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第五章 珈琲と占いの店 地底人
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太田まりあの話②
終業式の翌日。私は委員長会に参加するために登校した。
「お疲れ様ー。今日もあっついねぇ!」
多目的室に入るとA組の澪がそう言って私を出迎えてくれた。私はそれに「お疲れ様です。暑いよね」と軽く返した。澪とは入学以来ずっとこんな関係だ。良い意味で気安い仲。素直にそう思う。
「これで……。みんな集まったね。ではこれより七月度委員長会を始めます。今回は私が議長を務めさせていただきますね」
澪はそう言うと今回の議題の書かれたプリントを各クラスの委員長に配った。議事進行に卒がない。流石は一年で一番の優等生だ。
「えっと……。マリー悪いんだけど書記お願いできる?」
「いいよー」
「ありがと。それじゃ始めますねー」
それから澪は各クラスの委員長に話を振ってはその意見を全体に回していった。そして私が筆記しているタイミングを見てそのたび適当な雑談を挟んだ。澪はこういうところが上手いのだ。書記のことも他のクラスの委員長のこともおざなりにはしない。理想的な学級委員長。客観的に見てもそう思う。
「――では次回の委員長会は二学期に入ってからですね。そのときに秋期コンペの話は決定ということで」
会議の終わり。澪はそう言って各クラスの委員長たちを見渡した。それに対して委員長たちは「異議なしです」と声を揃えて返した――。
「う、うーん! ったくしょうがないよねぇ。夏休みに入ってから登校とかさぁ」
委員長会が終わると澪はそう言って大きな背伸びをした。
「そうね。今回は先生たちの都合で振り回された感じよね」
「そうそう! マジでさぁ。勘弁して欲しいよ。まったく」
澪はそんな風にぼやくと「フフッ」とどことなく嬉しそうに笑った。そして「まぁ、でもマリーと会えて良かったよ。ちょうど話したかったんだ」と続けた。その口調から察するに澪は私に何か相談事でもあるようだ。
「何? 何か悩み事?」
「ああ、ちょっとね。ねぇ? 今からプール行かない? 掃除頼まれてさ」
澪はそう言うと多目的室の窓から校庭横のプールを指さした。そして「あそこなら邪魔も入らないだろうし」と悪戯っぽく笑った――。
その後。私たちはプールへ向かった。そして二人して裸足になってプールサイドをデッキブラシで磨いた。思えばこんな風にプール掃除をするのは小学校以来だ。
「手伝わせちゃってごめんねぇ。仁科先生が学期内にやるの忘れてたらしくてさ」
「そうなのね。……あの先生ってけっこうズボラね」
「そうなんだよー。マジで! 悪い人じゃないんだけど……。たまーに尻拭いさせられるんだよねぇ」
澪はさして嫌そうでもなく言うとデッキブラシで飛び込み台の角をゴシゴシ磨いた。そして「角はやっぱ苔付きやすいんだよね」と笑う。
「それで? なんで私と二人きりになりたかったの?」
私は必死にデッキブラシを動かす澪に本題を切り出した。それに対して澪は「ああ、だね。……じゃあ休憩がてら話すよ」とデッキブラシを動かす手を止める。
それから私たちは飛び込み台を椅子代わりに休憩した。空には肌を焼く太陽。こんなことなら日焼け止め塗ってくれば良かった……。と少し後悔を覚える。
「マリーさぁ。連休明けに話してた『自裁の魔女』って覚えてる?」
少し間を置いて澪にそう訊かれた。私はそれに「覚えてるよ」と答えた。覚えてるもなにも今B組内はその話で持ちきりなのだ。学生を対象とした復讐代行サイト『自裁の魔女』。そんな眉唾な都市伝説が流行っているのだからB組の生徒も大概だと思う。
「実はね。私なりに『自裁の魔女』について調べてみたんだ」
澪はそう言うとスマホを取り出した。そしてメモアプリのページを開くとそれを私に差し出した。そこにはびっしりと『自裁の魔女』の考察が書き込まれている。
「すごいね。都市伝説好きだって言ってたけど……。ここまで調べるなんて」
「うーん。まぁ好きは好きだけど……。今回は好きで調べたわけじゃないんだよね。たぶんだけど……。B組ん中で今『自裁の魔女』ブームみたいになってるでしょ?」
澪はそう言うとバッグからペットボトルを取り出した。そしてそれを一口飲むと「ま、A組でもちょっと噂にはなってんだけどさ」と続ける。
「そうだね……。B組内ではけっこう流行ってると思う。実は五月の段階でちょこっとだけ話は出てたんだ」
私がそう返すと澪は「だろうと思ったよ」と言って軽いため息を吐いた。そして大きく背伸びをすると「あーあ」と力なく笑った。澪らしからぬ反応だ。何か良からぬことに巻き込まれてるのかな? 思わずそう邪推したくなる。
「それで? その『自裁の魔女』がどうしたの?」
私はやや強めの口調で澪にそう尋ねた。正直澪一人に納得されても困るのだ。わざわざ真夏のプールサイドまで呼びつけたのだから澪にもきちんと説明する義務はあると思う。
「ああ、ごめんごめん」
澪はそう言うと「フッ」と口から息を漏らした。そして「今からの話はオフレコでお願いね」と続けた――。
「結論から言うと今花高内で流行ってる『自裁の魔女』は昔の都市伝説の模倣犯の可能性があるんだ」
澪はいきなりそんな突拍子のないことを言った。そして「まぁこれだけ言われてもワケ分からないよね?」と続ける。
「……そうなんだ」
私は澪の言葉にそれしか返せなかった。正直澪の話はワケが分からなすぎる。仮に『自裁の魔女』が模倣犯だとしてそれが何だと言うのだろう?
「ごめんごめん。ここからはちゃんと順序立てて話すから。えーと……。まずね。私は今回『自裁の魔女』の噂聞いたときにお父さんに過去の事件について訊いてみたんだ。それで色々分かったって感じなんだけどさ」
澪はそう言うとさっきのメモアプリの画面をスワイプして私に差し出した。
「これは?」
「これはねぇ。過去東京都内で起こった『自裁の魔女』絡みの事件の一覧だよ。で! 一〇年前に世田谷で起きたこの事件を最後に『自裁の魔女』は――」
「ちょ、ちょっと待って!」
私は澪の話をそこで遮った。そして「何それ? 『自裁の魔女』って単なる噂話じゃないの?」とツッコミを入れた。私の知る限り『自裁の魔女』はただの都市伝説でしかないのだ。実際に事件を起こしていたなんて話……。創作以外ではひとつもなかったと思う。
「ああ、そこから話さなきゃだったね」
取り乱す私に澪は落ち着いた口調で返した。そして「まず前提として……。『自裁の魔女』というサイトは過去実在した偽装自殺請負サイトだよ」ととんでもないことを言った――。
それから澪は順序立てて今花見川高校で起きていることについて説明してくれた。過去に存在した偽装自殺請負サイト『自裁の魔女』は実際に何件も自殺の偽装を行っていたということ。その被害者は全ていじめの加害者だったということ。そして今現在はそのサイトは封鎖され、主犯格とされる通称『翁』という人物は今も行方不明だということ。それらを丁寧に教えてくれた。なかなか信じがたい話だけれど……。澪の父親が刑事ということを考えると然もありなんな話だと思う。
「――とまぁ。そんな感じだよ。だから私は『自裁の魔女』の話訊いたとき不思議だったんだ。また主犯格がサイト再開したのかなぁって。でも……。調べた感じ今回のは単なる模倣犯の可能性が高いね。だって……」
澪はそこまで話すと少し間を置いた。そして「だって今流行ってる『自裁の魔女』は花高内でしか流行ってないんだもん」と続ける。
それを訊いて私は一瞬思考が停止してしまった。澪の話を総合すると非常にまずいことになる。そう思ったのだ。だって……。もし澪の話が正しいなら『自裁の魔女』は花見川高校だけをターゲットに活動しているということになる。
私がそうやって戸惑っていると澪は「もう察してるかもだけど……。たぶん『自裁の魔女』は花高の関係者の誰かだね」と追い打ちを掛けてきた。私はそれに「うん……」としか返せなかった――。
それから一月半後の夏休み明け。私を取り巻く環境は一変した。まずB組内では『自裁の魔女』の噂が一学期以上に流布していた。そしてクラスメイトたちは随分と荒んでいるように見えた。別に目に見えて非行に走っているというわけではない。たぶん大人たちから見たらそれは雰囲気が変わったな……。程度のものだと思う。
そんな荒んだ空気の中に急に放り込まれたからだろう。私は次第にB組内でどう立ち回れば良いか分からなくなった。そしてそれと時を同じくしてクラス内では藤岡くんへのいじめが苛烈になっていった――。
いじめの内容。それは正直話したくない。そう思うほど酷いものだった。藤岡くんへの暴言なんてのは日常茶飯事だったし、それを超えて暴力に近いことも度々行われていた。でも……。残念なことにB組の生徒たちはみんな大人への対応だけは上手かったのだ。おそらくそれは私も含めた彼ら全員が幼い頃から大人の顔色を覗うような生き方をしてきたからだと思う。
そんな中で私はただただみんなの顔色を覗いながら過ごすことしかできなかった。だから思う。自分もこのいじめ事件の加害者の一人だと――。
終業式の翌日。私は委員長会に参加するために登校した。
「お疲れ様ー。今日もあっついねぇ!」
多目的室に入るとA組の澪がそう言って私を出迎えてくれた。私はそれに「お疲れ様です。暑いよね」と軽く返した。澪とは入学以来ずっとこんな関係だ。良い意味で気安い仲。素直にそう思う。
「これで……。みんな集まったね。ではこれより七月度委員長会を始めます。今回は私が議長を務めさせていただきますね」
澪はそう言うと今回の議題の書かれたプリントを各クラスの委員長に配った。議事進行に卒がない。流石は一年で一番の優等生だ。
「えっと……。マリー悪いんだけど書記お願いできる?」
「いいよー」
「ありがと。それじゃ始めますねー」
それから澪は各クラスの委員長に話を振ってはその意見を全体に回していった。そして私が筆記しているタイミングを見てそのたび適当な雑談を挟んだ。澪はこういうところが上手いのだ。書記のことも他のクラスの委員長のこともおざなりにはしない。理想的な学級委員長。客観的に見てもそう思う。
「――では次回の委員長会は二学期に入ってからですね。そのときに秋期コンペの話は決定ということで」
会議の終わり。澪はそう言って各クラスの委員長たちを見渡した。それに対して委員長たちは「異議なしです」と声を揃えて返した――。
「う、うーん! ったくしょうがないよねぇ。夏休みに入ってから登校とかさぁ」
委員長会が終わると澪はそう言って大きな背伸びをした。
「そうね。今回は先生たちの都合で振り回された感じよね」
「そうそう! マジでさぁ。勘弁して欲しいよ。まったく」
澪はそんな風にぼやくと「フフッ」とどことなく嬉しそうに笑った。そして「まぁ、でもマリーと会えて良かったよ。ちょうど話したかったんだ」と続けた。その口調から察するに澪は私に何か相談事でもあるようだ。
「何? 何か悩み事?」
「ああ、ちょっとね。ねぇ? 今からプール行かない? 掃除頼まれてさ」
澪はそう言うと多目的室の窓から校庭横のプールを指さした。そして「あそこなら邪魔も入らないだろうし」と悪戯っぽく笑った――。
その後。私たちはプールへ向かった。そして二人して裸足になってプールサイドをデッキブラシで磨いた。思えばこんな風にプール掃除をするのは小学校以来だ。
「手伝わせちゃってごめんねぇ。仁科先生が学期内にやるの忘れてたらしくてさ」
「そうなのね。……あの先生ってけっこうズボラね」
「そうなんだよー。マジで! 悪い人じゃないんだけど……。たまーに尻拭いさせられるんだよねぇ」
澪はさして嫌そうでもなく言うとデッキブラシで飛び込み台の角をゴシゴシ磨いた。そして「角はやっぱ苔付きやすいんだよね」と笑う。
「それで? なんで私と二人きりになりたかったの?」
私は必死にデッキブラシを動かす澪に本題を切り出した。それに対して澪は「ああ、だね。……じゃあ休憩がてら話すよ」とデッキブラシを動かす手を止める。
それから私たちは飛び込み台を椅子代わりに休憩した。空には肌を焼く太陽。こんなことなら日焼け止め塗ってくれば良かった……。と少し後悔を覚える。
「マリーさぁ。連休明けに話してた『自裁の魔女』って覚えてる?」
少し間を置いて澪にそう訊かれた。私はそれに「覚えてるよ」と答えた。覚えてるもなにも今B組内はその話で持ちきりなのだ。学生を対象とした復讐代行サイト『自裁の魔女』。そんな眉唾な都市伝説が流行っているのだからB組の生徒も大概だと思う。
「実はね。私なりに『自裁の魔女』について調べてみたんだ」
澪はそう言うとスマホを取り出した。そしてメモアプリのページを開くとそれを私に差し出した。そこにはびっしりと『自裁の魔女』の考察が書き込まれている。
「すごいね。都市伝説好きだって言ってたけど……。ここまで調べるなんて」
「うーん。まぁ好きは好きだけど……。今回は好きで調べたわけじゃないんだよね。たぶんだけど……。B組ん中で今『自裁の魔女』ブームみたいになってるでしょ?」
澪はそう言うとバッグからペットボトルを取り出した。そしてそれを一口飲むと「ま、A組でもちょっと噂にはなってんだけどさ」と続ける。
「そうだね……。B組内ではけっこう流行ってると思う。実は五月の段階でちょこっとだけ話は出てたんだ」
私がそう返すと澪は「だろうと思ったよ」と言って軽いため息を吐いた。そして大きく背伸びをすると「あーあ」と力なく笑った。澪らしからぬ反応だ。何か良からぬことに巻き込まれてるのかな? 思わずそう邪推したくなる。
「それで? その『自裁の魔女』がどうしたの?」
私はやや強めの口調で澪にそう尋ねた。正直澪一人に納得されても困るのだ。わざわざ真夏のプールサイドまで呼びつけたのだから澪にもきちんと説明する義務はあると思う。
「ああ、ごめんごめん」
澪はそう言うと「フッ」と口から息を漏らした。そして「今からの話はオフレコでお願いね」と続けた――。
「結論から言うと今花高内で流行ってる『自裁の魔女』は昔の都市伝説の模倣犯の可能性があるんだ」
澪はいきなりそんな突拍子のないことを言った。そして「まぁこれだけ言われてもワケ分からないよね?」と続ける。
「……そうなんだ」
私は澪の言葉にそれしか返せなかった。正直澪の話はワケが分からなすぎる。仮に『自裁の魔女』が模倣犯だとしてそれが何だと言うのだろう?
「ごめんごめん。ここからはちゃんと順序立てて話すから。えーと……。まずね。私は今回『自裁の魔女』の噂聞いたときにお父さんに過去の事件について訊いてみたんだ。それで色々分かったって感じなんだけどさ」
澪はそう言うとさっきのメモアプリの画面をスワイプして私に差し出した。
「これは?」
「これはねぇ。過去東京都内で起こった『自裁の魔女』絡みの事件の一覧だよ。で! 一〇年前に世田谷で起きたこの事件を最後に『自裁の魔女』は――」
「ちょ、ちょっと待って!」
私は澪の話をそこで遮った。そして「何それ? 『自裁の魔女』って単なる噂話じゃないの?」とツッコミを入れた。私の知る限り『自裁の魔女』はただの都市伝説でしかないのだ。実際に事件を起こしていたなんて話……。創作以外ではひとつもなかったと思う。
「ああ、そこから話さなきゃだったね」
取り乱す私に澪は落ち着いた口調で返した。そして「まず前提として……。『自裁の魔女』というサイトは過去実在した偽装自殺請負サイトだよ」ととんでもないことを言った――。
それから澪は順序立てて今花見川高校で起きていることについて説明してくれた。過去に存在した偽装自殺請負サイト『自裁の魔女』は実際に何件も自殺の偽装を行っていたということ。その被害者は全ていじめの加害者だったということ。そして今現在はそのサイトは封鎖され、主犯格とされる通称『翁』という人物は今も行方不明だということ。それらを丁寧に教えてくれた。なかなか信じがたい話だけれど……。澪の父親が刑事ということを考えると然もありなんな話だと思う。
「――とまぁ。そんな感じだよ。だから私は『自裁の魔女』の話訊いたとき不思議だったんだ。また主犯格がサイト再開したのかなぁって。でも……。調べた感じ今回のは単なる模倣犯の可能性が高いね。だって……」
澪はそこまで話すと少し間を置いた。そして「だって今流行ってる『自裁の魔女』は花高内でしか流行ってないんだもん」と続ける。
それを訊いて私は一瞬思考が停止してしまった。澪の話を総合すると非常にまずいことになる。そう思ったのだ。だって……。もし澪の話が正しいなら『自裁の魔女』は花見川高校だけをターゲットに活動しているということになる。
私がそうやって戸惑っていると澪は「もう察してるかもだけど……。たぶん『自裁の魔女』は花高の関係者の誰かだね」と追い打ちを掛けてきた。私はそれに「うん……」としか返せなかった――。
それから一月半後の夏休み明け。私を取り巻く環境は一変した。まずB組内では『自裁の魔女』の噂が一学期以上に流布していた。そしてクラスメイトたちは随分と荒んでいるように見えた。別に目に見えて非行に走っているというわけではない。たぶん大人たちから見たらそれは雰囲気が変わったな……。程度のものだと思う。
そんな荒んだ空気の中に急に放り込まれたからだろう。私は次第にB組内でどう立ち回れば良いか分からなくなった。そしてそれと時を同じくしてクラス内では藤岡くんへのいじめが苛烈になっていった――。
いじめの内容。それは正直話したくない。そう思うほど酷いものだった。藤岡くんへの暴言なんてのは日常茶飯事だったし、それを超えて暴力に近いことも度々行われていた。でも……。残念なことにB組の生徒たちはみんな大人への対応だけは上手かったのだ。おそらくそれは私も含めた彼ら全員が幼い頃から大人の顔色を覗うような生き方をしてきたからだと思う。
そんな中で私はただただみんなの顔色を覗いながら過ごすことしかできなかった。だから思う。自分もこのいじめ事件の加害者の一人だと――。
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