだろう?」
「そ、そうだけど……じゃあ、いくよ?」
「ああ、早くおいで」
ずぷぷ、とゆっくりと腰を下げ進めながら「んっ」と美桜の艶めいた声が漏れる。ずっと焦らされていたせいか、ゆっくりの動きだけで達しそうになり、グッと息を呑んで耐えた。
(あ~、やばい。すんごく気持ちいい)
顔を快楽で歪めながらも腰を下ろす美桜を下から見るのも最高だ。ふるんと揺れる白い二つの膨らみ。そっと両手で包み込む。
「ん……っは、はいったぁ。……ん」
嬉しそうに笑う美桜だが入ったから終わりじゃない。
「凄い美桜の中、気持ちいいよ。じゃあ好きなように動いて。前に教えただろう? 自分の良い所に充てろって」
「うん……」
ゆっくりと美桜の腰が前後に動き出す。締め付ける中で、いつもの上下の動きとはまた違う感覚。胸の先端を摘むとキュッと中がしまりさらなる快楽へと俺を導いた。
糸を引きながら唇を離す。
「……っ、美桜、もう濡れてる」
ショーツの上からでもわかるくらいしっとりと布が濡れていた。
「い、言わないで」
恥ずかしいと顔を両手で隠す。何度言ったらわかるんだろう。その行動が男を煽るってことを。
「いつから濡れてたの?」
「し、しらないっ」
「もしかして俺のを舐めてるときから濡れてた?」
「なっ……ち、違うもんっ」
あぁ、可愛い。俺のを舐めてる時から濡れてたなんて。
「今気持ちよくしてあげるからな」
ショーツのうえから濡れた筋を指で上下になぞった。
「はぁん……隆ちゃん……」
ショーツの上からのもどかしい刺激に美桜は身を捩る。腰を浮かせた瞬間にショーツを抜き取り美桜の秘部を露わにした。両足を大きく広げさせ、とろんと蜜を垂らす蜜壺に指を這わせる。
「びっしゃびしゃ。やらし」
「あっ、隆ちゃんのえっちぃ……んんっ」
ぬぷりと指を蜜壺のなかに入れるとぬるぬると甘い液が指に絡みついてくる。
「凄い、美桜の中ぐちゃぐちゃに絡みついてくる」
ゆっくりと狭い回路を行き来する。くちゃくちゃと卑猥な音を鳴らしながら指の隙間から蜜が溢れ出してくる。
「ふ、はっ……あっ……りゅうちゃん……」
両手を後ろにつき、胸を突き出して悶える美桜の先端を啄みながら蜜壺への刺激は止めない。
「あっ、それッ、あぁ、気持いぃ」
段々と荒くなる息遣い。俺もそろそろ限界だ、美桜の中に入りたい。入ってぐちゃぐちゃに掻き回して、奥の奥まで腰を打ち付けたい。
片手を伸ばしサイトチェストから避妊具を取り出した。
「隆ちゃんっ、待って」
急に呼び止められ避妊具を破る手が止まる。
「どうした?」
「きょ、今日は私が隆ちゃんを責める日だから、その、ソレ貸してっ」
責める? 言ったことを本気にしてるのか? ソレと美桜が指さしてるのはもしかしてこの避妊具のことか? 頭の中は疑問だらけだ。
「これ?」
「そう、私がつけてあげるから寝っ転がって!」
素早く避妊具を奪い去られ、胸を押され強引にベットに背をつけさせられた。これは。もしかすると、いや、もしかしなくても……騎乗位!?
(え、まじで美桜が上に乗ってくれんの? 久しぶりすぎて、そんなん美桜が腰振ってるところ想像しただけでイキそうだわ……)
下から見上げる美桜は恥ずかしそうに頬を赤く紅潮させているがなんだかやる気にも満ち溢れているようにも見える。
俺の身体を跨ぎひらかれた蜜口に早く入りたくてビクリと動き、天井を刺すように上を向いている。
「わ、すごいおっきくなってるね……つ、つけるよ?」
俺の熱棒を持ち避妊具をそっと先端に当ててきた。ゆっくりと手を動かしなから被せていく。その行為を見ているだけでもかなり興奮する。
「はぁ、着けられたよ。大丈夫だよね? あってるよね?」
「あぁ、大丈夫だよ」
「じゃ、じゃあいきます……」
薄い膜に包まれた熱棒を持ち自分の蜜口にそっと充てがう美桜は滅多にしない自分が動くという行為に躊躇していて、なんども鈴口がぬるりと存分に濡れている秘溝に擦れてもどかしい刺激が充満する。もう張り裂けそうだ。早く、早く、美桜のうねり、ぎゅうぎゅう締め付けてくる中に入りたい。
「美桜、もう俺無理」
美桜の手の上から自分の熱の塊を持ち蜜口に充てる。
「このまま腰を下ろして。大丈夫、ちゃんと入るから。いつもはいってるだろう?」
「そ、そうだけど……じゃあ、いくよ?」
「ああ、早くおいで」
ずぷぷ、とゆっくりと腰を下げ進めながら「んっ」と美桜の艶めいた声が漏れる。ずっと焦らされていたせいか、ゆっくりの動きだけで達しそうになり、グッと息を呑んで耐えた。
(あ~、やばい。すんごく気持ちいい)
顔を快楽で歪めながらも腰を下ろす美桜を下から見るのも最高だ。ふるんと揺れる白い二つの膨らみ。そっと両手で包み込む。
「ん……っは、はいったぁ。……ん」
嬉しそうに笑う美桜だが入ったから終わりじゃない。
「凄い美桜の中、気持ちいいよ。じゃあ好きなように動いて。前に教えただろう? 自分の良い所に充てろって」
「うん……」
ゆっくりと美桜の腰が前後に動き出す。締め付ける中で、いつもの上下の動きとはまた違う感覚。胸の先端を摘むとキュッと中がしまりさらなる快楽へと俺を導いた。
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