キツネと龍と天神様

400文字前後で物語を。そんなコンセプトに書いてみる。

 キツネ と りゅう と てんじんさま が いどばたかいぎ を はじめた。 

366話あります。一日一話読めば、一年間読めます。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,858 位 / 193,858件 キャラ文芸 4,413 位 / 4,413件

あなたにおすすめの小説

海岸通り黄昏ランデブー

tommynya
BL
 海岸通りで出会った遼とひょんな事から毎日登下校を共にする乃亜。遼はバスケ部で性格も良いキラキラのイケメンだ。たまに遼が眩し過ぎる…美術部の乃亜は美術教師にも憧れの気持ちを持っている。ある日美術教師と遼の秘め事を見てしまう…  バスケ部・優男・肉体美を持つキラキライケメン         ✖︎ 美術部・中性的・女顔・アンニュイなクローゼット 中学でゲイバレした乃亜は深い傷を負い、実家から離れた海岸通りの別荘で1人で暮らし、高校に通う。乃亜は女顔で中性的な外見。幼い頃から恋愛対象は同性だ。その事は誰にも秘密。  海岸通りを毎日ランデブーしている2人。  下校時は黄昏時、トワイライトの中  ロマンチックな時間を過ごしています。

午後の紅茶にくちづけを

TomonorI
キャラ文芸
"…こんな気持ち、間違ってるって分かってる…。…それでもね、私…あなたの事が好きみたい" 政界の重鎮や大御所芸能人、世界をまたにかける大手企業など各界トップクラスの娘が通う超お嬢様学校──聖白百合女学院。 そこには選ばれた生徒しか入部すら認められない秘密の部活が存在する。 昼休みや放課後、お気に入りの紅茶とお菓子を持ち寄り選ばれし7人の少女がガールズトークに花を咲かせることを目的とする──午後の紅茶部。 いつも通りガールズトークの前に紅茶とお菓子の用意をしている時、一人の少女が突然あるゲームを持ちかける。 『今年中に、自分の好きな人に想いを伝えて結ばれること』 恋愛の"れ"の字も知らない花も恥じらう少女達は遊び半分でのっかるも、徐々に真剣に本気の恋愛に取り組んでいく。 女子高生7人(+男子7人)による百合小説、になる予定。 極力全年齢対象を目標に頑張っていきたいけど、もしかしたら…もしかしたら…。 紅茶も恋愛もストレートでなくても美味しいものよ。

紹嘉後宮百花譚 鬼神と天女の花の庭

響 蒼華
キャラ文芸
 始まりの皇帝が四人の天仙の助力を得て開いたとされる、その威光は遍く大陸を照らすと言われる紹嘉帝国。  当代の皇帝は血も涙もない、冷酷非情な『鬼神』と畏怖されていた。  ある時、辺境の小国である瑞の王女が後宮に妃嬪として迎えられた。  しかし、麗しき天女と称される王女に突きつけられたのは、寵愛は期待するなという拒絶の言葉。  人々が騒めく中、王女は心の中でこう思っていた――ああ、よかった、と……。  鬼神と恐れられた皇帝と、天女と讃えられた妃嬪が、花の庭で紡ぐ物語。

座敷童子が見える十四歳のわたしと二十七歳のナオカちゃん

なかじまあゆこ
キャラ文芸
座敷童子が見える十四歳の鞠(まり)と二十七歳のナオカちゃん。大人も子供も夢を持ち続けたい。 わたし座敷童子が見えるんだよ。それは嘘じゃない。本当に見えるのだ。 おばあちゃんの家に『開かずの間』と呼んでいる部屋がある その部屋『開かずの間』の掃除をおばあちゃんに頼まれたあの日わたしは座敷童子と出会った。 座敷童子が見える十四歳の鞠(まり)と二十七歳のナオカちゃん二人の大人でも子供でも夢を持ち続けたい。

シロトラ。

黒谷
キャラ文芸
 ――夕暮れに染まる世界の中。  閑静な住宅街から、少し離れたひとけのない公園の真ん中。  高校三年生、もしくは大学一年生といったところの青年数名が、ぞろぞろと二人の少女を取り囲んでいる。  夕暮れであろうとなかろうと、その公園には人通りが少ないこともあって、こういう『いざこざ』の収拾場所にはひそかにうってつけとされている。  少女の容姿は異様なものだった。  黒いファーつきのポンチョ。わずかに見える制服のスカートからは、これまた黒いタイツに包まれた細身の足が見えている。  白髪は長く、夕日に反射してオレンジ色に輝いていたが、しかし無造作にそれは後ろで一本にまとめられていた。  身長は一四五センチほど。華奢な体躯は、中学生だといわれても、小学生だといわれても、まあ納得できるほどである。  透けるように白い肌は、どこか病的だ。  それでいて顔立ちは整っている彼女は、しかし決して告白を受けようとかそういうつもりでここに立っているのではないのだった。 ◇◇◇  ――彼女の名は『シロトラ』。  市内では悪名高き悪童の名前。神社で預かるじゃじゃ馬娘。  これは。  蘆屋虎子というその少女の、将来を決める物語である。 ※2013年頃に書き上げた小説で、とある専門学校の課題素材としてお貸ししたことがあります。 ※完全に書き上げた作品ですが一部気になった部分は随時手直ししていく可能性があります。 ※別の場所でも同じ作品を投稿しております。ご了承ください。

柴犬ゴン太のひとりごと

星 陽月
キャラ文芸
【あらすじ】  大原家のペットである柴犬のゴン太は、毎度変わらぬ粗末なドッグ・フードに、不満をいだきながら日々をすごしている。  それでも、事あるごとの「お祝い」のときに添えられるケンタッキー・フライドチキンが大の好物で、今度はいつ「お祝い」をやるのかと心待ちにしながら、ドッグ・フードをペロリと平らげているのであった。  大原家は、主人のパパを筆頭に、ママ、長女の奈美、次女の真紀、そしてパパの母君の大ママといった五人家族。  家庭円満なごくふつうのその家族の中にあって、春に幼稚園へと入園する次女の真紀は、ゴン太が歯向かってこないことをいいことに、傍若無人にあらゆるいたずらを仕掛けてくるから手がつけられない。彼女はゴン太にとってデンジャラスな存在で、まさに天災といえた。  そして、ゴン太の最大の天敵が、大原家のもう一匹のペットである黒猫のサラ。  首輪もつけられず、自由気ままにどこへでも行くことのできるサラを羨ましく思いつつも、ゴン太はそれが面白くない。そのうえ、高飛車ですかした態度までが鼻にかかって憎たらしく、そんなうっぷんを晴らしたいゴン太ではあるが、そこはサラのほうが一枚上手で、どうとも張り合える相手ではなかった。  一日中、犬小屋につながれ、退屈極まりないゴン太の数少ない楽しみのひとつは、赤いバイクに乗ってやってくる郵便配達員に吠えまくることだった。  そんなゴン太がもっとも楽しみにしているのは、散歩で荒川の河川敷にある公園に行くことである。公園にはたくさんの仲間たちがやってくるのだ。  その仲間たちのなかで、親友と呼べるのがコーギーのマイケル。彼のご主人は新宿二丁目で働くオカマで、そのせいか、マイケルは少し屈折したところがある。  イギリスからやってきたダルメシアンのワトソンは、走ることが大好きで、いつでも園内をぐるぐる駆け回っている。  威圧的な口の悪さと、その外見の恐い印象から、仲間たちから嫌われているドーベルマンのドン・ビトー。  そして、仲間たちのアイドル、シェットランド・シープドッグのルーシー。 そのルーシーにゴン太も想いを寄せている。だが、ゴン太にとっては高嶺の花。その想いを伝えるどころか、いつも挨拶を交わすくらいが関の山だった。  それがある日、ゴン太はルーシーからマーキング・デートを誘われることとなる。  果たして、ゴン太とルーシーの行く末はどうなるであろうか。  ゴン太の日常はつづいていく。

大阪の小料理屋「とりかい」には豆腐小僧が棲みついている

山いい奈
キャラ文芸
男尊女卑な板長の料亭に勤める亜沙。数年下積みを長くがんばっていたが、ようやくお父さんが経営する小料理屋「とりかい」に入ることが許された。 そんなとき、亜沙は神社で豆腐小僧と出会う。 この豆腐小僧、亜沙のお父さんに恩があり、ずっと探していたというのだ。 亜沙たちは豆腐小僧を「ふうと」と名付け、「とりかい」で使うお豆腐を作ってもらうことになった。 そして亜沙とふうとが「とりかい」に入ると、あやかし絡みのトラブルが巻き起こるのだった。

国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件

にわ冬莉
キャラ文芸
駆け出しのアイドルグループ「マーメイドテイル」のメンバーだった私、水城乃亜(みずきのあ)は、ある日、誰かにナイフで刺された。 目が覚めると知らない世界で、婚約破棄をされたばかりのリーシャ・エイデルという伯爵令嬢に転生していたのだった。 婚約破棄を申し出たアルフレッドは、妹のアイリーンとの結婚を望んでいるようだが、そんなのどうでもいい。 とにかくダンスを! 歌を! 大人しいリーシャを執拗に追い詰めるアイリーン。 だけど私、やられっぱなしで黙っていられるタイプじゃないの! 正々堂々、受けて立つわ! いつしか周りを巻き込んで、リーシャ(乃亜)は道を切り開く!