俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されています

森本イチカ

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「ち、乳首……乳首触って欲しいのっ」


「よく言えました」


 グッと絶妙な力加減で両方の突起を摘まれ身体にビリっと快感が伝わる。胸を揉みながらゆっくりと上下に指を動かし乳首を刺激され、甘い声が浴室に響く。多分自分は胸を刺激されるのが弱い。


「あぁっ……ンッ……りゅちゃんっ」


 ぐるりと顔を後ろに背け彼の唇に喰らい付いた。
泡よりもぬるぬるしている口の中が燃えるように熱い。お互いの唾液が混じり合いそれを溢さぬように飲み込む。口の中を舌で刺激され、乳首は指で転がされ二箇所を同時に刺激されどうにかなりそうだ。
 それでも私の身体はもう一箇所、刺激を求めて疼いている。


「あッ……やっ……」


 隆ちゃんの左手はやわやわと胸をを揉み続け、右手がヌルリと太腿の隙間から入り込みグイッと脚を開かされる。求めていた彼の長くて綺麗な指がもう少してココを触ってくれると思うとそれだけでイキそうになる。そのくらい昂っていた。
 中指で割れ目の溝をぬちゅぬちゅとさすり上下に動かす。


「凄い音……聞こえる? 美桜のココ、ぐちゃぐちゃ言ってる」


「やっ……言わないで……あぁっ……っつ……」


 浴室だから私の身体からでる卑猥なぐちゅぐちゅと鳴る水音がよく響く。


「んぁぁあっ……はっ、やッ……」


 割れ目を弄っていた中指がぬぷりと中に入ってきた。彼の指を隈なく膣内が締め付ける。


「っつ……すげぇキツイ……俺の指喰われちゃいそう」


「やぁ……あぁっ……んんっ」


 ヌポヌポと挿れて抜いてをゆっくりと繰り返し、お腹の中を撫でるように刺激され、ジワジワと何かが迫ってくる。
 中指は私の中に入れたまま、花弁の中に隠された突起を撫で回すように親指で刺激する。強すぎず、弱すぎず、絶妙な力加減で円を描くように優しく刺激し続ける。それがすごく気持ちが良い。


「もっ、ダメ……んぅ……あぁぁぁあっ……」


 一気に快感が上り詰めた。
ぬぷりと抜かれた中指からはトロリと蜜液が滴る。


「どんどん溢れてくる……可愛い」


「やぁ……言わないで……」


 軽く身体をシャワーで流し二人で湯船に浸かった。
くったりしている私は彼の胸元に背中を預けて寄りかかる。
 彼の心臓の音が身体に響いて心地が良い。


「あ……」


 お尻の辺りに触れて感じる熱くて硬い物。


(りゅ、隆ちゃん勃ってる……)


 チラリと下から彼の表情を覗き込むと少し苦しそうな切なそうな目元。頬が少し紅く染まっているのはお風呂に入って熱いからなのか、それとも欲情してくれているからなのかは分からない。でも私に勃ってくれている。それが嬉しくて、私も何かしてあげたい、そう思った。


「隆ちゃん……た、勃ってるよね?」


「あぁ、バレた? この状況で勃たないとかないよな。もう早く美桜に挿れたくてやばいよ」


 グイッとお尻に押し付けてくる熱くて硬いモノ。
恐る恐る手を後ろに回し触ってみるとガチガチに硬くて片手に収まらないほど大きい。そして意外とツルツルで触りこごちが良い。男性の標準サイズがどのくらいとかは知らないが、私にとってはかなり大きく感じた。これが自分の中に入ったと思うと恐ろしい。


「っつ……やめろって、気持ちよくなるだろ」


 彼の息が少しだけ乱れた。少し苦しそうな声が私の何かを掻き立てる。もっと触って、もっと気持ち良くなって欲しい。
 BL漫画で見たみたいに、なんとなくそれを真似て大きいソレを握り直し上下にゆっくり動かす。
 ビクンっと動いた。


(き、気持ちいいのかな……? こうかな?)


 探り探り力加減を強めたり、弱めたり、早く動かしたり、ゆっくり動かしたり。彼の吐息の変化を感じ取る。


「っく……も、やめろ……出ちまうから……」


 後ろからグッと腕を回され抱きしめられる。彼のソレはビクンっと大きく震え、驚いて手を離してしまった。


「ったく、さすがエロい漫画読んでるだけあって上手いな……でも俺がやられっぱなしなわけないからな」


「えっ……ちょっとッ……」


 ザブンと湯船から立ち上がった彼のソレが顔の目の前にブルンッと現れて、驚きのあまり息を呑む。初めてちゃんとみるソレは先端が丸みを帯びていて可愛いくせに、長く太く、血管浮き出ていて、少し怖いくらいだ。
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