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第2話

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 もともと一人でも十分な店で、仕事もすぐに終わってしまったからどうしようかとなった。
「もしも今、時間があれば、何でも屋をしてきてもいいですか?」
「ああ、そういやもともとそんなだったなあ、まあいいよ。でも忙しくなったら戻ってきてくれよ。電話持ってるか?」
「ないですけど、私を思って心で呼んでくれれば届くようにします」
「そうなのか……」

 良いっぽいので、ハルトは外へ文字通り飛び出した。空から見ると人の様子がなんとなくわかるし、人以外のこともわかる。
 猫を探してますという張り紙と、たぶんそれっぽい猫。助けるのは簡単なんだが、助ける……というのは、誰にとってなのかが問題だ。本当は猫を助けた方がいいのかもしれない、だって必死さが段違いだから。だけど、ハルトにとっては金が大事だ。猫は金をくれない。だから、まず人間の家を訪ねた。
「猫をお探しですよね、実は場所がわかります、すぐに捕まえることもできます。いくらいただけますか?」
 インターホン越しにそういうと、その家の御婦人は少し口を閉ざし考えるようでもあった。内心は、この人なんだろう、もしかしたら誘拐なんだろうか、と思っていた。かといって、その疑惑を口に出すのが怖い、相手を怒らせたらどうなるか……。それをハルトは察した。
「あの猫さんは、食べ物に不満があるようでしたよ」
「は?」
「もっと質の良いものが食べたいと言ってました」
「そんな贅沢な……いや、あなたはいったいなんなんですか、何が目的なんですか……?」
「ただ単に、困った人を助けて、私はお金がほしいだけです。誘拐などではありません。ただ、先に猫の方を見かけてからこちらに来ました」
「見かけたって、捕まえてないんじゃ……なぜすぐに連れてきてくれないんですか」
「それはいつでもできますが、私にはお金が必要なので先に契約をしなければと……申し遅れましたが、私は何でも屋のハルトといいます」
 しかしそれでは何も説明していないようなものだった。何でも屋ってなんだ? 探偵みたいなものなのか。ラーメンを売り歩いたりもするのか。何を言われたって信用できそうにはない。
 子供の甲高い、耳をつんざくような声が奥の方から聞こえた。ハルトの耳の方でかなり補正した結果で「ラットを連れてきてよお!」と、たぶんそういうことを言ってたと思う。
「お金はお支払いしますから、連れてきてもらえますか、でもおいくらなんですか」
 困り果てたように婦人は言った。
「それは何も決めていないのです。お気持ちだけで結構です」
 ハルトはそう答えると、混乱する彼女を置いてすぐに飛び立った。かと思うと、まだインターホンが切れてもいないうちに戻ってきた。にゃーにゃーと猫が鳴いたら、婦人と小さな女の子が飛び出してきた。
「ラット!」
「本物だ、ありがとうございます」
 猫を一目見ただけで喜ぶ女の子を見てから、ペコペコと彼女は頭を下げた。
「どこでこの子を見つけたんですか……?」
「その辺の道端で寝てましたよ」
「はあ、そうですか……あ、そうそう」
 あまりにも不安だがお金を払わないといけないんだと、彼女は猫を室内に置き、戻ってきて二万円ほど差し出した。女の子がやってきて猫を抱き上げ、ハルトを見上げた。
「……ありがとう」
 ハルトは表情筋をほとんど動かすことがないのだが、それでも一応口でどういたしましてと答えた。
「なんか、猫が言うにはもらいすぎみたいなんです。これ」
「えっ! 相場より高いんですか?」
「相場というのは私にはわからないんですけど、猫がそうだって……だから、半分お返しします」
「それはどうも……」
「その代わり、そのお金でご飯をもっと良くしてくれって言ってます」
 猫は肯定するようににゃーと鳴いた。
「狂言誘拐……ではないんですよね……?」
「とんでもない! そんな悪いことは私にはできないです。ちょっと魔法みたいなことができるだけです。例えば、猫の気持ちがわかるとか」
「すごーい!」
 あんまり話が長くなると厄介だと思い、ハルトは早々立ち去ることにした。
「また困ったことがあったら、お呼びください」
「え? どこに連絡すればいいんです?」
「心のなかで呼んでくれれば届きますので」
「はあ……」
 ハルトはそう言うとどこかへ飛んでいき、母娘はびっくりするやらぽかーんとするやら。

 空の中でハルトは思った。この世界は非常に簡単だ。自分の世界と比べて、押さえつけられるような力、悪意の力がないのだ。だから自分はここではパワーアップしている、なんでもできる。逆に、魔王がこっちに来たら弱体化するかもしれない。でも、悪意の力が魔王に由来するものだったら、この世界でも魔王は強く自分は弱体化するのかもしれない。
 完全に夜になった。別に、顔にくっついている目以外でも見る方法はいくらでもあるので、困りはしないが、なかなか仕事になりそうなことが見つからない。うまく困っている人を見つけたいのだが……。なんだかんだいってもこの世界に来たばかりなので、あまり複雑な仕事は避けたい。喧嘩した夫婦を強制的に仲良しにすることすらできるが、それが本当に良いことなのかというと、たぶん難しい。見ず知らずの自分に金をくれるのかということもある。洗脳することもいともたやすくできるのだが、とにかく強力な力は気軽には使えない。ハルトは若干焦っていた。
 1件1件の仕事を大きな仕事のみに絞る方がたぶん楽だろうが、彼は弱い人の味方になりたかった。安いお金でたくさん受けて、大勢を救うことがしたかった。しかしそれをしつつお金ももらいたい、という点が難しい。別に無料で救ってもかまやしないのだが、それでは自分がこの世界で生きていけない。自分が生きていけないような人間に他人を救えるのかという疑問が出てくる。まあ能力を使えば何もかも簡単なんだが……それでは逆にやる気が出ない。何にもしなくても生活できるのでは、本当に何もしなくなってしまう。人を救ってお金を集める。つまり逆にいえばお金があるほど、それだけ人を救ったことになる。だから集めたお金を眺めてニヤニヤしたい、と彼は思っていた。そういう言い方をすると若干の気持ち悪さがある。
 まあ、この世界に来たばかりであまりいつまでも頑張る必要もない。今日のところは偵察と思って帰ろう、収入もすでにひとつあったし。そう思ってあのラーメン屋へ方向を変えたところで、感じ取るものがあった。殺意である。
「うーん、どうしようかな……」
 彼が何を悩んでいるのかというと、余計な手を出すべきかどうかということだった。元の世界だとあまりにもそういうの多すぎて、いちいち感知するのも面倒なのだが、この世界ではまあまあ珍しいようだ。そもそもそういう害意ならピンからキリまであって、一応感知はしているものの、すべて関わるわけにもいかないし、現地の法律や警察があるだろうとも思う。ぶっちゃけると、すでに無数に犯罪を見逃している。
 それがあらかじめ交渉し依頼された上で人助けになるのならいいのだが……。あまりにも切羽詰まった状況での交渉はさすがに火事場泥棒と変わらないようにも思った。

 悩んだが殺人ともなると珍しいのでひとまず見に行った。しかしどうも間に合わないのだ。感情をむき出しにした切羽詰まった殺人だから、ちょっと着くのに時間がかかったせいでもう終わってしまった。カッとなった男性が男性を殺した、よくあるパターンなんだろう。繰り返しになるようだが、ハルトの能力は極めて……強力なので、あまりにもあれもこれもできてしまうし、目に入ってしまう。それがためにむしろ人死などはよくあること、瑣末事なのだ。本来、彼の元の世界ではそこまで強いわけではなかった。だが、そっちではそっちで殺人はじめ犯罪が多すぎるし魔物もいたし、文明レベルも低いのでやはり人の死に対して慣れすぎていた。
 だが、ひとつ新しい要素がここで出てくる。つまり、今なら死者を蘇生すらできるということだ。今回死んだ男にも、家族がいる。殺した男にも家族がいる。いきなり自然発生したわけでないのだから当然のことだ。それが死んだり殺したりしたら大勢が影響を受ける。犯人も後悔している。さて、蘇らせたらどうだろうか。考えてみるといいアイデア!と思った。今なら余裕もあるし……。
 そこで、路地で立ち尽くしている男の前に降り立った。
「あなたはやってしまったことを反省しないといけないけど、それはそれとして運がいい」
「な、なんだ、お前は!」
 ちょっと荒っぽそうな感じで、まあそれはハルトの世界にもうじゃうじゃいたが、しかしそれよりかなり品が良い。それに思ったよりは若くなかった。50代くらいか。服装もボロボロじゃなく綺麗だし……。
「私はこの死体を生き返らせることができる。殺人がなかったことになる。それもわずかな金で……」
 相手からしたら意味不明だろう。基本的には洗脳したり操ったりということをするつもりはないが、この交渉で毎回苦労するのはさすがに嫌だったので、能力を使って相手に理解させることにした。
「か、金なら……出す! あるだけ出すから、頼む」
 そういうと男は本当に自分の財布をハルトに渡した。財布にはカードだのレシートだのがごちゃごちゃ入っているから、お札だけを頂いてそれは三万円であった。人を蘇らせる相場なんてわからないが、おそらくは安すぎる。でも、ハルトは別に大金持ちになりたいわけではないし、それどころかこんな能力があって金なんかいらない。自分のモチベーションのために集めているだけなのだ。それは生きる目的のためか。彼はもう自分の世界に戻れないことをわかっていた。もう仲間にも家族にも恋人にも会えない。そういう絶望。まあ複製人間を生成することはできるが……。
 話がそれたが、とにかく生き返らせる。この男はずいぶんと切羽詰まって「早くしてくれ」と焦っているが、ハルトの主観では何も焦ることもない。寝ているのをのんびり起こしてそれで終わりだ。でも、その後が困るかもしれない。というのも、どう考えても殺された側からは遺恨が残るに決まっている。さすがに死ぬ瞬間はトラウマになるので、そこだけは記憶を消すが、殺されたことはわかる。揉めるとは思うが、そこはハルトの感知するところではない。その場限り以上の仕事をやると、どこまでも深入りしてしまって、そのせいで人助けできる数が減るから。
 被害者もこの犯人と同じような性質の男性で、結局はこの二人、あの状況ではどっちが殺しても不思議ではなかった。起き上がった当初は何が起きたのかわかってない顔をしていたが、生き返ったことを理解した瞬間に、バチクソにキレまくって大騒ぎだった。ハルトもさすがに自分が死体を起こしたことでまた殺人が起きてなんて、そういう無限ループは怖いのでそこは落ち着かせるのに協力した。被害者からしたら、ハルトには感謝しかないので言うことは聞く。
「あなたは止めますけど、こいつ、オレを殺した、とんでもないやつだ、殺人者だ。死刑にしてほしいくらいだ」
「確かにそうなんだけど、彼は後悔してあなたを生き返らせるために私にお金を払ったし、まあ元通りになったのだから」
「いや、精神的ショックがすごい、慰謝料だ」
「申し訳ない……どれだけ謝罪してもし足りない。でもおおごとにしないでほしい。この通りだ」
 犯人は土下座する。しかしこんなこと、裁判所に持ち込むわけにもいかないし、どうやって和解をすればいいのやら。
「精神的ショックなら、それも全部無かったことにしてもいいですけど」
「そんなことができるんですか? でもそうなると慰謝料が取れない」
「別にそれでいいじゃないか。余計な傷を残すよりも」
「じゃあ、とりあえず治してください」
 ハルトが治してやると、今までの怒りも何もなくなっておとなしい表情になった。ああ、こんな顔だったのかとハルトは思った。まるで別人だ。
「それじゃ、もうオレとお前は一生会わないようにしよう。それでいいや」
 それを誓い合って被害者はもう関わりたくもないと帰っていった。ハルトは犯人に一応釘を刺しておく。
「今度人を殺してもまた私が来るとか思ったらだめですよ。一度やったらまたやってしまうというのはよくあることだけど、殺人っていうのは結構大きい罪ですから(まあ私の世界だと日常茶飯事だったけど……)」
「そんなのやりたくないです。お願いします、私の殺人の記憶も消してください」
「それじゃ反省しないんじゃないですか?」
「反省は……してます、でも殺人のハードルが下がるなんて嫌です。なかったことにしてください」
「仕方がない、さっき記憶を消したのもそうだけど、本来は全部別の仕事だけど、全部一連の行為と考えてサービスしてるんですからね!」
「はい、はい、申し訳ありません」
 そこで犯人の記憶を消した。こんなんなら殺人そのものをできないように頭をいじった方が楽とは一瞬思ったが、そこまでするのはさすがに良くないかと思った。
「あなた、もうその記憶は覚えてないと思うけど、怒りにまかせてかなり暴力的なことをやってしまうから、ちゃんと自制してくださいね。もう私は知りませんよ」
「はい、ありがとうございました」
 これもさっきの被害者みたいにケロっとしたような顔になって、反省してそうにないなと感じたが、もはや反省しようがないのだ。今回が殺人の初犯だし、めったにまたやることもなかろう。万が一やっちまったとしてもこれ以上はハルトには関係がない。

 もうちょっと早く帰ろうと思ったのにやたらと仕事が伸びてしまった。ようやくラーメン屋吉野へ帰ったが、とっくに閉店していた。
「お前、ずいぶん遅くまで何してたんだよ、あ、それ今日の仕事で稼いだのか、何でも屋って結構儲かるんだな……」
 それで宿泊代とかもろもろ含めて5千円をそこから取られた。家には彼の妻や子供もいて、軽く挨拶をした。ハルトは晩ご飯を食べていなかったが、彼の分の食べるものまで残ってなかったのでレトルトを作ってもらった。思ったよりもおいしかった。今や食事だって能力で作ることもできるが、それはさすがに味気ないし、驚きがない。なんなら食事そのものをする必要もなくなっているが、ますますそれではつまらない。人間性を保っておかないと仕事もうまくいかないだろうし……。
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