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【十一話】みんな気持ちいい
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いつも以上の量が叩きつけられ、蘭はおかしくなりそうだった。
アーロンは最後の一滴まで絞り出すと、今度はトマスがナカに挿入ってきた。
「私の名前も呼んでください」
「トマス」
「はい」
「トマスはね」
「はい」
「ナカをたくさん擦ってほしいの」
「仰せのままに」
アーロンは長くて奥を突かれるとものすごく気持ちが良くて、トマスは太いため、擦られると膣壁全体を撫でられているかのようで気持ちがいい。
トマスは緩急をつけながら蘭のナカを擦っていく。
アーロンは蘭にキスをして、イバンは胸を揉みながらお腹の紋様に魔力を流しているようだ。お腹が熱い。
「はっ、ぁぁぁんっ」
「ランはこうされるのはどうですか?」
トマスは蘭の入口の辺りでクチクチと亀頭を使って出し入れしている。
「ん……きもち、い」
少し疲れもあり、ちょうどよい刺激に蘭はうっとりと目を細めた。
しかし、徐々に物足りなくなってくるのは自然の摂理で。
それはトマスも分かっているようで、蘭の蜜口を弄んでいた亀頭をググッとナカへ収めると、一気に奥を突き上げた。
「ぁぁぁっ!」
溜まっていた熱を一気に発散させられたせいで蘭は一気に高みに押し上げられ、ナカをピクピクさせながらイッた。
「あぁ、ランのナカがすごいです。このまま出して、いいですか?」
「ん……」
朦朧とする中、トマスはもう一度腰を引き、一気に押し付け、その勢いで奥へと吐き出した。
「ぁぁぁぁ、熱い、のぉ」
アーロンのときもだが、トマスのも熱くてナカが溶けてしまいそうだ。
トマスも最後の一滴まで絞り出すと、ようやくナカから抜け出た。
「イバン」
胸を揉んでいたイバンの腕を掴むと、蘭はイバンの剛直をつかんだ。
「ナカ、いっぱい掻き回して」
「りょーかい」
蘭の手の上からイバンは手を添え、ナカへと埋め込んでいく。
「ラン、ほら。おれと繋がったよ」
「……うん」
「分かるか? ココ、ランの入口でこれがおれ。繋がってて、すっげーやらしいの」
「んっ」
イバンは蘭の身体を起こすと、抱きしめた。
それから少し、身体を離して蘭のあごに手を掛けて下を向かせた。
「ほら、見て。おれとの結合部分」
「んんっ!」
「こうすると……おれのが出てきて、押し込めると、ナカに埋まってく」
「ぁぁぁっ」
「ランのココ、おれたち三人をのみこんだんだぜ? だれのが気持ちいい?」
「んっ、みんな、きもち、いい、の」
「アーロン兄さんのとき、すっごいかわいい声でずっと啼いてたよな」
「アーロンのは、奥が気持ちいい」
「トマス兄さんは?」
「ナカが擦られて気持ちいいの」
「おれのは?」
「……だって」
「うん」
「すぐに出しちゃうから、分かんない」
「あー、そっか。おれ、ランのナカが気持ちよすぎて、我慢できなくてさ」
「じゃあ、もっと……ナカにいて?」
「そういうかわいいこと言うから、もー、無理だって」
イバンは蘭をベッドに寝かせると、ナカを掻き回して、奥を突き上げ、蘭が最も気持ちいいところを突いた。
蘭はイバンの腕にすがりつき、ずっと喘ぎ続けた。
アーロンとトマスは二人の邪魔にならない程度に蘭に触れていた。
「イバン、も、きて」
「分かった」
イバンは蘭のイイトコロを突き上げながら、ナカに吐き出した。
「熱い、の」
灼熱を吐き出されたかのような熱さに、蘭は眩暈を覚える。
イバンも最後の一滴まで絞り出すと、お腹に触れ、結合の呪文を唱えた。
イバンがズルリと抜け、ナカから三人分の精液があふれ出してきた。
「アーロン」
「なんだ?」
「トマス」
「はい」
「イバン」
「うん」
「……もっと欲しいの」
蘭の言葉に、三人は息をのみ、それからジッと蘭を見た。
「無理はしていませんか?」
「離れてるのが、怖いの」
「アーロン」
「ったく。分かったから、そんな泣きそうな顔して、俺を見るな」
アーロンはなぜか蘭を横向きにすると後ろに回り、背中にぴったり張り付いた。
「後ろから挿入れる」
「な、んで?」
「トマスとイバンの顔も見えるだろうが」
「でも、アーロンの顔が、見えない」
「ったく、贅沢言うな。ナカにいるので許せ」
アーロンは後ろから蘭のナカに挿入した。後ろから犯されるのは初めてではないが、前とは違う感覚に、蘭は少し戸惑った。
「アーロン」
「なんだ」
「気持ちいい?」
「あぁ、最高だ」
蘭の前にトマスが寝転がった。蘭とトマスの隙間の少し下にイバンが挟まった。
「ふふっ、なんか、変」
「そうだな」
「二人はどうしてくれるの?」
「おれはランのココ、触るよ」
イバンはそう言って、蘭の下半身に触れ始めた。
「お腹の紋様、だいぶ定着した。すごく繊細で綺麗な紋様だよ」
それからイバンは蘭の足を舐め始めた。
「ぁっ、ぁぁんっ」
足の指を一本ずつ舐め、甲を舐め、足の裏も舐め、その度に蘭の身体はビクビク跳ねる。
もちろん、ナカもキュウキュウと切なく疼き、アーロンを締め上げる。
「ランのナカ、気持ちよすぎてヤバい」
「では、私はランの上半身を愛でましょうか」
トマスは蘭にキスをしながら胸を揉み始めた。
「トマス、俺にもランの胸を触らせろ」
「んっ、どうぞ」
アーロンは後ろから蘭の胸を揉み始めた。
蘭のナカはずっとキュウキュウとアーロンを締め付けている。アーロンもそれに合わせてピクピクしていて、たまにユサユサと揺らされる。
足を舐めているイバンはたまに吸いつき、キスマークをつけているようだ。吸われる度にナカから蜜がじわりとあふれる。
アーロンはジッとしていることに耐えられなくなってきたのか、蘭の腰を少し引くと、後ろからグイグイと腰を押しつけてきて、最奥を突いてくる。
しかもそれだけではなく、首筋に吸いついたり、背中を舐めたり吸ったり噛みついたりと、蘭が気持ちよくなることばかりをしてくる。
「ぁぁぁっ」
トマスは基本、唇を離してくれない。
たまに離れても、蘭の口からは甘い啼き声しか上がらない。
「アーロン、私もランのナカを堪能したい」
「そうだな。俺もそろそろ我慢の限界が来ていた」
蘭の身体は横向きから四つんばいにされ、後ろからアーロンが突き上げてくる。
蘭はとにかく喘ぎ、何度もイカされ、もう無理、となったところでナカに放たれた。
奥に叩きつけられる感覚が気持ちよすぎて、甘い声で啼くと、アーロンが背中から抱きついてきた。
「ラン、かわいい」
「っ!」
「次はトマスか?」
「私も後ろからでいいですか?」
蘭はそのまま四つんばいの格好でいると、トマスが後ろから挿入してきた。
アーロンより太いため、圧迫感がすごくある。
「はっ、はっ」
「動きますよ」
「んっ」
トマスの腰が押し付けられたかと思えば、引かれ、勢いよく押し付けられる。その度にナカが隅々まで擦られ、蘭はあまりの気持ちよさに大きく喘いだ。
「ぁ、トマス、すごい、の」
「気持ちいい、ですか?」
「ん、気持ち、良すぎ」
「私も気持ちよくて、イキそうです」
激しさはないが、緩やかな刺激は気持ちが良くて、いつまでも感じていたいと思わせる。緩やかとはいっても、それなりに緩急はつけられているので、飽きることはない。
「後ろからだと、また違った気持ちよさがありますね」
トマスは緩やかに腰を振りながら、蘭の粒に指を這わせた。
「ぁぁぁぁっ、それ、イッちゃう、イッちゃう、からぁ」
「それでは、何度かイッてもらいましょうか」
イバンが蘭の前に来て、あごを掴むとキスを始めた。
アーロンは横から蘭の胸を愛撫している。
トマスがナカを擦り、粒を捏ね、蘭の頭は真っ白になった。
全身に痺れるような快感に、蘭の身体は大きく弓なりに反り、何度もスパークした。
まだイッているにも関わらず、三人の手は緩まず、蘭はあまりの気持ちよさに身体が崩れ落ちた。
そこでイバンのキスとアーロンの胸の愛撫がなくなり、トマスは蘭の腰を掴むと、今までよりさらに力強くナカを擦り、最奥に解き放った。
「ぁぁぁぁっ!」
アーロンは最後の一滴まで絞り出すと、今度はトマスがナカに挿入ってきた。
「私の名前も呼んでください」
「トマス」
「はい」
「トマスはね」
「はい」
「ナカをたくさん擦ってほしいの」
「仰せのままに」
アーロンは長くて奥を突かれるとものすごく気持ちが良くて、トマスは太いため、擦られると膣壁全体を撫でられているかのようで気持ちがいい。
トマスは緩急をつけながら蘭のナカを擦っていく。
アーロンは蘭にキスをして、イバンは胸を揉みながらお腹の紋様に魔力を流しているようだ。お腹が熱い。
「はっ、ぁぁぁんっ」
「ランはこうされるのはどうですか?」
トマスは蘭の入口の辺りでクチクチと亀頭を使って出し入れしている。
「ん……きもち、い」
少し疲れもあり、ちょうどよい刺激に蘭はうっとりと目を細めた。
しかし、徐々に物足りなくなってくるのは自然の摂理で。
それはトマスも分かっているようで、蘭の蜜口を弄んでいた亀頭をググッとナカへ収めると、一気に奥を突き上げた。
「ぁぁぁっ!」
溜まっていた熱を一気に発散させられたせいで蘭は一気に高みに押し上げられ、ナカをピクピクさせながらイッた。
「あぁ、ランのナカがすごいです。このまま出して、いいですか?」
「ん……」
朦朧とする中、トマスはもう一度腰を引き、一気に押し付け、その勢いで奥へと吐き出した。
「ぁぁぁぁ、熱い、のぉ」
アーロンのときもだが、トマスのも熱くてナカが溶けてしまいそうだ。
トマスも最後の一滴まで絞り出すと、ようやくナカから抜け出た。
「イバン」
胸を揉んでいたイバンの腕を掴むと、蘭はイバンの剛直をつかんだ。
「ナカ、いっぱい掻き回して」
「りょーかい」
蘭の手の上からイバンは手を添え、ナカへと埋め込んでいく。
「ラン、ほら。おれと繋がったよ」
「……うん」
「分かるか? ココ、ランの入口でこれがおれ。繋がってて、すっげーやらしいの」
「んっ」
イバンは蘭の身体を起こすと、抱きしめた。
それから少し、身体を離して蘭のあごに手を掛けて下を向かせた。
「ほら、見て。おれとの結合部分」
「んんっ!」
「こうすると……おれのが出てきて、押し込めると、ナカに埋まってく」
「ぁぁぁっ」
「ランのココ、おれたち三人をのみこんだんだぜ? だれのが気持ちいい?」
「んっ、みんな、きもち、いい、の」
「アーロン兄さんのとき、すっごいかわいい声でずっと啼いてたよな」
「アーロンのは、奥が気持ちいい」
「トマス兄さんは?」
「ナカが擦られて気持ちいいの」
「おれのは?」
「……だって」
「うん」
「すぐに出しちゃうから、分かんない」
「あー、そっか。おれ、ランのナカが気持ちよすぎて、我慢できなくてさ」
「じゃあ、もっと……ナカにいて?」
「そういうかわいいこと言うから、もー、無理だって」
イバンは蘭をベッドに寝かせると、ナカを掻き回して、奥を突き上げ、蘭が最も気持ちいいところを突いた。
蘭はイバンの腕にすがりつき、ずっと喘ぎ続けた。
アーロンとトマスは二人の邪魔にならない程度に蘭に触れていた。
「イバン、も、きて」
「分かった」
イバンは蘭のイイトコロを突き上げながら、ナカに吐き出した。
「熱い、の」
灼熱を吐き出されたかのような熱さに、蘭は眩暈を覚える。
イバンも最後の一滴まで絞り出すと、お腹に触れ、結合の呪文を唱えた。
イバンがズルリと抜け、ナカから三人分の精液があふれ出してきた。
「アーロン」
「なんだ?」
「トマス」
「はい」
「イバン」
「うん」
「……もっと欲しいの」
蘭の言葉に、三人は息をのみ、それからジッと蘭を見た。
「無理はしていませんか?」
「離れてるのが、怖いの」
「アーロン」
「ったく。分かったから、そんな泣きそうな顔して、俺を見るな」
アーロンはなぜか蘭を横向きにすると後ろに回り、背中にぴったり張り付いた。
「後ろから挿入れる」
「な、んで?」
「トマスとイバンの顔も見えるだろうが」
「でも、アーロンの顔が、見えない」
「ったく、贅沢言うな。ナカにいるので許せ」
アーロンは後ろから蘭のナカに挿入した。後ろから犯されるのは初めてではないが、前とは違う感覚に、蘭は少し戸惑った。
「アーロン」
「なんだ」
「気持ちいい?」
「あぁ、最高だ」
蘭の前にトマスが寝転がった。蘭とトマスの隙間の少し下にイバンが挟まった。
「ふふっ、なんか、変」
「そうだな」
「二人はどうしてくれるの?」
「おれはランのココ、触るよ」
イバンはそう言って、蘭の下半身に触れ始めた。
「お腹の紋様、だいぶ定着した。すごく繊細で綺麗な紋様だよ」
それからイバンは蘭の足を舐め始めた。
「ぁっ、ぁぁんっ」
足の指を一本ずつ舐め、甲を舐め、足の裏も舐め、その度に蘭の身体はビクビク跳ねる。
もちろん、ナカもキュウキュウと切なく疼き、アーロンを締め上げる。
「ランのナカ、気持ちよすぎてヤバい」
「では、私はランの上半身を愛でましょうか」
トマスは蘭にキスをしながら胸を揉み始めた。
「トマス、俺にもランの胸を触らせろ」
「んっ、どうぞ」
アーロンは後ろから蘭の胸を揉み始めた。
蘭のナカはずっとキュウキュウとアーロンを締め付けている。アーロンもそれに合わせてピクピクしていて、たまにユサユサと揺らされる。
足を舐めているイバンはたまに吸いつき、キスマークをつけているようだ。吸われる度にナカから蜜がじわりとあふれる。
アーロンはジッとしていることに耐えられなくなってきたのか、蘭の腰を少し引くと、後ろからグイグイと腰を押しつけてきて、最奥を突いてくる。
しかもそれだけではなく、首筋に吸いついたり、背中を舐めたり吸ったり噛みついたりと、蘭が気持ちよくなることばかりをしてくる。
「ぁぁぁっ」
トマスは基本、唇を離してくれない。
たまに離れても、蘭の口からは甘い啼き声しか上がらない。
「アーロン、私もランのナカを堪能したい」
「そうだな。俺もそろそろ我慢の限界が来ていた」
蘭の身体は横向きから四つんばいにされ、後ろからアーロンが突き上げてくる。
蘭はとにかく喘ぎ、何度もイカされ、もう無理、となったところでナカに放たれた。
奥に叩きつけられる感覚が気持ちよすぎて、甘い声で啼くと、アーロンが背中から抱きついてきた。
「ラン、かわいい」
「っ!」
「次はトマスか?」
「私も後ろからでいいですか?」
蘭はそのまま四つんばいの格好でいると、トマスが後ろから挿入してきた。
アーロンより太いため、圧迫感がすごくある。
「はっ、はっ」
「動きますよ」
「んっ」
トマスの腰が押し付けられたかと思えば、引かれ、勢いよく押し付けられる。その度にナカが隅々まで擦られ、蘭はあまりの気持ちよさに大きく喘いだ。
「ぁ、トマス、すごい、の」
「気持ちいい、ですか?」
「ん、気持ち、良すぎ」
「私も気持ちよくて、イキそうです」
激しさはないが、緩やかな刺激は気持ちが良くて、いつまでも感じていたいと思わせる。緩やかとはいっても、それなりに緩急はつけられているので、飽きることはない。
「後ろからだと、また違った気持ちよさがありますね」
トマスは緩やかに腰を振りながら、蘭の粒に指を這わせた。
「ぁぁぁぁっ、それ、イッちゃう、イッちゃう、からぁ」
「それでは、何度かイッてもらいましょうか」
イバンが蘭の前に来て、あごを掴むとキスを始めた。
アーロンは横から蘭の胸を愛撫している。
トマスがナカを擦り、粒を捏ね、蘭の頭は真っ白になった。
全身に痺れるような快感に、蘭の身体は大きく弓なりに反り、何度もスパークした。
まだイッているにも関わらず、三人の手は緩まず、蘭はあまりの気持ちよさに身体が崩れ落ちた。
そこでイバンのキスとアーロンの胸の愛撫がなくなり、トマスは蘭の腰を掴むと、今までよりさらに力強くナカを擦り、最奥に解き放った。
「ぁぁぁぁっ!」
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