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完結後の甘い話の章
完結後の甘い物語 『蜜月旅行 13』
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兄さんはサーフパンツを足元へずり下ろした。
再び現れてくる細い腰と引き締まった小さな尻。
俺は堪え切れずに思わず目を逸らしてしまった。
あまりに近すぎて凝視できないし、はっきり見てしまったら、自分の下半身の暴走が制御できなくなると思った。それでも視界の端にちらちらと見えてくる兄さんの股間……その小振りなものが、まだ何の反応もしていないことに、何故かがっかりした。
「さてといいかい?弟くんよ。まずはだな、六尺ふんどしの真ん中あたりを兄さんの股間の位置にくる様にあてがうんだ」
「こっ股間!?」
「流、いいよ」
全裸の兄さんは真剣に頷いて、足を少し広げた。
なっなんだよ。この姿は!
とにかく更衣室に今は幸いなことに俺達だけしかいないことに全力で感謝した。
「じゃっじゃあ……兄さんしめさせてもらうよ」
「あぁ流一度でしっかり覚えてくれよ」
ここで戸惑っていては、この初老の男性に不審がられる。決死の思いで、ふんどしを兄さんの股間に通した。
俺の手はプルプルと震える。
「そうそう。次はふんどしの片方を肩に掛け、もう片方を股の間にくぐらせて」
「兄さんこの布を、肩の部分で押さえていて」
「うん、こうかな」
兄さんの股間を通った布は胸の上を通り、肩へとかかった。さっきから……ちらちらと小さな果実が俺を誘ってくる。
「よしっそれでいい。次はだな、股の間を通したふんどしをよじりながら腰にまわすのだ」
「よじる?」
「そう紙縒りを作るように紐のように細くして」
兄さんの尻に食い込むほどきつく、俺は一心不乱によじった。
「うまいぞ、さぁそれを腰にまわして絡めたら、今度は兄さんが押さえている方の布を下ろして、前に垂らして股の間をくぐらせるのだ」
「こっこうか」
兄さんの肌に触れないよう細心の注意をしながら、ふんどしの布を言われるがままに移動させていく。
「そうそう、その通したふんどしをまたよじって、腰の部分と絡め巻き込んでいけばいい。おお!なかなか手先が器用だな」
俺はもう何も考えないように、集中してひたすらにふんどしをよじりまくった!
「それでいい。最後は兄さんの前袋の形を整えてあげれば完成だ。おっと!もうこんな時間か。いかん。わしはもう行かねば。すまんのぅ。そのふんどしは差し上げるとしよう。また縁があれば会おうじゃないか」
「はぁ……」
「どうもありがとうございます」
「達者でな」
兄さんが丁寧にお礼を言うや否や、自らも僧侶だと名乗る初老の男性はバタバタと荷物を持って、外に飛び出して行ってしまった。やれやれ……なんとも風雲のような人物だった。
「流、あと少しだな」
兄さんが、場をとりなすように声をかけてくれた。
「ああ」
無言で兄さんの大切なものが収まった前袋の布端に触れた。
微かな膨らみ……いやもしかしたら、さっきより少しだけ嵩を増したのか。
とにかくなんともいえない…光景だ。
兄さんの股間に吸い寄せられるように触れてしまいそうだ。
このままじゃ…駄目だ。
俺の中で制御できないやましい心が暴れまわっていた。
「ううっ……」
「流、やっぱり顔赤いな。大丈夫か。あれ?お前……鼻血が出てるよ」
「えっ」
中坊じゃあるまいし、まさかと思ったが、更衣室の床に赤いものがぽたりと落ちた。
「こっこれは!」
慌てて言い訳しようと思ったが、頭の中が真っ白になってしまった。
再び現れてくる細い腰と引き締まった小さな尻。
俺は堪え切れずに思わず目を逸らしてしまった。
あまりに近すぎて凝視できないし、はっきり見てしまったら、自分の下半身の暴走が制御できなくなると思った。それでも視界の端にちらちらと見えてくる兄さんの股間……その小振りなものが、まだ何の反応もしていないことに、何故かがっかりした。
「さてといいかい?弟くんよ。まずはだな、六尺ふんどしの真ん中あたりを兄さんの股間の位置にくる様にあてがうんだ」
「こっ股間!?」
「流、いいよ」
全裸の兄さんは真剣に頷いて、足を少し広げた。
なっなんだよ。この姿は!
とにかく更衣室に今は幸いなことに俺達だけしかいないことに全力で感謝した。
「じゃっじゃあ……兄さんしめさせてもらうよ」
「あぁ流一度でしっかり覚えてくれよ」
ここで戸惑っていては、この初老の男性に不審がられる。決死の思いで、ふんどしを兄さんの股間に通した。
俺の手はプルプルと震える。
「そうそう。次はふんどしの片方を肩に掛け、もう片方を股の間にくぐらせて」
「兄さんこの布を、肩の部分で押さえていて」
「うん、こうかな」
兄さんの股間を通った布は胸の上を通り、肩へとかかった。さっきから……ちらちらと小さな果実が俺を誘ってくる。
「よしっそれでいい。次はだな、股の間を通したふんどしをよじりながら腰にまわすのだ」
「よじる?」
「そう紙縒りを作るように紐のように細くして」
兄さんの尻に食い込むほどきつく、俺は一心不乱によじった。
「うまいぞ、さぁそれを腰にまわして絡めたら、今度は兄さんが押さえている方の布を下ろして、前に垂らして股の間をくぐらせるのだ」
「こっこうか」
兄さんの肌に触れないよう細心の注意をしながら、ふんどしの布を言われるがままに移動させていく。
「そうそう、その通したふんどしをまたよじって、腰の部分と絡め巻き込んでいけばいい。おお!なかなか手先が器用だな」
俺はもう何も考えないように、集中してひたすらにふんどしをよじりまくった!
「それでいい。最後は兄さんの前袋の形を整えてあげれば完成だ。おっと!もうこんな時間か。いかん。わしはもう行かねば。すまんのぅ。そのふんどしは差し上げるとしよう。また縁があれば会おうじゃないか」
「はぁ……」
「どうもありがとうございます」
「達者でな」
兄さんが丁寧にお礼を言うや否や、自らも僧侶だと名乗る初老の男性はバタバタと荷物を持って、外に飛び出して行ってしまった。やれやれ……なんとも風雲のような人物だった。
「流、あと少しだな」
兄さんが、場をとりなすように声をかけてくれた。
「ああ」
無言で兄さんの大切なものが収まった前袋の布端に触れた。
微かな膨らみ……いやもしかしたら、さっきより少しだけ嵩を増したのか。
とにかくなんともいえない…光景だ。
兄さんの股間に吸い寄せられるように触れてしまいそうだ。
このままじゃ…駄目だ。
俺の中で制御できないやましい心が暴れまわっていた。
「ううっ……」
「流、やっぱり顔赤いな。大丈夫か。あれ?お前……鼻血が出てるよ」
「えっ」
中坊じゃあるまいし、まさかと思ったが、更衣室の床に赤いものがぽたりと落ちた。
「こっこれは!」
慌てて言い訳しようと思ったが、頭の中が真っ白になってしまった。
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