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13章
安志&涼編 『僕の決意』22
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【R18】
「あの……安志さん……その、手の位置が恥ずかしい」
さっきからずっと安志さんに両手を頭上で拘束されているので、いつもみたいに顔を隠したり口元を押さえたり出来ないのが、無性に恥ずかしくて仕方がなかった。
「涼、今日はこのまましよう。いつもイク時に顔を隠しちゃうだろう。ずっと全部見たいと思ってた」
「だって……あんな顔……見せても」
安志さんは、クスっと笑った。
「まぁそういう控えめな所もいいが、今日は駄目。これは心配かけたお仕置きと、俺を色っぽく誘ったお礼だ」
「な・に・それっ!」
唖然としてしまった。
もう……それって矛盾してるよ!
でも、いつもの安志さんと違うことに、ゾクゾクしてきた。
いつも僕を抱く時は紳士的で、絶対に僕が少しでも嫌がることはしないし、いつもキスする時も挿れるときも、細かいほど「していいか」って聞いてくるのに……今日はグイグイと強引で積極的だ。
でも、こんな安志さんも好きだ。
もしかして……いつもは僕に気遣って抑えている部分があるのかな。
もっと、さらけ出して欲しい。
もっと、本当の安志さんに会わせてよ。
僕はまだまだ安志さんからしたら頼りない十代だけど、進む道に迷いはないから。
「あっ……ん……んっ……」
安志さんが熱心に僕の胸の粒を愛撫してくるので、気持ち良くて声が漏れ出す。舌先で弾かれたり転がされたり……コリコリになった乳首を口の中に含まれて吸われたり、せわしない程の動きだ。
「あっ駄目! もうそこはヤダ……」
「とても良さそうだ。涼の顔蕩けそうで堪らないよ。今日はよく見えるしな」
いつもなら手で顔を覆うところなのに、すべてを見られている。
「なぁ、もっと感じて」
耳元で囁かれると、躰がかっと熱くなる。安志さんはそのまま僕のジーパンの前を開き、手を差し込んできた。
「あっ!」
下着越しに指が触れた。そのまま勃起しつつあるそれを形を辿るようにじっくり撫でられて、柔らかく揉み込まれる。途端に脳まで甘い痺れが駆け巡ってくる。
手はまだ頭上で、唇をぴったりと重ねられ、もう片方の手で下半身を弄られる。こ、これって……すごく卑猥なポーズだ。
自分の姿を客観的に感じて、更にドキドキしてしまう。
こんな風に大人っぽく抱かれるのは、初めてだ。安志さんもいつもより余裕がないのか、激しい動きを繰り返している。
今度は耳朶を甘くかまれ囁かれた。
「涼。もう……他の男に身体を許すなよ。キスも駄目だ。嫌だ」
あ……もしかして安志さん……嫉妬してくれたの?
「涼、俺、大人げないが……本当は嫌なんだ。お前が他の男といるの」
いつにない言葉を安志さんが漏らした。そうか……僕はこういう姿を見せて欲しかったのかもしれない。
「うん……ごめん。僕に触れていいのは、安志さんだけだ。安志さんに触れていいのも僕だけだよ。洋兄さんだって駄目だ」
「涼、俺こそごめん。お前と洋は全然違うのに間違えて」
下着の中で、僕のものが硬く勃ち上がったのを感じた。
「おっ! 可愛い。随分大きくしたな」
ズボンを膝まで下着ごと下げられてしまった。すると解放された僕の性器が芯を持ち、覆いかぶさっていた安志さんの腹に当たってしまった。安志さんは微笑みながら、それを握りしめた。
「あっ……あっ」
僕は切ない声をあげてしまう。女でもないのに、こんなに声をあげて恥ずかしい! いつものように口を押さえたいのに叶わない。
「涼、我慢しなくていいから、もっと出せよ。啼いてくれ……いい声だよ。すごく可愛い。もっと聞かせてくれ」
そのまま安志さんに腰を抱え込まれ、安志さんの勃ったものと僕のものを擦り合わされる。うわっ! これも……とんでもなく気持ち良くて溜まらない。今日の安志さんスゴイ。今までしなかったようなことを次々としてくる。
「ん、つ……っ、あぁ」
「はぁっ」
聞こえるのは僕の声ばかりで、気持ち良すぎて涙が滲む。
「俺も持たない。一度一緒に出そう」
「う……ん」
僕の手を、安志さんは二つのものが重なった部分に添えさせた。
「涼、ここを一緒に扱いて」
二つを密着させると、じっとりと温かい温度が伝わってきた。僕も男だから、やっぱりそこを刺激されるのは、とてつもなく気持ちよくて……もう溜まらない。
「はぁっ、うっ」
安志さんも僕に跨り、すごく気持ち良さそうな表情を浮かべていた。いつも一方的にしてもらうだけだったけど、なんだか今は僕が主導で、安志さんを導いているような錯覚に陥ってしまうよ。
好きな人に気持ちよくなってもらえるのって、幸せだ。
僕は本当に安志さんには、いつももらってばかりだった。
「ん、涼、上手だ。そのまま」
「はうっ……んっ……」
僕の動きが物足りなくなった安志さんが手を重ねて来て、ふたりの性器はより密着し、強い摩擦で擦っていく。すると腰に痺れ甘い疼きが駆け巡った。
「あうっ――んんっ」
「くっ」
同時に弾けた。
見下ろすと二人分のが白濁が、腹の上に溜まっていた。
「はぁ……はぁ……」
「涼、ありがとう。でも、まだまだこれからだよ。さぁ挿れるぞ」
「えっ! あ……ちょっと待って!」
達したばかりで敏感になっているのに、腰を抱えられ脚を左右に開かれ、安志さんの躰が、間に入ってくる。
さっきまでの僕の主導権はあっという間に覆され翻弄されていく。気が付けば二人分の白濁を潤滑油代わりに、後孔に塗りたくられていた。
うわっ……こんな短い間に、安志さんのもう立派に復活している。
ちらっと見えたソレは……恐れをなすほど……BIGサイズだった。
えっと昨日確か……洋兄さんの護身術によって多少なりともダメージを受けたんじゃないのか。
無事すぎるよ、それっ!
タフすぎるよ、それっ!
(無事かどうか試させて!)
その言葉が、脳裏をチカチカと駆け巡る。
僕の彼氏は、ToughでBigな……アレを持っている!
じゅ、十分過ぎるほど分かったから!
「あの……安志さん……その、手の位置が恥ずかしい」
さっきからずっと安志さんに両手を頭上で拘束されているので、いつもみたいに顔を隠したり口元を押さえたり出来ないのが、無性に恥ずかしくて仕方がなかった。
「涼、今日はこのまましよう。いつもイク時に顔を隠しちゃうだろう。ずっと全部見たいと思ってた」
「だって……あんな顔……見せても」
安志さんは、クスっと笑った。
「まぁそういう控えめな所もいいが、今日は駄目。これは心配かけたお仕置きと、俺を色っぽく誘ったお礼だ」
「な・に・それっ!」
唖然としてしまった。
もう……それって矛盾してるよ!
でも、いつもの安志さんと違うことに、ゾクゾクしてきた。
いつも僕を抱く時は紳士的で、絶対に僕が少しでも嫌がることはしないし、いつもキスする時も挿れるときも、細かいほど「していいか」って聞いてくるのに……今日はグイグイと強引で積極的だ。
でも、こんな安志さんも好きだ。
もしかして……いつもは僕に気遣って抑えている部分があるのかな。
もっと、さらけ出して欲しい。
もっと、本当の安志さんに会わせてよ。
僕はまだまだ安志さんからしたら頼りない十代だけど、進む道に迷いはないから。
「あっ……ん……んっ……」
安志さんが熱心に僕の胸の粒を愛撫してくるので、気持ち良くて声が漏れ出す。舌先で弾かれたり転がされたり……コリコリになった乳首を口の中に含まれて吸われたり、せわしない程の動きだ。
「あっ駄目! もうそこはヤダ……」
「とても良さそうだ。涼の顔蕩けそうで堪らないよ。今日はよく見えるしな」
いつもなら手で顔を覆うところなのに、すべてを見られている。
「なぁ、もっと感じて」
耳元で囁かれると、躰がかっと熱くなる。安志さんはそのまま僕のジーパンの前を開き、手を差し込んできた。
「あっ!」
下着越しに指が触れた。そのまま勃起しつつあるそれを形を辿るようにじっくり撫でられて、柔らかく揉み込まれる。途端に脳まで甘い痺れが駆け巡ってくる。
手はまだ頭上で、唇をぴったりと重ねられ、もう片方の手で下半身を弄られる。こ、これって……すごく卑猥なポーズだ。
自分の姿を客観的に感じて、更にドキドキしてしまう。
こんな風に大人っぽく抱かれるのは、初めてだ。安志さんもいつもより余裕がないのか、激しい動きを繰り返している。
今度は耳朶を甘くかまれ囁かれた。
「涼。もう……他の男に身体を許すなよ。キスも駄目だ。嫌だ」
あ……もしかして安志さん……嫉妬してくれたの?
「涼、俺、大人げないが……本当は嫌なんだ。お前が他の男といるの」
いつにない言葉を安志さんが漏らした。そうか……僕はこういう姿を見せて欲しかったのかもしれない。
「うん……ごめん。僕に触れていいのは、安志さんだけだ。安志さんに触れていいのも僕だけだよ。洋兄さんだって駄目だ」
「涼、俺こそごめん。お前と洋は全然違うのに間違えて」
下着の中で、僕のものが硬く勃ち上がったのを感じた。
「おっ! 可愛い。随分大きくしたな」
ズボンを膝まで下着ごと下げられてしまった。すると解放された僕の性器が芯を持ち、覆いかぶさっていた安志さんの腹に当たってしまった。安志さんは微笑みながら、それを握りしめた。
「あっ……あっ」
僕は切ない声をあげてしまう。女でもないのに、こんなに声をあげて恥ずかしい! いつものように口を押さえたいのに叶わない。
「涼、我慢しなくていいから、もっと出せよ。啼いてくれ……いい声だよ。すごく可愛い。もっと聞かせてくれ」
そのまま安志さんに腰を抱え込まれ、安志さんの勃ったものと僕のものを擦り合わされる。うわっ! これも……とんでもなく気持ち良くて溜まらない。今日の安志さんスゴイ。今までしなかったようなことを次々としてくる。
「ん、つ……っ、あぁ」
「はぁっ」
聞こえるのは僕の声ばかりで、気持ち良すぎて涙が滲む。
「俺も持たない。一度一緒に出そう」
「う……ん」
僕の手を、安志さんは二つのものが重なった部分に添えさせた。
「涼、ここを一緒に扱いて」
二つを密着させると、じっとりと温かい温度が伝わってきた。僕も男だから、やっぱりそこを刺激されるのは、とてつもなく気持ちよくて……もう溜まらない。
「はぁっ、うっ」
安志さんも僕に跨り、すごく気持ち良さそうな表情を浮かべていた。いつも一方的にしてもらうだけだったけど、なんだか今は僕が主導で、安志さんを導いているような錯覚に陥ってしまうよ。
好きな人に気持ちよくなってもらえるのって、幸せだ。
僕は本当に安志さんには、いつももらってばかりだった。
「ん、涼、上手だ。そのまま」
「はうっ……んっ……」
僕の動きが物足りなくなった安志さんが手を重ねて来て、ふたりの性器はより密着し、強い摩擦で擦っていく。すると腰に痺れ甘い疼きが駆け巡った。
「あうっ――んんっ」
「くっ」
同時に弾けた。
見下ろすと二人分のが白濁が、腹の上に溜まっていた。
「はぁ……はぁ……」
「涼、ありがとう。でも、まだまだこれからだよ。さぁ挿れるぞ」
「えっ! あ……ちょっと待って!」
達したばかりで敏感になっているのに、腰を抱えられ脚を左右に開かれ、安志さんの躰が、間に入ってくる。
さっきまでの僕の主導権はあっという間に覆され翻弄されていく。気が付けば二人分の白濁を潤滑油代わりに、後孔に塗りたくられていた。
うわっ……こんな短い間に、安志さんのもう立派に復活している。
ちらっと見えたソレは……恐れをなすほど……BIGサイズだった。
えっと昨日確か……洋兄さんの護身術によって多少なりともダメージを受けたんじゃないのか。
無事すぎるよ、それっ!
タフすぎるよ、それっ!
(無事かどうか試させて!)
その言葉が、脳裏をチカチカと駆け巡る。
僕の彼氏は、ToughでBigな……アレを持っている!
じゅ、十分過ぎるほど分かったから!
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