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王宮
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「えっ?!」
周りを見渡すと、確かにちょっとだけ部屋が違う。
僕は赤髪の騎士様について行き地下を出る。
すると、そこに待っていたのはメイド服を来た沢山の侍女たちで僕は連れていかれる。
そのまますっごく広いお風呂に入れられ、髪や体を洗ってもらう。
…凄く恥ずかしい…。
その後服を着替えられ、久しぶりに自分の姿を鏡で見る。
「わぁ…」
くすんでいた髪は、艶のある銀髪になっていて前髪で隠れていた碧眼の目も鏡に映る僕をしっかり見ている。
「どうでしょうか?」
後ろに控えている侍女たちにお礼を言うと、「とんでも御座いません」と恐縮され、部屋を退出していった。
一人部屋にいてしばらくすると、ドアがノックされる音がし3人の男性が入ってくる。
一人は僕を連れてきた赤髪の騎士様で、もう1人は緑髪に緑目のメガネをかけている人。
そしてもう1人は、艶のある金髪に…僕と同じ碧眼の目をした男性だった。
その男性は、僕を見るなり走ってきてぎゅっと抱きしめられる。
「やっと会えた、ロイ…」
初対面のはずなのに、「ロイ」って言われて凄く懐かしく感じる。…どうしてだろう
「陛下、突然の事で皇子も驚いていらっしゃいます」
「あぁ、そうだな。とりあえずソファに座ろう」
それぞれがソファに座り、僕はさっき抱きしめられた男の人の隣へ座らされる。
「では、早速なのですが…」
緑髪の人が、メガネをクイッと持ち上げ口を開く。
「貴方の名前はロイスティア・オースティン殿下。この国の皇帝である、アルビス陛下の弟君でございます。」
「…え?」
周りを見渡すと、確かにちょっとだけ部屋が違う。
僕は赤髪の騎士様について行き地下を出る。
すると、そこに待っていたのはメイド服を来た沢山の侍女たちで僕は連れていかれる。
そのまますっごく広いお風呂に入れられ、髪や体を洗ってもらう。
…凄く恥ずかしい…。
その後服を着替えられ、久しぶりに自分の姿を鏡で見る。
「わぁ…」
くすんでいた髪は、艶のある銀髪になっていて前髪で隠れていた碧眼の目も鏡に映る僕をしっかり見ている。
「どうでしょうか?」
後ろに控えている侍女たちにお礼を言うと、「とんでも御座いません」と恐縮され、部屋を退出していった。
一人部屋にいてしばらくすると、ドアがノックされる音がし3人の男性が入ってくる。
一人は僕を連れてきた赤髪の騎士様で、もう1人は緑髪に緑目のメガネをかけている人。
そしてもう1人は、艶のある金髪に…僕と同じ碧眼の目をした男性だった。
その男性は、僕を見るなり走ってきてぎゅっと抱きしめられる。
「やっと会えた、ロイ…」
初対面のはずなのに、「ロイ」って言われて凄く懐かしく感じる。…どうしてだろう
「陛下、突然の事で皇子も驚いていらっしゃいます」
「あぁ、そうだな。とりあえずソファに座ろう」
それぞれがソファに座り、僕はさっき抱きしめられた男の人の隣へ座らされる。
「では、早速なのですが…」
緑髪の人が、メガネをクイッと持ち上げ口を開く。
「貴方の名前はロイスティア・オースティン殿下。この国の皇帝である、アルビス陛下の弟君でございます。」
「…え?」
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