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発展編
帰郷 46
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「宗吾、明日は瑞樹くんの所に行くのよね」
「あぁ、芽生も連れて行こうと思っている」
「そうね。ずっと芽生も瑞樹くんの事を心配しているから、一度会わせるのもいいかもしれないわね」
「あぁ、瑞樹の外傷もだいぶ癒えたからな」
瑞樹の抜糸を明日に控えた晩、俺は実家に泊まっていた。
母には俺の口から瑞樹に降りかかった今回の災難について詳しく説明した。瑞樹自身に説明させるのは酷なことだからな。母が瑞樹の存在を全面的に受け入れてくれているのが有難いよ。この恋を応援してくれるのが心強い。
「宗吾……今回は焦っては駄目よ。世の中にはね……前に進むだけでは駄目な時もあるのよ。一旦立ち止り、場合によっては一度退却する時もあるの。分かった?」
「あぁそうだな。肝に銘じるよ。俺はグイグイ行くしか能がない男だが……母さんの意見もちゃんと頭に入れておくさ」
「まぁ珍しく聞き分けがいいわね。瑞樹くんの事となると人が変わったようよ」
「それは……本気で好きだからさ」
「ふふ、あからさまね。こっちが照れるわ。でも……あなたにそこまで大事にしたい人が出来て、私も嬉しいわ」
「母さん、色々今回のことではありがとう。助かっているよ」
****
「パパ、軽井沢って遠いの? 芽生が行くのは初めて?」
「あぁそうだな」
俺一人ゴルフに通いまくった週末……今となっては家族旅行をしてやれば良かったと後悔しているよ。
「ふーん、着いたら迷子にならないかなぁ?」
「大丈夫さ。駅まで迎えが来てくれているしな」
「そうなの? よかった。あー久しぶりにお兄ちゃんに会えるの、うれしいな」
「いいか、瑞樹は仕事で大怪我をしてしまったから、いつもみたいに飛びついては駄目だぞ」
「わかった。いい子にしてるよ!」
ニコニコ微笑む芽生と新幹線に乗っていると、一週間前、瑞樹の無事を祈りながらこの電車に揺られた時間を思い出す。あれから一週間、幼い芽生にも随分負担をかけてしまった。だが瑞樹の入院を伝えると、理解し素直に待っていてくれた。
芽生にとっても俺にとっても瑞樹は大切な人だ。変わりはいない。
今日芽生を連れて行くのは、瑞樹のたっての希望でもあった。
『宗吾さん……あの、抜糸の日に来て下さるなら、芽生くんに会わせてもらえませんか。僕の顔の傷ももうすぐ治りそうだし、一度会っておきたくて』
『分かった。連れて行くが……本当に大丈夫か。無理していないか』
『大丈夫ですよ、楽しみにしていますね』
****
「葉山さん、すみませんが先生の都合で抜糸の時間を予定より早くしてもらってもいいですか」
「あ……はい」
抜糸には宗吾さんにも立ち会ってもらう予定だったが、仕方がないよな。
結局予定よりもかなり早い時間に抜糸を終え、病室にとぼとぼと戻ってきた。
糸がなくなればもっと感覚が戻って来ると思ったのに……僕は指先の違和感に苛まれていた。指によって傷の深さが違うので全部ではないが、右手の人差し指と中指にピリピリとした痺れが走り、表皮の感覚が感じられない状態になっていた。
まずいな……どうしよう。
ハサミを握ったり花を生ける時によく使う指先がこんな状態なんて、ショックが欠かせない。
医師にはすぐに訴えたが……神経を傷つけてしまった可能性があるそうだ。だが、まだ今すぐは何ともいえないので、傷口が平らになる三カ月間程はじっくり様子を見て欲しいとも。
「葉山くん入っていいかな」
「え……」
ベッドに腰掛けて、自分の手をグーパーしていると声をかけられた。驚いたことに僕の会社の上司(リーダー)が、わざわざ軽井沢まで訪ねて来てくれたのだ。
「やぁ葉山くん、具合はどうだ?」
「リーダー! 本当にすみません。忙しいこの時期に穴をあけてしまって」
「いや気にするな。それより大変だったな……会社の皆には詳細は伏せて急病という理由にしてあるから、安心しなさい」
流石に僕の巻き込まれた事件について上司にも連絡が行ってしまった。だが興味本位の噂が広まらないように箝口令を敷いてくれたようでほっとした。戻り難くならないよう配慮してもらえ有難かった。
「皆、君の帰りを待っているよ。だが無理をしないで欲しい。今日はその提案をしに来たよ」
「……はい」
やはり何か話があるのか。僕の今後の処遇はどうなるのか。やるべき仕事が山積みだったこの時期に既に一週間も穴を開けてしまい本当に悔しいし、不本意だ。
「……といわけなんだ。君の指の傷は当分の間リハビリを要するらしいし、思い切って治療に専念するのもいいのでは? 」
リーダーからの提案は数カ月に渡る休職を選び治療に専念すべきだということだった。流石にショックだった。懸命に働いて手を抜いたことなんてなかったから余計に……
真っ青になって思わず問い詰めてしまった。
「そんな……僕は……もうクビですか」
「馬鹿だな。まさか、そんなことは誓ってないから安心したまえ。君にはこれからも我が社でずっと活躍してもらいたい。君が生み出すアレンジメントの世界が私も好きだ。だからこそ焦ってはいけないということを伝えに来たんだよ。今無理して指先を駄目にするか、それとも完全に治してから復帰するか、よく考えてくれ」
「……」
「葉山くんの変わりはいないんだよ。君のアレンジメントを待っている人がいるのを優先して欲しい」
「だったら……」
「一時の焦りが一番の毒だぞ。いいか、これは上司命令だ。私が若い頃ハサミで指先を損傷してしまった部下がいて……焦って復帰して結局駄目になったことがあったから余計に心配なんだ。君には同じ轍を踏んで欲しくないんだよ。よく考えてみてくれ。もちろん強要は出来ないが」
「……はい」
上司が帰宅した後、暗い気持ちで落ち込んでしまった。
駄目だ……元気が出ないよ。ベッドの上で指先を見つめて暗いため息をついてしまった。
「おにーちゃん」
そんなブルーな気持ちを押し上げてくれたのが、芽生くんの登場だ。
「わっ芽生くん! 本当に来てくれたんだね」
「うん、パパに連れてもらって来たよぉ。お兄ちゃん会いたかった」
「ありがとう、僕も会いたかったよ。あれっ……この子はお友達?」
芽生くんの隣には、もう一人同じ年頃の男の子が立っていた。どこかで見たような……あっもしかして新幹線で隣同士になった優也さんのお姉さんの息子さんなのか。
「あ……君が海斗くん?」
「そうだよ! お兄さんのケガ、痛そうだな」
「君のお陰で助かったよ。ありがとう。ちゃんとお礼を言いたかった」
「よかった!」
そうか、宗吾さんと芽生くんを優也さんのお姉さんが迎えに行ってくれたのか。本当に何から何までお世話になっている。なのに僕はまた……新たな悩みを抱えてしまったことがも申し訳ない。
「瑞樹……ちょっと元気がないな」
宗吾さんがそんな僕の気持ちを推し量って優しく話しかけてくれる。さっきリーダーから提案されたこともショックだったから、その優しさが身に沁みる。
「傷が痛むのか」
「……違うんです」
「あっ……そろそろカッコいいパパの出番だよ。えーっとそんな時はっと」
芽生くんがちょこんとベッドのカーテンの端を掴んで、ぐるっと一周歩いて閉めてくれた。
「おう! 気が利くな。流石我が息子だ」
「エヘン! ねぇねぇカイトくんちょっと廊下にいこうよ」
「え? うん」
芽生くんが海斗くんと優也さんのお姉さんと一旦病室から出たので、カーテンの中で宗吾さんと二人きりになれた。
今の僕は笑うに笑えない苦しい状態だったので、芽生くんの気づかいが本当に有難かった。すぐに宗吾さんが心配そうに僕の横に腰掛けてくれた。
「瑞樹。どうした? 話してくれるよな。あっ……もう抜糸したのか。何かあったのか」
「はい……あの、僕の指先の1本1本に触れてみてくれませんか」
「あぁいいよ」
宗吾さんの指と僕の指が1本1本、重なっていく。
ここは宗吾さんの人肌を感じる。
ここも……大丈夫だ。
じゃあ……きっとここも……
なのに……ここは……全く感じない。冷たいよ。
「この指とこの指だけは……宗吾さんを感じられない」
「何だって? あっ……もしかして部分的に感覚が麻痺しているのか」
「みたいです……僕……どうしたら。利き腕の大事な指先なのに」
思わず怖くて宗吾さんにしがみついてしまった。
一番怖いのは宗吾さんに触れても、温もりを感じないこと。
「瑞樹、焦るな。不安なのは分かるが焦っては駄目だ」
「でも仕事もあるし、これ以上はもう休めません! 」
つい興奮して声を荒げてしまった。
すると宗吾さんが感覚のない指先を優しく包んでくれた。
「瑞樹、大丈夫だ。俺と少し立ち止まってみよう、なっ」
あとがき
****
年末年始でバタバタして昨日は更新できませんでした。なので今日は二日分の分量になってしまいました。どうしても1話に萌えをいれたくなってしまうので……いつもリアクションで応援ありがとうございます。励みになっています。佳境なので、なるべくリズムよく書いていきたいと思います♡
「あぁ、芽生も連れて行こうと思っている」
「そうね。ずっと芽生も瑞樹くんの事を心配しているから、一度会わせるのもいいかもしれないわね」
「あぁ、瑞樹の外傷もだいぶ癒えたからな」
瑞樹の抜糸を明日に控えた晩、俺は実家に泊まっていた。
母には俺の口から瑞樹に降りかかった今回の災難について詳しく説明した。瑞樹自身に説明させるのは酷なことだからな。母が瑞樹の存在を全面的に受け入れてくれているのが有難いよ。この恋を応援してくれるのが心強い。
「宗吾……今回は焦っては駄目よ。世の中にはね……前に進むだけでは駄目な時もあるのよ。一旦立ち止り、場合によっては一度退却する時もあるの。分かった?」
「あぁそうだな。肝に銘じるよ。俺はグイグイ行くしか能がない男だが……母さんの意見もちゃんと頭に入れておくさ」
「まぁ珍しく聞き分けがいいわね。瑞樹くんの事となると人が変わったようよ」
「それは……本気で好きだからさ」
「ふふ、あからさまね。こっちが照れるわ。でも……あなたにそこまで大事にしたい人が出来て、私も嬉しいわ」
「母さん、色々今回のことではありがとう。助かっているよ」
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「パパ、軽井沢って遠いの? 芽生が行くのは初めて?」
「あぁそうだな」
俺一人ゴルフに通いまくった週末……今となっては家族旅行をしてやれば良かったと後悔しているよ。
「ふーん、着いたら迷子にならないかなぁ?」
「大丈夫さ。駅まで迎えが来てくれているしな」
「そうなの? よかった。あー久しぶりにお兄ちゃんに会えるの、うれしいな」
「いいか、瑞樹は仕事で大怪我をしてしまったから、いつもみたいに飛びついては駄目だぞ」
「わかった。いい子にしてるよ!」
ニコニコ微笑む芽生と新幹線に乗っていると、一週間前、瑞樹の無事を祈りながらこの電車に揺られた時間を思い出す。あれから一週間、幼い芽生にも随分負担をかけてしまった。だが瑞樹の入院を伝えると、理解し素直に待っていてくれた。
芽生にとっても俺にとっても瑞樹は大切な人だ。変わりはいない。
今日芽生を連れて行くのは、瑞樹のたっての希望でもあった。
『宗吾さん……あの、抜糸の日に来て下さるなら、芽生くんに会わせてもらえませんか。僕の顔の傷ももうすぐ治りそうだし、一度会っておきたくて』
『分かった。連れて行くが……本当に大丈夫か。無理していないか』
『大丈夫ですよ、楽しみにしていますね』
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「葉山さん、すみませんが先生の都合で抜糸の時間を予定より早くしてもらってもいいですか」
「あ……はい」
抜糸には宗吾さんにも立ち会ってもらう予定だったが、仕方がないよな。
結局予定よりもかなり早い時間に抜糸を終え、病室にとぼとぼと戻ってきた。
糸がなくなればもっと感覚が戻って来ると思ったのに……僕は指先の違和感に苛まれていた。指によって傷の深さが違うので全部ではないが、右手の人差し指と中指にピリピリとした痺れが走り、表皮の感覚が感じられない状態になっていた。
まずいな……どうしよう。
ハサミを握ったり花を生ける時によく使う指先がこんな状態なんて、ショックが欠かせない。
医師にはすぐに訴えたが……神経を傷つけてしまった可能性があるそうだ。だが、まだ今すぐは何ともいえないので、傷口が平らになる三カ月間程はじっくり様子を見て欲しいとも。
「葉山くん入っていいかな」
「え……」
ベッドに腰掛けて、自分の手をグーパーしていると声をかけられた。驚いたことに僕の会社の上司(リーダー)が、わざわざ軽井沢まで訪ねて来てくれたのだ。
「やぁ葉山くん、具合はどうだ?」
「リーダー! 本当にすみません。忙しいこの時期に穴をあけてしまって」
「いや気にするな。それより大変だったな……会社の皆には詳細は伏せて急病という理由にしてあるから、安心しなさい」
流石に僕の巻き込まれた事件について上司にも連絡が行ってしまった。だが興味本位の噂が広まらないように箝口令を敷いてくれたようでほっとした。戻り難くならないよう配慮してもらえ有難かった。
「皆、君の帰りを待っているよ。だが無理をしないで欲しい。今日はその提案をしに来たよ」
「……はい」
やはり何か話があるのか。僕の今後の処遇はどうなるのか。やるべき仕事が山積みだったこの時期に既に一週間も穴を開けてしまい本当に悔しいし、不本意だ。
「……といわけなんだ。君の指の傷は当分の間リハビリを要するらしいし、思い切って治療に専念するのもいいのでは? 」
リーダーからの提案は数カ月に渡る休職を選び治療に専念すべきだということだった。流石にショックだった。懸命に働いて手を抜いたことなんてなかったから余計に……
真っ青になって思わず問い詰めてしまった。
「そんな……僕は……もうクビですか」
「馬鹿だな。まさか、そんなことは誓ってないから安心したまえ。君にはこれからも我が社でずっと活躍してもらいたい。君が生み出すアレンジメントの世界が私も好きだ。だからこそ焦ってはいけないということを伝えに来たんだよ。今無理して指先を駄目にするか、それとも完全に治してから復帰するか、よく考えてくれ」
「……」
「葉山くんの変わりはいないんだよ。君のアレンジメントを待っている人がいるのを優先して欲しい」
「だったら……」
「一時の焦りが一番の毒だぞ。いいか、これは上司命令だ。私が若い頃ハサミで指先を損傷してしまった部下がいて……焦って復帰して結局駄目になったことがあったから余計に心配なんだ。君には同じ轍を踏んで欲しくないんだよ。よく考えてみてくれ。もちろん強要は出来ないが」
「……はい」
上司が帰宅した後、暗い気持ちで落ち込んでしまった。
駄目だ……元気が出ないよ。ベッドの上で指先を見つめて暗いため息をついてしまった。
「おにーちゃん」
そんなブルーな気持ちを押し上げてくれたのが、芽生くんの登場だ。
「わっ芽生くん! 本当に来てくれたんだね」
「うん、パパに連れてもらって来たよぉ。お兄ちゃん会いたかった」
「ありがとう、僕も会いたかったよ。あれっ……この子はお友達?」
芽生くんの隣には、もう一人同じ年頃の男の子が立っていた。どこかで見たような……あっもしかして新幹線で隣同士になった優也さんのお姉さんの息子さんなのか。
「あ……君が海斗くん?」
「そうだよ! お兄さんのケガ、痛そうだな」
「君のお陰で助かったよ。ありがとう。ちゃんとお礼を言いたかった」
「よかった!」
そうか、宗吾さんと芽生くんを優也さんのお姉さんが迎えに行ってくれたのか。本当に何から何までお世話になっている。なのに僕はまた……新たな悩みを抱えてしまったことがも申し訳ない。
「瑞樹……ちょっと元気がないな」
宗吾さんがそんな僕の気持ちを推し量って優しく話しかけてくれる。さっきリーダーから提案されたこともショックだったから、その優しさが身に沁みる。
「傷が痛むのか」
「……違うんです」
「あっ……そろそろカッコいいパパの出番だよ。えーっとそんな時はっと」
芽生くんがちょこんとベッドのカーテンの端を掴んで、ぐるっと一周歩いて閉めてくれた。
「おう! 気が利くな。流石我が息子だ」
「エヘン! ねぇねぇカイトくんちょっと廊下にいこうよ」
「え? うん」
芽生くんが海斗くんと優也さんのお姉さんと一旦病室から出たので、カーテンの中で宗吾さんと二人きりになれた。
今の僕は笑うに笑えない苦しい状態だったので、芽生くんの気づかいが本当に有難かった。すぐに宗吾さんが心配そうに僕の横に腰掛けてくれた。
「瑞樹。どうした? 話してくれるよな。あっ……もう抜糸したのか。何かあったのか」
「はい……あの、僕の指先の1本1本に触れてみてくれませんか」
「あぁいいよ」
宗吾さんの指と僕の指が1本1本、重なっていく。
ここは宗吾さんの人肌を感じる。
ここも……大丈夫だ。
じゃあ……きっとここも……
なのに……ここは……全く感じない。冷たいよ。
「この指とこの指だけは……宗吾さんを感じられない」
「何だって? あっ……もしかして部分的に感覚が麻痺しているのか」
「みたいです……僕……どうしたら。利き腕の大事な指先なのに」
思わず怖くて宗吾さんにしがみついてしまった。
一番怖いのは宗吾さんに触れても、温もりを感じないこと。
「瑞樹、焦るな。不安なのは分かるが焦っては駄目だ」
「でも仕事もあるし、これ以上はもう休めません! 」
つい興奮して声を荒げてしまった。
すると宗吾さんが感覚のない指先を優しく包んでくれた。
「瑞樹、大丈夫だ。俺と少し立ち止まってみよう、なっ」
あとがき
****
年末年始でバタバタして昨日は更新できませんでした。なので今日は二日分の分量になってしまいました。どうしても1話に萌えをいれたくなってしまうので……いつもリアクションで応援ありがとうございます。励みになっています。佳境なので、なるべくリズムよく書いていきたいと思います♡
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