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第3章
※番外編※ 星降る小高い丘にて2
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そして襟元から一つ一つ釦をゆっくりとはずされ、上半身を露わにさせられ……鎖骨にそって丈が舌をゆっくり這わすと、俺の躰はビクンと跳ねる。丈の指で乳首を捏ねられ、摘まれると、きゅうっと躰が強張って硬くなる。
「洋の……もうこんなに尖って、いやらしくなったな」
「つっ……それは……丈がいつも触るからだ」
本当に丈がいつもいつも乳首を弄るので、男のものとは思えない程ぷっくりしてしまったような気がして恥ずかしい。
「可愛いんだよ。ここが……綺麗な色してるよ」
丈が口に含み舌先で転がしてくる。
「あっ……んんっ……」
このまま一気に快楽の波に持っていかれたいと望んだ刹那──
「あっそうだ、悪い。ちょっと待っていろ」
丈がいきなり立って、何処かへ行ってしまった。
「えっ……丈?どこへ」
独り広いベッドに残されると、ぞくっと心が震える。独りは苦手だ。我慢して待っているのになかなか戻ってきてくれないので、とうとう、耐えきれずに俺は丈を探しに出た。
「丈……どこ?」
備え付けのキッチンに丈はいた。
「何してる?」
「あぁ今日はホワイトデーだからケーキを用意していたんだ」
見ると生クリームがたっぷりのショートケーキが置いてあった。生クリームは泡立てたばかりらしく、丈は手にボールと泡だて器を持っていた。
「おいで洋」
手招きされて、近寄ると丈がフォークに一切れ乗せて食べさせようとしてくれた。
「丈っケーキ位一人で食べられる」
「いいから、ほら食べてみて」
俺の言う事なんてまるで無視して、口を開けるように催促してくる。でも俺も旅行先の解放感から、普段なら文句を言って抵抗することも受け入れてしまう。口を少し開けると、そっとケーキーが入って来た。
「うん、甘くておいしい」
「手作りだからな。もっといるか」
「うん」
もう一口もう一口と食べていると丈の唇が近づいて来た。
「味見させろ」
口の中に入れた生クリームを丈に攫われる。
「んっ」
「洋の口の中、甘いな」
そのまま喉仏に口づけされる。途端に忘れていた快楽が蘇り、再びぶるっと躰が震えてしまった。丈の手がはだけたワイシャツの中にすっと入ってくる。
「くっ」
キッチンの横に置かれたテーブルにぐいぐいと俺を押し付けてくるから、焦ってくる。
「丈っ……ここキッチン!」
俺の言う事なんて聞かないで、俺のベルトに手をかけ、下着ごと下へ落とされてしまう。ワイシャツを纏っただけで、何も着ていない状態にされ恥ずかしい。
「このキッチンは広いな。洋を味見したくなったよ」
「わっ!」
いきなり丈が俺の蕾の周りを指で触れたので、大きな声が出てしまった。
「声出していいんだよ。オイルでいいかな」
そんなことを言いながら指にオイルとつけ、俺の蕾にもたらりと垂らしてくる。
「んあっ」
俺の腰をテーブルに乗せるような形で、慎重に指をゆっくり抜き差しして……広げて……かき混ぜてくる。
「やめろ……丈っ。ここは明るい」
キッチンの灯りのせいで、普段見せない所まで丸見えで恥ずかしさが込み上げてくる。
「洋……よく見えるよ」
「おっお前……やっやめろ!」
恥ずかしさで抗うが、俺の狭い場所を丈が的確に指でリズムよく触ってくるので、下半身が震え出してしまう。何度も何度も俺の感じる場所を、丈が指の腹で刺激してくるので、俺の腰はゆらゆらとし出してしまう。
「キッチンだし、明るいし、嫌だ……」
そう思う気持ちが強かったのに、俺を見つめる雄の顔をした丈の表情がいつもよりはっきり見えて、思わず見惚れてしまった。そうなると俺のものも硬くなり勃ちあがってしまう。それを明るい中、丈に見られるのが凄く恥ずかしくて、顔を両手で覆って耐え忍んだ。
「洋……可愛い。こここんなになって」
「しつこく、いっ言うなっ!」
丈が俺の上半身をぐいっと持ち上げ、テーブルに完全に乗せると、あろうことか俺のものを舐めてくる。舌を這わせ、じっくりと攻めてくる。
「くっ……あっいや、出ちゃうっ」
「いいよ。洋いって……」
「駄目だっ」
こんなところで、キッチンのテーブルを汚しちゃうじゃないか!崩れ落ちそうな理性がわずかに残っていて、俺は自分の手で急いで自分の根元を押さえる。だが、そんな抵抗も丈の力強い手であっという間に解かれてしまう。
「悪い手だな」
「あっ……んっ……んっ」
手が解かれた途端、白濁を放ってしまった。腹の上に溜まったものを、丈が指で掬い舐めるので、ギョッとしてしまう。
「おいっ舐めるなっそんなもの!」
「何故?美味しいよ」
かぁっと途端に羞恥で体中が発熱したように熱を帯びていく。キッチンテーブルに仰向けに寝かされ、そんなもの舐められて、恥ずかしい。
「丈、もうベッドへ行きたい。お願い……連れて行って」
ここは恥ずかしい。あの天窓のあるベッドへ早く連れて行って欲しいと、懇願に近い形で丈に願い出る。
「あぁこの後はベッドに行こう。だがあと少し、テーブルで食べさせて」
「何を?」
「洋をに決まっているだろう」
「なっ!」
丈はおもむろにさっきまで持っていた生クリームを泡立てたボールを持ってくる。
まさか…?嫌な予感がして、俺はテーブルから逃げようと身を起こそうとしたが、すぐに丈に阻止されてしまう。
スプーンで掬った、ふわふわの生クリームを丈が俺の腹に撫でつけてくる。
「やっ!そんなこと駄目!」
俺は必死で抵抗するが、腹に塗られた生クリームを丈が舌先で舐めとるように動き出すと、躰がぶるぶると震えてくる。あっ気持ちいい……でも恥ずかしい……快楽と羞恥心で心が入り乱れ取り乱し、涙が滲んでくる。
丈っ──
こんな抱き方は刺激が強すぎるよ。躰がどんどん過敏に反応してしまう!
「洋の……もうこんなに尖って、いやらしくなったな」
「つっ……それは……丈がいつも触るからだ」
本当に丈がいつもいつも乳首を弄るので、男のものとは思えない程ぷっくりしてしまったような気がして恥ずかしい。
「可愛いんだよ。ここが……綺麗な色してるよ」
丈が口に含み舌先で転がしてくる。
「あっ……んんっ……」
このまま一気に快楽の波に持っていかれたいと望んだ刹那──
「あっそうだ、悪い。ちょっと待っていろ」
丈がいきなり立って、何処かへ行ってしまった。
「えっ……丈?どこへ」
独り広いベッドに残されると、ぞくっと心が震える。独りは苦手だ。我慢して待っているのになかなか戻ってきてくれないので、とうとう、耐えきれずに俺は丈を探しに出た。
「丈……どこ?」
備え付けのキッチンに丈はいた。
「何してる?」
「あぁ今日はホワイトデーだからケーキを用意していたんだ」
見ると生クリームがたっぷりのショートケーキが置いてあった。生クリームは泡立てたばかりらしく、丈は手にボールと泡だて器を持っていた。
「おいで洋」
手招きされて、近寄ると丈がフォークに一切れ乗せて食べさせようとしてくれた。
「丈っケーキ位一人で食べられる」
「いいから、ほら食べてみて」
俺の言う事なんてまるで無視して、口を開けるように催促してくる。でも俺も旅行先の解放感から、普段なら文句を言って抵抗することも受け入れてしまう。口を少し開けると、そっとケーキーが入って来た。
「うん、甘くておいしい」
「手作りだからな。もっといるか」
「うん」
もう一口もう一口と食べていると丈の唇が近づいて来た。
「味見させろ」
口の中に入れた生クリームを丈に攫われる。
「んっ」
「洋の口の中、甘いな」
そのまま喉仏に口づけされる。途端に忘れていた快楽が蘇り、再びぶるっと躰が震えてしまった。丈の手がはだけたワイシャツの中にすっと入ってくる。
「くっ」
キッチンの横に置かれたテーブルにぐいぐいと俺を押し付けてくるから、焦ってくる。
「丈っ……ここキッチン!」
俺の言う事なんて聞かないで、俺のベルトに手をかけ、下着ごと下へ落とされてしまう。ワイシャツを纏っただけで、何も着ていない状態にされ恥ずかしい。
「このキッチンは広いな。洋を味見したくなったよ」
「わっ!」
いきなり丈が俺の蕾の周りを指で触れたので、大きな声が出てしまった。
「声出していいんだよ。オイルでいいかな」
そんなことを言いながら指にオイルとつけ、俺の蕾にもたらりと垂らしてくる。
「んあっ」
俺の腰をテーブルに乗せるような形で、慎重に指をゆっくり抜き差しして……広げて……かき混ぜてくる。
「やめろ……丈っ。ここは明るい」
キッチンの灯りのせいで、普段見せない所まで丸見えで恥ずかしさが込み上げてくる。
「洋……よく見えるよ」
「おっお前……やっやめろ!」
恥ずかしさで抗うが、俺の狭い場所を丈が的確に指でリズムよく触ってくるので、下半身が震え出してしまう。何度も何度も俺の感じる場所を、丈が指の腹で刺激してくるので、俺の腰はゆらゆらとし出してしまう。
「キッチンだし、明るいし、嫌だ……」
そう思う気持ちが強かったのに、俺を見つめる雄の顔をした丈の表情がいつもよりはっきり見えて、思わず見惚れてしまった。そうなると俺のものも硬くなり勃ちあがってしまう。それを明るい中、丈に見られるのが凄く恥ずかしくて、顔を両手で覆って耐え忍んだ。
「洋……可愛い。こここんなになって」
「しつこく、いっ言うなっ!」
丈が俺の上半身をぐいっと持ち上げ、テーブルに完全に乗せると、あろうことか俺のものを舐めてくる。舌を這わせ、じっくりと攻めてくる。
「くっ……あっいや、出ちゃうっ」
「いいよ。洋いって……」
「駄目だっ」
こんなところで、キッチンのテーブルを汚しちゃうじゃないか!崩れ落ちそうな理性がわずかに残っていて、俺は自分の手で急いで自分の根元を押さえる。だが、そんな抵抗も丈の力強い手であっという間に解かれてしまう。
「悪い手だな」
「あっ……んっ……んっ」
手が解かれた途端、白濁を放ってしまった。腹の上に溜まったものを、丈が指で掬い舐めるので、ギョッとしてしまう。
「おいっ舐めるなっそんなもの!」
「何故?美味しいよ」
かぁっと途端に羞恥で体中が発熱したように熱を帯びていく。キッチンテーブルに仰向けに寝かされ、そんなもの舐められて、恥ずかしい。
「丈、もうベッドへ行きたい。お願い……連れて行って」
ここは恥ずかしい。あの天窓のあるベッドへ早く連れて行って欲しいと、懇願に近い形で丈に願い出る。
「あぁこの後はベッドに行こう。だがあと少し、テーブルで食べさせて」
「何を?」
「洋をに決まっているだろう」
「なっ!」
丈はおもむろにさっきまで持っていた生クリームを泡立てたボールを持ってくる。
まさか…?嫌な予感がして、俺はテーブルから逃げようと身を起こそうとしたが、すぐに丈に阻止されてしまう。
スプーンで掬った、ふわふわの生クリームを丈が俺の腹に撫でつけてくる。
「やっ!そんなこと駄目!」
俺は必死で抵抗するが、腹に塗られた生クリームを丈が舌先で舐めとるように動き出すと、躰がぶるぶると震えてくる。あっ気持ちいい……でも恥ずかしい……快楽と羞恥心で心が入り乱れ取り乱し、涙が滲んでくる。
丈っ──
こんな抱き方は刺激が強すぎるよ。躰がどんどん過敏に反応してしまう!
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