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【二十二話】蘭の家族
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しばしの間、トマスは蘭を眺めていたが、蘭もそろそろ起きなくてはならないことに気がつき、身体を起こすことにした。
蘭が起きたので、全員が起きてベッドの上に一度、座った。
「ラン、先に明日の予定を話しておきます」
「あ、はい」
「明日は朝から大聖女の葬儀です」
「……あぁ」
そうだった、大聖女は殺されたのだった。
そのときのことを思い出して、蘭はブルリと震えた。すぐにそのことに気がついたアーロンが抱きしめてくれた。
そういえばあのときもアーロンが近くにいてくれた。
「……ありがとうございます」
アーロンにお礼を告げれば、少し照れたような笑みを返された。それにキュンとする。
「それで、大聖女は結局、殺されたと?」
「……そのような結論に達したようですが、しかし、なにも証拠はなく、犯人も分からずです」
「呪い、として?」
「だけど、ランは見たんだよな?」
「……はい。黒髪の男、でした」
思い出すと、ゾッとする。
「怖いか?」
「……怖いです。だって目の前にあったテーブルをすり抜けてこちらに来たんですよ?」
「なるほど、それは呪いが見えたということか」
呪いだったのか、蘭以外はだれにも見えない男が殺したのか。
そこは分からないが、大聖女が死んだのだけは確かだ。
「とりあえず、この話はこれで終わりにして。落ち着いている今のうちに夕食を食べてしまいましょうか」
トマスに言われて、もうそんな時間なのかと蘭は驚いた。
食堂に移動して、今度はアーロンに口移しで食べさせられた。
昼はトマスだったから順序どおりではあるのだが、そういえば昼はアーロンと繋がったままトマスに食べさせられたのを思い出すと、ウズウズしてくる。
「ラン」
「っん」
「ご飯を食べて、少し休んだら、お風呂に入りますよ」
「……また、三人にもてあそばれる?」
「それはもう、避けて通れないことですよね」
気持ちがいいけれど、ここまで快楽漬けになると帰ってこられないような気がする。
「なんの心配も要りません。私たちはランを手放す気はないですから」
「……はい」
「俺たちにすべてを委ねろ、と言っても難しいかもだが、遠慮なく甘えてくれ」
甘えろと言われても、難しい。
それでも心遣いが嬉しくて、蘭は小さくうなずいた。
「食べたら少しゆっくりしましょう」
アーロンに食べさせてもらって、蘭はこの状況にすっかり慣れてしまっていることに気がついた。
もう後戻りできないし、したくない。手放したくない。
食堂ではゆっくりできないので、お風呂場に移動することになった。
脱衣場は広いし蘭が気がついてなかっただけなのか、二人掛けのソファが二つ、向かい合わせに置かれていて、ゆっくりと座って話せる。
「私たちは三兄弟ですが、ランにはきょうだいは?」
「兄が一人……います」
「お兄さん、ですか」
「はい」
蘭は兄との思い出がほとんどない。年が少し離れていたのもあるが、今、思い出すと、結構、家族とは希薄だったような気がする。
それは蘭の性格なのか、それとも蘭の家族側なのか。一緒に出掛けた記憶もあまりない。
「でも、あんまり家族の思い出、ないです」
父と母は共働きで、兄は年が離れた異性というのもあり、あまり接した記憶がない。
蘭もあまりわがままを言う性格ではなかったし、母は蘭のことを評するとき、手が掛からない子、と言っていたからそうなのだろう。
「わたしがいなくなっても……だれも慌てたり悲しんだりしてなさそうです」
むしろ、そんな様子が思い浮かばない。
蘭の口から発せられた悲しい言葉に、男三人は同時に蘭に抱きついた。
「……嫌なことを聞いて悪かった」
「まぁ、俺たちはまだマシで恵まれてるからな」
「おれたちがランの家族だから!」
三人の言葉に、蘭はぎこちなく微笑んだ。
「……うん、ありがとうございます」
「だからな、ラン。早く俺たちの子を身ごもって、産んでくれ」
アーロンの急かす言葉に蘭は笑った。
「そんなにすぐは無理だと思う」
なによりも蘭としてはまだ、三人とこの気持ちがいい生活を続けたいと思ったのだ。
「子どもがすぐに出来たら、三人に抱かれなくなるのは……とても淋しい」
「ラン、あなたという人は」
ため息交じりのトマスの声に、蘭は探るように三人を見た。
「淫乱……? 淫ら? 呆れた?」
「いえ、違います。むしろそこまで想ってくれているのかと」
「三人がかりなのにな」
「ランの想いに三人でも敵わないとはね!」
それから蘭はお風呂場でまた三人に弄(もてあそ)ばれ、ベッドに戻って夜半過ぎまで交わりを続けた。
*
蘭は自室で目が覚めた。
周りを注意深く見回すと、ここのところ見慣れた風景でホッとした。
着替えて部屋を出ると、三人が待っていてくれて、食堂で今日は朝はアーロンに食べさせられた。
それからいたずらをされながら喪服に着替え──ここから先はさすがに真面目に取り組むことにした。
アーロンに抱えられ、中央棟へと向かう。
中へ入ると前とは違う部屋に通された。
区切りのない広い部屋。前に棺桶らしき箱。
そして点在する、様々な色の一人掛けソファのような椅子。
「ランはここです」
一番後ろの白い椅子。
恐る恐る座面を見ると、今回は問題なかった。
でも、一人でここに座るのは怖い。
「あの……」
「おれと座る?」
イバンの少しおどけた言葉に、しかし、蘭はうなずいた。
イバンと蘭が座ろうとしたところで、トマスが口を開いた。
「ラン、すみません。私は本来の役目をこなしてこなくてはならないため、しばしの間、また、おそばを離れることを許してください」
「……はい。気をつけて行ってきてください」
トマスは僧侶で、しかもこの国でも上位の位を持つほどの実力者だという。大聖女の葬儀になれば、やはりそれなりの位の者が執り行わなければならないようだ。
本当は独占したいけれど、そういうわけにはいかないらしい。
嫌だと言いたいけれど、蘭はトマスを困らせたくなくて、物わかりがいいふりをした。
「ラン、そんな顔、しないの」
「……え?」
「トマス兄さん、ちゃんと帰ってくるから」
「……うん」
「ランにこんな顔、させて。トマス兄さんはほんと、罪だな」
「重たい、ですよね」
「重たくない。むしろ、ランという重石がなければおれたち、バラバラになるから」
そういえばそうだった、と蘭は思い出し、切なくなった。
「わたし、ちゃんと三人の役に立ってるんだ」
「役に立つどころか、いないと困るよ」
「……うん、ありがとうございます」
蘭は嬉しくて、微笑んだ。
イバンはそんな蘭を見て、健気なさまに愛おしくなって頬にキスをした。
「ラン」
「はい」
「部屋に帰ったら、覚悟しておいて」
「……ぇ?」
「ランが淋しくなくなるくらい、愛してあげるから」
イバンの言葉に、蘭の顔に熱が集まる。恥ずかしいけど、嬉しい。三人に訳が分からなくなるほどむちゃくちゃにされて抱かれ、貫かれ、奥に放たれると、蘭は生きていると実感できた。
「──……うん」
それだけ答えると、ここに聖女が全員そろったようで、葬儀が始まることが告げられた。
トマスの良い声が、会場に響く。
こうして改めて聞いても、本当に良い声だ。他の人に聞かせたくない。
蘭はそんな独占欲を覚えながら、大聖女の葬儀が終わるのをただジッと待っていた。
葬儀が終わり、トマスが戻ってくるのを待って戻ることになったのだが、蘭はトマスの姿が見えるなり、待つのが耐えられなくなり、イバンの腕から抜けて、駆け寄っていた。
トマスは目を丸くしていたが、蘭がどうして駆け寄ってきているのかなんとなく分かったようで、満面の笑みを浮かべて、蘭が抱きついてきたのを受け止めた。
「トマス、お疲れさまっ!」
「ラン、ありがとうございます」
トマスの良い声に、蘭はトマスを見上げた。
「……わたしだけのトマスでいて」
「ふふふっ、ランがそんなに独占欲が強いなんて知りませんでした」
「……わたしも初めて知った」
「あれ、おれたちのときにも同じ対応をしてくれるのかな?」
「たぶんな。俺は試したくないけど」
蘭が起きたので、全員が起きてベッドの上に一度、座った。
「ラン、先に明日の予定を話しておきます」
「あ、はい」
「明日は朝から大聖女の葬儀です」
「……あぁ」
そうだった、大聖女は殺されたのだった。
そのときのことを思い出して、蘭はブルリと震えた。すぐにそのことに気がついたアーロンが抱きしめてくれた。
そういえばあのときもアーロンが近くにいてくれた。
「……ありがとうございます」
アーロンにお礼を告げれば、少し照れたような笑みを返された。それにキュンとする。
「それで、大聖女は結局、殺されたと?」
「……そのような結論に達したようですが、しかし、なにも証拠はなく、犯人も分からずです」
「呪い、として?」
「だけど、ランは見たんだよな?」
「……はい。黒髪の男、でした」
思い出すと、ゾッとする。
「怖いか?」
「……怖いです。だって目の前にあったテーブルをすり抜けてこちらに来たんですよ?」
「なるほど、それは呪いが見えたということか」
呪いだったのか、蘭以外はだれにも見えない男が殺したのか。
そこは分からないが、大聖女が死んだのだけは確かだ。
「とりあえず、この話はこれで終わりにして。落ち着いている今のうちに夕食を食べてしまいましょうか」
トマスに言われて、もうそんな時間なのかと蘭は驚いた。
食堂に移動して、今度はアーロンに口移しで食べさせられた。
昼はトマスだったから順序どおりではあるのだが、そういえば昼はアーロンと繋がったままトマスに食べさせられたのを思い出すと、ウズウズしてくる。
「ラン」
「っん」
「ご飯を食べて、少し休んだら、お風呂に入りますよ」
「……また、三人にもてあそばれる?」
「それはもう、避けて通れないことですよね」
気持ちがいいけれど、ここまで快楽漬けになると帰ってこられないような気がする。
「なんの心配も要りません。私たちはランを手放す気はないですから」
「……はい」
「俺たちにすべてを委ねろ、と言っても難しいかもだが、遠慮なく甘えてくれ」
甘えろと言われても、難しい。
それでも心遣いが嬉しくて、蘭は小さくうなずいた。
「食べたら少しゆっくりしましょう」
アーロンに食べさせてもらって、蘭はこの状況にすっかり慣れてしまっていることに気がついた。
もう後戻りできないし、したくない。手放したくない。
食堂ではゆっくりできないので、お風呂場に移動することになった。
脱衣場は広いし蘭が気がついてなかっただけなのか、二人掛けのソファが二つ、向かい合わせに置かれていて、ゆっくりと座って話せる。
「私たちは三兄弟ですが、ランにはきょうだいは?」
「兄が一人……います」
「お兄さん、ですか」
「はい」
蘭は兄との思い出がほとんどない。年が少し離れていたのもあるが、今、思い出すと、結構、家族とは希薄だったような気がする。
それは蘭の性格なのか、それとも蘭の家族側なのか。一緒に出掛けた記憶もあまりない。
「でも、あんまり家族の思い出、ないです」
父と母は共働きで、兄は年が離れた異性というのもあり、あまり接した記憶がない。
蘭もあまりわがままを言う性格ではなかったし、母は蘭のことを評するとき、手が掛からない子、と言っていたからそうなのだろう。
「わたしがいなくなっても……だれも慌てたり悲しんだりしてなさそうです」
むしろ、そんな様子が思い浮かばない。
蘭の口から発せられた悲しい言葉に、男三人は同時に蘭に抱きついた。
「……嫌なことを聞いて悪かった」
「まぁ、俺たちはまだマシで恵まれてるからな」
「おれたちがランの家族だから!」
三人の言葉に、蘭はぎこちなく微笑んだ。
「……うん、ありがとうございます」
「だからな、ラン。早く俺たちの子を身ごもって、産んでくれ」
アーロンの急かす言葉に蘭は笑った。
「そんなにすぐは無理だと思う」
なによりも蘭としてはまだ、三人とこの気持ちがいい生活を続けたいと思ったのだ。
「子どもがすぐに出来たら、三人に抱かれなくなるのは……とても淋しい」
「ラン、あなたという人は」
ため息交じりのトマスの声に、蘭は探るように三人を見た。
「淫乱……? 淫ら? 呆れた?」
「いえ、違います。むしろそこまで想ってくれているのかと」
「三人がかりなのにな」
「ランの想いに三人でも敵わないとはね!」
それから蘭はお風呂場でまた三人に弄(もてあそ)ばれ、ベッドに戻って夜半過ぎまで交わりを続けた。
*
蘭は自室で目が覚めた。
周りを注意深く見回すと、ここのところ見慣れた風景でホッとした。
着替えて部屋を出ると、三人が待っていてくれて、食堂で今日は朝はアーロンに食べさせられた。
それからいたずらをされながら喪服に着替え──ここから先はさすがに真面目に取り組むことにした。
アーロンに抱えられ、中央棟へと向かう。
中へ入ると前とは違う部屋に通された。
区切りのない広い部屋。前に棺桶らしき箱。
そして点在する、様々な色の一人掛けソファのような椅子。
「ランはここです」
一番後ろの白い椅子。
恐る恐る座面を見ると、今回は問題なかった。
でも、一人でここに座るのは怖い。
「あの……」
「おれと座る?」
イバンの少しおどけた言葉に、しかし、蘭はうなずいた。
イバンと蘭が座ろうとしたところで、トマスが口を開いた。
「ラン、すみません。私は本来の役目をこなしてこなくてはならないため、しばしの間、また、おそばを離れることを許してください」
「……はい。気をつけて行ってきてください」
トマスは僧侶で、しかもこの国でも上位の位を持つほどの実力者だという。大聖女の葬儀になれば、やはりそれなりの位の者が執り行わなければならないようだ。
本当は独占したいけれど、そういうわけにはいかないらしい。
嫌だと言いたいけれど、蘭はトマスを困らせたくなくて、物わかりがいいふりをした。
「ラン、そんな顔、しないの」
「……え?」
「トマス兄さん、ちゃんと帰ってくるから」
「……うん」
「ランにこんな顔、させて。トマス兄さんはほんと、罪だな」
「重たい、ですよね」
「重たくない。むしろ、ランという重石がなければおれたち、バラバラになるから」
そういえばそうだった、と蘭は思い出し、切なくなった。
「わたし、ちゃんと三人の役に立ってるんだ」
「役に立つどころか、いないと困るよ」
「……うん、ありがとうございます」
蘭は嬉しくて、微笑んだ。
イバンはそんな蘭を見て、健気なさまに愛おしくなって頬にキスをした。
「ラン」
「はい」
「部屋に帰ったら、覚悟しておいて」
「……ぇ?」
「ランが淋しくなくなるくらい、愛してあげるから」
イバンの言葉に、蘭の顔に熱が集まる。恥ずかしいけど、嬉しい。三人に訳が分からなくなるほどむちゃくちゃにされて抱かれ、貫かれ、奥に放たれると、蘭は生きていると実感できた。
「──……うん」
それだけ答えると、ここに聖女が全員そろったようで、葬儀が始まることが告げられた。
トマスの良い声が、会場に響く。
こうして改めて聞いても、本当に良い声だ。他の人に聞かせたくない。
蘭はそんな独占欲を覚えながら、大聖女の葬儀が終わるのをただジッと待っていた。
葬儀が終わり、トマスが戻ってくるのを待って戻ることになったのだが、蘭はトマスの姿が見えるなり、待つのが耐えられなくなり、イバンの腕から抜けて、駆け寄っていた。
トマスは目を丸くしていたが、蘭がどうして駆け寄ってきているのかなんとなく分かったようで、満面の笑みを浮かべて、蘭が抱きついてきたのを受け止めた。
「トマス、お疲れさまっ!」
「ラン、ありがとうございます」
トマスの良い声に、蘭はトマスを見上げた。
「……わたしだけのトマスでいて」
「ふふふっ、ランがそんなに独占欲が強いなんて知りませんでした」
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