重なる月

志生帆 海

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第9章

第一部最終話を迎えて……あとがき(補足)

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あとがき

こんにちは志生帆 海です。

とうとう『重なる月』が第一部が完結しました。
本当に感無量、そして脱力とはこのことを言うのですね。

全592話。

ほぼ毎日のように書き綴って来た処女作『重なる月』を最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

洋は成長出来たでしょうか。
幸せのカタチはひとつではなく、見方もいろいろあるのですね。

日々アクセスしてくださり、時にコメントなどのリアクションを下さった方々のお陰で、なんとか最後まで書き続けることが出来ました。

独特で重たい内容。拙い文章でややっこしい話。一般うけする内容ではないのに、こうやって細々とアルファさんという温かい場所をお借りして連載を続けてこれたのは、すべて皆さまのお陰です。感謝の気持ちでいっぱいです。

途中苦しくも悲しくもあった物語を紡ぐということ。
それでも言葉で何かを伝えたくて、懸命に書いたような気がします。

もしよろしければ……読後の感想などいただけたら、今後の励みと喜びに繋がります。


****

補足……

『重ねる月』の本編は完結させましたが、実は本家のBloveさんでは結婚式後半→新婚旅行編→第二部と現在も話は続いております。こちらでもこのまま掲載していきます。
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感想 54

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