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13章
解き放て 14
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なっ、なんだって! えっと、それって……今から優也さんの自慰が見られるってことか! ヤバイ……興奮する。どうしよう!
俺は洋が風呂から上がるのを待っているうちに眠ってしまったようだ。ふと目覚めると、すぐ横で洋と優也がワインを飲みながら楽しそうに語らっていたので、水を差すのは悪いと……寝たふりを続けたんだ。
だが会話の内容が、すごい方向に飛んでいったので焦った。まさかこんな展開になるとは。
受け入れる者同士で語り合う機会など滅多にないから、同じ立場ならではの悩み事を相談したらいいとは思ったが、まさかふたりで童貞卒業を目指すなんて驚いた。
やっぱり気にしていたんだ。あのマスターベーショングッズをもらってきたのは俺だもんなぁ……あの時、気軽な気持ちで、つい軽はずみなこと言ってしまったんだ。
(優也、これ忘年会の景品だけどあげるよ。これってさ、すごく気持ちいいから、使ってみたら)
(え……こんなもの僕には……)
(でも優也も挿入する気持ち良さを、一度位知ってみるのもいいかも!)
(……)
俺は馬鹿だ。いつも俺を受け入れてくれている優也さんに、最低最悪な無神経なことを言った。
それにしても優也の初めては、前の彼氏に全部もっていかれたんだよなと、改めて思ってしまった。キスもキスマークもセックスも……全部だ。そうなると優也の初めては……あとは童貞だけってことか。その童貞を、俺が欲しいって思うけど、どう転んでも俺はタチ専門で、ネコは無理だしな。
薄目を開け確認すると、優也は洋に例のグッズを手渡して隣の部屋に行かせている所だった。そしてくるっと振り返り、ベッドに静かに腰掛けた。
「はぁ……」
盛大な溜息が漏れてきた。
恥ずかしそうに俯いている。
背中を壁にドンっともたれさせた。
それでも覚悟は決まっているのか、自分の股間に手をあてて……パジャマのズボンから、まだ勃起していないそれを自ら取り出した。
うはっ! エロい。
カップの説明書を読んでから、そっと挿入部のビニール包装を破き、キャップを外し……それからバキュームボタンのシールも外した。
うんうん、手順はOKだ。などと変なことに関心してしまう。グッズの上部には小さな穴があって、マスターベーションする時に、そこを指で押さえたり離したりすることで中の空気圧が変わり、締め付け度が変化する仕組みんだよな。実は俺は何度も使ったことがあるので、気持ち良さは保証済みだ!
いよいよ挿入か。うぉーなんかすごいドキドキするな。盗み見ってさ。
「うっ……冷たい」
優也のまだ勃起していないものが、つぷっとローションのたっぷりついた入り口に吸い込まれていった。あーそれ気持ちいいんだよな。俺は根っからのゲイだから女性との経験はないが、優也の後孔をよく解しローションをたっぷり塗った中に、つぷっと挿入するときの感触を想像して、うっとりした。
「んっ……」
優也は眉根を寄せ、眼を瞑った。唇をきゅっと噛みしめ、少し上を見上げると喉仏が見えた。すごく色っぽい表情だ。
あっ……待てよ。ここからはオカズが必要だろう。
俺は散々優也と遠距離恋愛している時にお世話になったんだよな。もちろんオカズは優也だった。でも今の優也は挿入する側であって、俺を想像するわけにはいかないだろうし……一体誰をオカズにしているのか、気になってしょうがない。
それから必死に上下に動かしているものの、何故かなかなかイケないようだ。優也は戸惑っているようで、薄い肩が小さく震え出した。
「あっ、どうしよう……」
もう見てられない。優也の童貞を疑似的に捨てさせるのは、俺の役目だ!そう思ったら身体が勝手に動き、突然飛び起きて押し倒していた!
「え!か……Kaiっ起きていたの!?」
目を丸くして俺を見上げる優也の可愛いこと! すぐに、薄く開いた唇を思いっきり貪った。
「んっ……あっ……」
「手伝ってあげるから、そのままで……」
「なんで……恥ずかしい。こんな所見られて」
優也は恥ずかしさで爆発寸前のようで、手を交差させて顔を隠してしまった。そのポーズは反則だ。エロいんだよ。自分では意識してないだろうが、相当エロい。
股間にあれをつけたまま、俺に押し倒されて仰向けになっている優也のパジャマの上を託し上げて、慎ましく控える胸元の突起を吸い上げてやった。
「あぁっ」
「優也、何をオカズにしようとしたの? 女の子?」
乳首を甘噛みしながら問いつめる。
「ち……違う」
「んっ何? ちゃんと話して」
「その……」
「ほら、言わないともっと攻めるぞ」
そのまま手を背後に回して、可愛い尻を鷲掴みにして揉み解していく。
「Kai……僕は……Kaiの指を想像していた。そんな風に触ってくれるシーンを……」
「えっ、俺を?」
「……その、前だけじゃイケなくて……困っていた」
「それ反則、もう可愛すぎだ。優也の童貞を捨てるの手伝わせて」
「え……一体どこから聞いてたんだ?」
唖然とした表情で見上げる顔も、ただ可愛いとしか思えないよ。
「ほら、早くしないと洋に負けちゃうぞ」
「あっ待って。洋くんが隣にいるから駄目だ! ここで抱かれるなんて」
「大丈夫だって。アイツも今頃それどころじゃないよ」
洋だってその位察するだろう。ここには入って来ないと踏んで、優也のパジャマのズボンを全部降ろし足を掴み腰を持ち上げた。
いつもなら俺が手で愛撫してやる股間は覆われているが、お構いなしに蕾にローションたっぷり塗って、指をつぷつぷと抜き差しした。
「んっ……あっ」
優也は声が漏れないように必死だ。両手で口を塞いでいた。
うぉぉ……ヤバい! とにかく最高に萌えるシチュエーションだ。
もう感じるポイントを知り尽くしているから、指先でそこを押す度に、優也の腰が大きく跳ねた。感じまくっているな。股間を覆うものの吸引を指で強くしてやると、更に蕩けた顔になってきた。
「気持ちいいだろう? これ」
「ん……でもKaiの手の方が……もっと気持ちいい」
「嬉しいことを。今日で優也は童貞卒業ってことにしような、さぁまずイケよ」
指の動きを早くする。優也は涙でぐしょぐしょの顔で声を漏らさないように必死になっていた。刺激が強すぎるのか、いつにない乱れ方で、俺の方もぐんぐん興奮してきた。
「一緒に……挿れていいか」
コクコクと頷くのが精一杯の優也の中に、ズンっと質量のあるものを挿入させてもらった。
「あぁ……っ!」
抑えきれない声が、部屋にひっきりなしに漏れ始めた。
洋、許せよ!
そこから俺は優也の腰を手でがしっと押さえつけ、腰を大きく使って、深く奥までズンズンっと抽挿を繰り返した。
「あっ……うっ……」
後ろからも前からも攻められて、優也は頬を赤らめ目を潤ませ、腰をひときわ大きくブルっと震わせた。
「もしかして、今イケた?」
「はぁ、はぁ……うっ……うん。すごかった……」
少し焦点の合ってないような茫然とした表情だ。
「気持ちよかったみたいだな。優也、童貞卒後……おめでとう」
「うっ、うん? なんだか少し違う気もするが……まぁそういうことにしようかな」
肩を竦め、恥ずかしそうに笑う優也が、猛烈に可愛い!
「さてと、じゃあもうそんなグッズいらないな。これからは俺の手で感じさせてやる」
優也の脱力した仰向けの躰をくるっとひっくり返し、四つん這いにさせて、またすぐに挿入してしまった。
「えっ、待って……まだ……あっ!」
ヤバイぞ、俺の方がとまらない。優也の股間に手を回し、小さくなったモノを俺の手でじっくり愛撫してやると、少しずつまた固くなってきた。
「気持ちいいな。やっぱり直に触りたいもんだな」
「うっ……僕もKaiの温くもりが欲しい。もっと触って……」
いつにない優也の可愛いおねだりに、何かブチッと吹っ飛んだ。
洋がすぐ隣の部屋にいることも忘れ、俺の精力は、既に満タンモードだ。
もっともっと優也を攻めて、啼かせてやりたくなる!
俺は洋が風呂から上がるのを待っているうちに眠ってしまったようだ。ふと目覚めると、すぐ横で洋と優也がワインを飲みながら楽しそうに語らっていたので、水を差すのは悪いと……寝たふりを続けたんだ。
だが会話の内容が、すごい方向に飛んでいったので焦った。まさかこんな展開になるとは。
受け入れる者同士で語り合う機会など滅多にないから、同じ立場ならではの悩み事を相談したらいいとは思ったが、まさかふたりで童貞卒業を目指すなんて驚いた。
やっぱり気にしていたんだ。あのマスターベーショングッズをもらってきたのは俺だもんなぁ……あの時、気軽な気持ちで、つい軽はずみなこと言ってしまったんだ。
(優也、これ忘年会の景品だけどあげるよ。これってさ、すごく気持ちいいから、使ってみたら)
(え……こんなもの僕には……)
(でも優也も挿入する気持ち良さを、一度位知ってみるのもいいかも!)
(……)
俺は馬鹿だ。いつも俺を受け入れてくれている優也さんに、最低最悪な無神経なことを言った。
それにしても優也の初めては、前の彼氏に全部もっていかれたんだよなと、改めて思ってしまった。キスもキスマークもセックスも……全部だ。そうなると優也の初めては……あとは童貞だけってことか。その童貞を、俺が欲しいって思うけど、どう転んでも俺はタチ専門で、ネコは無理だしな。
薄目を開け確認すると、優也は洋に例のグッズを手渡して隣の部屋に行かせている所だった。そしてくるっと振り返り、ベッドに静かに腰掛けた。
「はぁ……」
盛大な溜息が漏れてきた。
恥ずかしそうに俯いている。
背中を壁にドンっともたれさせた。
それでも覚悟は決まっているのか、自分の股間に手をあてて……パジャマのズボンから、まだ勃起していないそれを自ら取り出した。
うはっ! エロい。
カップの説明書を読んでから、そっと挿入部のビニール包装を破き、キャップを外し……それからバキュームボタンのシールも外した。
うんうん、手順はOKだ。などと変なことに関心してしまう。グッズの上部には小さな穴があって、マスターベーションする時に、そこを指で押さえたり離したりすることで中の空気圧が変わり、締め付け度が変化する仕組みんだよな。実は俺は何度も使ったことがあるので、気持ち良さは保証済みだ!
いよいよ挿入か。うぉーなんかすごいドキドキするな。盗み見ってさ。
「うっ……冷たい」
優也のまだ勃起していないものが、つぷっとローションのたっぷりついた入り口に吸い込まれていった。あーそれ気持ちいいんだよな。俺は根っからのゲイだから女性との経験はないが、優也の後孔をよく解しローションをたっぷり塗った中に、つぷっと挿入するときの感触を想像して、うっとりした。
「んっ……」
優也は眉根を寄せ、眼を瞑った。唇をきゅっと噛みしめ、少し上を見上げると喉仏が見えた。すごく色っぽい表情だ。
あっ……待てよ。ここからはオカズが必要だろう。
俺は散々優也と遠距離恋愛している時にお世話になったんだよな。もちろんオカズは優也だった。でも今の優也は挿入する側であって、俺を想像するわけにはいかないだろうし……一体誰をオカズにしているのか、気になってしょうがない。
それから必死に上下に動かしているものの、何故かなかなかイケないようだ。優也は戸惑っているようで、薄い肩が小さく震え出した。
「あっ、どうしよう……」
もう見てられない。優也の童貞を疑似的に捨てさせるのは、俺の役目だ!そう思ったら身体が勝手に動き、突然飛び起きて押し倒していた!
「え!か……Kaiっ起きていたの!?」
目を丸くして俺を見上げる優也の可愛いこと! すぐに、薄く開いた唇を思いっきり貪った。
「んっ……あっ……」
「手伝ってあげるから、そのままで……」
「なんで……恥ずかしい。こんな所見られて」
優也は恥ずかしさで爆発寸前のようで、手を交差させて顔を隠してしまった。そのポーズは反則だ。エロいんだよ。自分では意識してないだろうが、相当エロい。
股間にあれをつけたまま、俺に押し倒されて仰向けになっている優也のパジャマの上を託し上げて、慎ましく控える胸元の突起を吸い上げてやった。
「あぁっ」
「優也、何をオカズにしようとしたの? 女の子?」
乳首を甘噛みしながら問いつめる。
「ち……違う」
「んっ何? ちゃんと話して」
「その……」
「ほら、言わないともっと攻めるぞ」
そのまま手を背後に回して、可愛い尻を鷲掴みにして揉み解していく。
「Kai……僕は……Kaiの指を想像していた。そんな風に触ってくれるシーンを……」
「えっ、俺を?」
「……その、前だけじゃイケなくて……困っていた」
「それ反則、もう可愛すぎだ。優也の童貞を捨てるの手伝わせて」
「え……一体どこから聞いてたんだ?」
唖然とした表情で見上げる顔も、ただ可愛いとしか思えないよ。
「ほら、早くしないと洋に負けちゃうぞ」
「あっ待って。洋くんが隣にいるから駄目だ! ここで抱かれるなんて」
「大丈夫だって。アイツも今頃それどころじゃないよ」
洋だってその位察するだろう。ここには入って来ないと踏んで、優也のパジャマのズボンを全部降ろし足を掴み腰を持ち上げた。
いつもなら俺が手で愛撫してやる股間は覆われているが、お構いなしに蕾にローションたっぷり塗って、指をつぷつぷと抜き差しした。
「んっ……あっ」
優也は声が漏れないように必死だ。両手で口を塞いでいた。
うぉぉ……ヤバい! とにかく最高に萌えるシチュエーションだ。
もう感じるポイントを知り尽くしているから、指先でそこを押す度に、優也の腰が大きく跳ねた。感じまくっているな。股間を覆うものの吸引を指で強くしてやると、更に蕩けた顔になってきた。
「気持ちいいだろう? これ」
「ん……でもKaiの手の方が……もっと気持ちいい」
「嬉しいことを。今日で優也は童貞卒業ってことにしような、さぁまずイケよ」
指の動きを早くする。優也は涙でぐしょぐしょの顔で声を漏らさないように必死になっていた。刺激が強すぎるのか、いつにない乱れ方で、俺の方もぐんぐん興奮してきた。
「一緒に……挿れていいか」
コクコクと頷くのが精一杯の優也の中に、ズンっと質量のあるものを挿入させてもらった。
「あぁ……っ!」
抑えきれない声が、部屋にひっきりなしに漏れ始めた。
洋、許せよ!
そこから俺は優也の腰を手でがしっと押さえつけ、腰を大きく使って、深く奥までズンズンっと抽挿を繰り返した。
「あっ……うっ……」
後ろからも前からも攻められて、優也は頬を赤らめ目を潤ませ、腰をひときわ大きくブルっと震わせた。
「もしかして、今イケた?」
「はぁ、はぁ……うっ……うん。すごかった……」
少し焦点の合ってないような茫然とした表情だ。
「気持ちよかったみたいだな。優也、童貞卒後……おめでとう」
「うっ、うん? なんだか少し違う気もするが……まぁそういうことにしようかな」
肩を竦め、恥ずかしそうに笑う優也が、猛烈に可愛い!
「さてと、じゃあもうそんなグッズいらないな。これからは俺の手で感じさせてやる」
優也の脱力した仰向けの躰をくるっとひっくり返し、四つん這いにさせて、またすぐに挿入してしまった。
「えっ、待って……まだ……あっ!」
ヤバイぞ、俺の方がとまらない。優也の股間に手を回し、小さくなったモノを俺の手でじっくり愛撫してやると、少しずつまた固くなってきた。
「気持ちいいな。やっぱり直に触りたいもんだな」
「うっ……僕もKaiの温くもりが欲しい。もっと触って……」
いつにない優也の可愛いおねだりに、何かブチッと吹っ飛んだ。
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