親友だった奴等と異世界で勇者やってましたが、俺だけ力不足だとクビにされたので見返すために可愛い亜人たちと世界救っちゃいます!

 慢性的中二病を発症していた、碇才蔵(いかりさいぞう)は、親友の大崎正人、正人の彼女の石井優里、優里の親友の荒川伊織の4人組は、地元の夏祭りに向かう途中で、白い光に包まれて異世界へと転移してしまう。最初は中世ファンタジーな世界に戸惑うも、才蔵の中二病を駆使して勇者として名声を上げていく。
 しかし、転移してから2年ほどたった頃、才蔵は、正人に呼出され、耳を疑うような事を告げられる。

「お前の能力は勇者としては力不足だ。さっさと俺たちの前から消えろ!」

 といきなり告げられ、ありもしない嘘を捏造され、国外追放されてしまう。
 今後の生活に困ったサイゾウは、冒険者を目指し、北にある国アルザードを目指すのだが砂漠の真ん中で倒れる商人に助けるのだが、なんと向かう先は東の果にあるパスウェストという国だという。
 色々な不幸と災厄が彼を襲う中、亜人連合の代表の猫族の可愛い女の子と出会い、恋に落ち彼女のために世界平和を新たに決意したサイゾウだったが、今この世界は魔王よりも恐ろしい存在に支配されつつあった。
 ちょっとおバカな主人公と行く、今までとは一味違うざまあコメディをお送り致します。

 
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,998 位 / 193,998件 ファンタジー 44,509 位 / 44,509件

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

冷遇される王妃は国王の愛を望まない

ゆきむらさり
恋愛
稚拙ながらも投稿初日(11/21)から📝この作品もHOTランキングに入れて頂き、本当にありがとうございます🤗 今回初めてHOTランキングの5位(11/23)を頂き感無量です🥲 これも全ては読んで下さる皆様のおかげです✨ 〔あらすじ〕📝ある時、クラウン王国の国王カルロスの元に王妃アリーヤの訃報が届く。王妃アリーヤを冷遇しておきながら嘆く国王カルロスに皆は不思議がるばかり。統治者としては優れている国王カルロスだが、幼馴染の側妃ベリンダを寵愛し、政略結婚の為に他国アメジスト王国から輿入れした王女アリーヤには見向きもせず、冷遇していた経緯がある。常に公の場に連れ歩くのも側妃ベリンダ。おかげでクラウン王国の臣下らも側妃ベリンダを王妃扱い。はたから見れば哀れな冷遇妃アリーヤだが、実は王妃アリーヤにはその方が都合が良いとも……。 ※設定などは独自の世界観でご都合主義。おそらくハピエン♥️

真実の勇者は真実を知らない。なかなか日の目を見ないので、適当に暮らします。

西東友一
ファンタジー
世界に魔王が現れ、世界は闇に包まれようとしていた。 そんな中、占い師ミーシャがユーゴこそ勇者こそ世界を救うと予言した。 ユーゴは国王からの勅命で世界を救うため立ち上がり破竹の勢いで魔王軍を倒していく・・・が、 途中でスランプに陥ってしまう。 皆が、ユーゴの実力を疑い、ミーシャの占いを疑った時、 人類自ら人類の希望の光を消すことになるとはまだこの時は知らなかった。

政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~

つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。 政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。 他サイトにも公開中。

旦那様には愛人がいますが気にしません。

りつ
恋愛
 イレーナの夫には愛人がいた。名はマリアンヌ。子どものように可愛らしい彼女のお腹にはすでに子どもまでいた。けれどイレーナは別に気にしなかった。彼女は子どもが嫌いだったから。 ※表紙は「かんたん表紙メーカー」様で作成しました。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

全裸追放から始まる成り上がり生活!〜育ててくれた貴族パーティーから追放されたので、前世の記憶を使ってイージーモードの生活を送ります〜

仁徳
ファンタジー
テオ・ローゼは、捨て子だった。しかし、イルムガルト率いる貴族パーティーが彼を拾い、大事に育ててくれた。 テオが十七歳になったその日、彼は鑑定士からユニークスキルが【前世の記憶】と言われ、それがどんな効果を齎すのかが分からなかったイルムガルトは、テオをパーティーから追放すると宣言する。 イルムガルトが捨て子のテオをここまで育てた理由、それは占い師の予言でテオは優秀な人間となるからと言われたからだ。 イルムガルトはテオのユニークスキルを無能だと烙印を押した。しかし、これまでの彼のユニークスキルは、助言と言う形で常に発動していたのだ。 それに気付かないイルムガルトは、テオの身包みを剥いで素っ裸で外に放り出す。 何も身に付けていないテオは町にいられないと思い、町を出て暗闇の中を彷徨う。そんな時、モンスターに襲われてテオは見知らぬ女性に助けられた。 捨てる神あれば拾う神あり。テオは助けてくれた女性、ルナとパーティーを組み、新たな人生を歩む。 一方、貴族パーティーはこれまであったテオの助言を失ったことで、効率良く動くことができずに失敗を繰り返し、没落の道を辿って行く。 これは、ユニークスキルが無能だと判断されたテオが新たな人生を歩み、前世の記憶を生かして幸せになって行く物語。

処理中です...