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第4章
※安志編※ 太陽の欠片 10
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summer camp 5
車の中で炸裂しそうになったムラムラとした気持ち。これはもう認めざる得ないな。Ryoから目が離せない。一度気になったらもう止まらない。俺の眼はこっそりとRyoの姿ばかり追いかけていた。
今日のアクティビティはプールを選んだ。朝食後、活動したいアクテビティを自由にチョイスするのだが、当然俺はRyoが選んだものを真似した。
「ちょっとBillyどうしたの? キャンプに来てからうわの空よ」
「Lisaおはよう! いや何でもない。さぁ泳ごうぜ」
Lisaに腕を組まれ胸の谷間を押し付けられながらプールサイドに行くと、先にRyoが泳いでいた。
「あら? またRyoと同じアクテビティを選んだみたいね」
「……そうだな」
「Ryoは走るフォームも綺麗だけど、泳ぎもとても綺麗ね。魚みたいに滑らかで見惚れちゃう」
「あぁ……」
「何緊張しているの? なんか私妬けちゃうな。Billyってばキャンプに来てからRyoのことばかり見ているの、気づいている? 」
はぁ……女って生き物は、どうしてこうも勘がするどいのか。
「そんなことない。見ていたとしたら、もうすぐあいつが日本へ行ってしまうから別れの感傷に浸っているだけさ」
「まぁ確かにそれもそうね。私もRyoと別れちゃうの寂しいわ。Ryoは女の子にとても紳士的で優しいし、何よりあの美しい姿が目の保養なのに! そうそう一緒に来た私の友達のEllieもすっかりRyoに惚れちゃったみたい」
「ふっ……だろうな。あいつはモテモテだな、いつも」
「くすっ」
「なんだよ」
「やっぱり妬けちゃうな~ ねっウブなRyoに見せつけてやりましょ」
泳ぎ終わってプールのサイドにいるRyoと眼があったと思ったら、Lisaが突然キスして来た!
「おいっLisa! 朝からやめろよ」
「ふふっRyoに見せつけたわ」
Ryoはキョトンとした顔をした後、頬を赤らめ、慌ててまた泳ぎ出した。そんな仕草がなんだかとても可愛い。俺がRyoにキスしたら、そんな表情をまた浮かべてくれるのか。それにしてもRyoの水着姿につい目が行ってしまう。象牙色の肌は水に濡れ水滴を纏い、妖しい色香を漂わせていた。それに少し水が冷たいのか乳首がツンと立っていた。
ゴクン……
あの小さな突起を俺の口に思いっきり含んだら、さぞかし甘い味がしそうだ。舐めてしゃぶってやれば女みたいにピンク色になっていくのだろうか。
あぁぁぁ俺はやっぱりおかしい。Lisaという彼女がいるのに、こんな風に男のRyoの身体に興奮するなんて。
「ちょっちょっと~Billyってばもうっ! こんなところでまた勃てないでよ。本当に恥ずかしいわっ」
「いやっこれは……」
恥ずかしくなって慌ててプールに入ると、Lisaに苦笑された。
「朝からは無理よ。さぁ泳いで体力つかって! 」
「ははっそうだな。発散させてくる」
勢いよく俺は泳ぎ出した。プールの水は冷たく熱く燃えたぎるこの邪な想いを抑え込んでくれそうだ。無心で泳ぎ切ると隣のコースにRyoがいて、俺に笑いかけてくれた。濡れたこげ茶の髪がRyoの細い首筋に張りついて、なんだかエロいな。間近でみるとますますその匂い立つような色香にあてられてしまう。
「Billy、朝から元気だな。僕と競争しようか」
「あぁ受けて立つよ」
「僕は泳ぎも得意だよ」
にっこり微笑むRyoの笑顔が眩しい。こうやって優しく微笑まれると誤解してしまうじゃないか。
もっといろんな表情が見てみたい。
Ryoの喘ぐ顔……嫌がる顔……泣く顔も……よがる顔もさ。
くそっ俺は最低な変態だ。
でもきっと今夜はRyoの水着姿で抜くことになりそうだ。そう確信してしまった。
車の中で炸裂しそうになったムラムラとした気持ち。これはもう認めざる得ないな。Ryoから目が離せない。一度気になったらもう止まらない。俺の眼はこっそりとRyoの姿ばかり追いかけていた。
今日のアクティビティはプールを選んだ。朝食後、活動したいアクテビティを自由にチョイスするのだが、当然俺はRyoが選んだものを真似した。
「ちょっとBillyどうしたの? キャンプに来てからうわの空よ」
「Lisaおはよう! いや何でもない。さぁ泳ごうぜ」
Lisaに腕を組まれ胸の谷間を押し付けられながらプールサイドに行くと、先にRyoが泳いでいた。
「あら? またRyoと同じアクテビティを選んだみたいね」
「……そうだな」
「Ryoは走るフォームも綺麗だけど、泳ぎもとても綺麗ね。魚みたいに滑らかで見惚れちゃう」
「あぁ……」
「何緊張しているの? なんか私妬けちゃうな。Billyってばキャンプに来てからRyoのことばかり見ているの、気づいている? 」
はぁ……女って生き物は、どうしてこうも勘がするどいのか。
「そんなことない。見ていたとしたら、もうすぐあいつが日本へ行ってしまうから別れの感傷に浸っているだけさ」
「まぁ確かにそれもそうね。私もRyoと別れちゃうの寂しいわ。Ryoは女の子にとても紳士的で優しいし、何よりあの美しい姿が目の保養なのに! そうそう一緒に来た私の友達のEllieもすっかりRyoに惚れちゃったみたい」
「ふっ……だろうな。あいつはモテモテだな、いつも」
「くすっ」
「なんだよ」
「やっぱり妬けちゃうな~ ねっウブなRyoに見せつけてやりましょ」
泳ぎ終わってプールのサイドにいるRyoと眼があったと思ったら、Lisaが突然キスして来た!
「おいっLisa! 朝からやめろよ」
「ふふっRyoに見せつけたわ」
Ryoはキョトンとした顔をした後、頬を赤らめ、慌ててまた泳ぎ出した。そんな仕草がなんだかとても可愛い。俺がRyoにキスしたら、そんな表情をまた浮かべてくれるのか。それにしてもRyoの水着姿につい目が行ってしまう。象牙色の肌は水に濡れ水滴を纏い、妖しい色香を漂わせていた。それに少し水が冷たいのか乳首がツンと立っていた。
ゴクン……
あの小さな突起を俺の口に思いっきり含んだら、さぞかし甘い味がしそうだ。舐めてしゃぶってやれば女みたいにピンク色になっていくのだろうか。
あぁぁぁ俺はやっぱりおかしい。Lisaという彼女がいるのに、こんな風に男のRyoの身体に興奮するなんて。
「ちょっちょっと~Billyってばもうっ! こんなところでまた勃てないでよ。本当に恥ずかしいわっ」
「いやっこれは……」
恥ずかしくなって慌ててプールに入ると、Lisaに苦笑された。
「朝からは無理よ。さぁ泳いで体力つかって! 」
「ははっそうだな。発散させてくる」
勢いよく俺は泳ぎ出した。プールの水は冷たく熱く燃えたぎるこの邪な想いを抑え込んでくれそうだ。無心で泳ぎ切ると隣のコースにRyoがいて、俺に笑いかけてくれた。濡れたこげ茶の髪がRyoの細い首筋に張りついて、なんだかエロいな。間近でみるとますますその匂い立つような色香にあてられてしまう。
「Billy、朝から元気だな。僕と競争しようか」
「あぁ受けて立つよ」
「僕は泳ぎも得意だよ」
にっこり微笑むRyoの笑顔が眩しい。こうやって優しく微笑まれると誤解してしまうじゃないか。
もっといろんな表情が見てみたい。
Ryoの喘ぐ顔……嫌がる顔……泣く顔も……よがる顔もさ。
くそっ俺は最低な変態だ。
でもきっと今夜はRyoの水着姿で抜くことになりそうだ。そう確信してしまった。
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