ふしぎなブラシ

こぐまじゅんこ

文字の大きさ
上 下
1 / 1

ふしぎなブラシ

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

ふしぎな風船

こぐまじゅんこ
児童書・童話
さっちゃんは、とりさんとおはなしがしたくてたまりません。 いつも空を見上げて、とんでいるとりさんに、 「おーい、とりさーん」 と呼びかけています。

おばあちゃんとバイク

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おばあちゃんは、車の運転はしません。 でも、バイクに乗ります。

ふしぎなおばあちゃん

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おばあちゃんは、病気で寝込んでいました。 ベッドの上で、おばあちゃんは、いろんなことを考えていました。

おならの妖精 プッププップ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
空の上に、黄色い国がありました。 ここは、おならの国です。 おならの子は、みんな誰かのおならの子。 おならのくさいけんくんが、いじめられています。

すずめのチュンコ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おじいさんを亡くして、かなしんでいるおばあさんの家の庭に、 ある日、すずめがふらふらと落ちてきました。

山のうんどうかい

こぐまじゅんこ
児童書・童話
 いまは、あき。  きょうは、山のうんどうかいです。  それなのに、みあげると、いまにもなきだしそうなそら。  きつねくんは、(そらをわらわせたいなぁ)とおもいました。 「ふたりで、おもしろいはなしをしようよ」  たぬきくんをさそって、ごにょごにょ耳もとではなしています。  やがて、きつねくんとたぬきくんがならんで、おもしろいはなしがはじまりました。 「たぬきくん、てぬきしてかけったら、あきまへんで」 「なにいうてますのや、きつねくん。あんたこそ、おしりを、つねって、はようはしりんさいよ」 「なんじゃそりゃ」  ずっこけてみたものの、そらをみあげると、まだそらはなきそうです。 (おもしろくなかったかなぁ。そらがよろこぶことってなにかなぁ)   ふたりは、かんがえます。  きつねくんが、いいます。 「そうだ、くまのおばちゃんにきいてみよう」 「うん、そうしよう」  きつねくんとたぬきくんは、くまのおばちゃんにあいにいきました。  おばちゃんは、ちょっとかんがえてから、いいました。 「そうだねぇ。そらには、もうしんだじいちゃんやばあちゃんが、たくさんいるから、じいちゃんやばあちゃんのすきな、おはぎをつくって、山のおてらにおそなえしたらどうだい?」  さっそく、きつねくんとたぬきくんは、山のなかまをよんできました。  うさぎさんが、あずきをたいて、りすさんが、さとうをまぜて、あんこをつくります。  さるくんが、もちごめとおこめをまぜてたいて、ちょっとつぶしてまるめていきます。  せっせ せっせ とつくります。  あまくておいしいおはぎが、どっさりできました。  そして、みんなで、おはぎを、おてらにもっていきます。  おてらにおそなえすると、みるみるうちにそらは、はれわたり、まるで、わらっているようです。  まっさおなそらのした、山のみんなは、うんどうかいをはじめました。  たまいれに、つなひき。  みんな、わいわい、がんります。  そして、さいごは、かけっこ。  せんしゅは、きつねくんとたぬきくん、さるくん、りすさんです。  よーい、ドン!  きつねくんとたぬきくんが、とびだしました。  たぬきくんは、てぬきしません。  きつねくんも、おしりをつねって、はしります。  ふたりならんで、せんとうをはしっています。  そして、なんと、ふたりいっしょに、ゴールしました。  みんな、おおよろこび。  とてもたのしい一日でした。

2月の雪

こぐまじゅんこ
児童書・童話
先日、雪がうっすら積もっていました。 喜ぶはるくんをみて作ったお話です。 岡山弁のお話です。

おばあちゃんの誕生日

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おばあちゃんは、朝からいい気分です。 今日は、青空が広がって、祭囃子が遠くから聞こえてきます。

処理中です...