エイプリルフール

こぐまじゅんこ

文字の大きさ
上 下
1 / 1

エイプリルフール

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どろんこあそび

こぐまじゅんこ
児童書・童話
はるくんが どろあそびをしているよ どろ どろ どろ

おばあちゃんのパンケーキ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
はるくんは、いちねんせい。 おばあちゃんが、パンケーキをつくってくれます。

あわてんぼう パパ

hanahui2021.6.1
児童書・童話
あたしは、パパと2人ぐらし。 だから、【あたしが しっかりしなくちゃ!】って頑張ってるんだけど…。

すずめのチュンコ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おじいさんを亡くして、かなしんでいるおばあさんの家の庭に、 ある日、すずめがふらふらと落ちてきました。

はるくんの誕生日

こぐまじゅんこ
児童書・童話
寒い冬に生まれたはるくん。 冬に生まれたから寒さに強いのか、パジャマは半袖半ズボン。

ふしぎな手袋

こぐまじゅんこ
児童書・童話
ゆうくんは、学校から帰って友だちと公園で遊びます。 いつも鬼ごっこをするのですが、ゆうくんはジャンケンが弱くて毎回鬼になるのです。

山のうんどうかい

こぐまじゅんこ
児童書・童話
 いまは、あき。  きょうは、山のうんどうかいです。  それなのに、みあげると、いまにもなきだしそうなそら。  きつねくんは、(そらをわらわせたいなぁ)とおもいました。 「ふたりで、おもしろいはなしをしようよ」  たぬきくんをさそって、ごにょごにょ耳もとではなしています。  やがて、きつねくんとたぬきくんがならんで、おもしろいはなしがはじまりました。 「たぬきくん、てぬきしてかけったら、あきまへんで」 「なにいうてますのや、きつねくん。あんたこそ、おしりを、つねって、はようはしりんさいよ」 「なんじゃそりゃ」  ずっこけてみたものの、そらをみあげると、まだそらはなきそうです。 (おもしろくなかったかなぁ。そらがよろこぶことってなにかなぁ)   ふたりは、かんがえます。  きつねくんが、いいます。 「そうだ、くまのおばちゃんにきいてみよう」 「うん、そうしよう」  きつねくんとたぬきくんは、くまのおばちゃんにあいにいきました。  おばちゃんは、ちょっとかんがえてから、いいました。 「そうだねぇ。そらには、もうしんだじいちゃんやばあちゃんが、たくさんいるから、じいちゃんやばあちゃんのすきな、おはぎをつくって、山のおてらにおそなえしたらどうだい?」  さっそく、きつねくんとたぬきくんは、山のなかまをよんできました。  うさぎさんが、あずきをたいて、りすさんが、さとうをまぜて、あんこをつくります。  さるくんが、もちごめとおこめをまぜてたいて、ちょっとつぶしてまるめていきます。  せっせ せっせ とつくります。  あまくておいしいおはぎが、どっさりできました。  そして、みんなで、おはぎを、おてらにもっていきます。  おてらにおそなえすると、みるみるうちにそらは、はれわたり、まるで、わらっているようです。  まっさおなそらのした、山のみんなは、うんどうかいをはじめました。  たまいれに、つなひき。  みんな、わいわい、がんります。  そして、さいごは、かけっこ。  せんしゅは、きつねくんとたぬきくん、さるくん、りすさんです。  よーい、ドン!  きつねくんとたぬきくんが、とびだしました。  たぬきくんは、てぬきしません。  きつねくんも、おしりをつねって、はしります。  ふたりならんで、せんとうをはしっています。  そして、なんと、ふたりいっしょに、ゴールしました。  みんな、おおよろこび。  とてもたのしい一日でした。

磁石のたかくん

こぐまじゅんこ
児童書・童話
たかくんは、9歳。 もうそろそろ反抗期になったりするのかな、と思ってたけど、いつまでもばあちゃんにべったり。

処理中です...