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第四章 大人気ダンチューバー、南あさり編
第73話 撮影後の一時
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――数分後。
少し溜飲が下がったらしき直人が、借りてきた猫のように大人しくなった七禍を連れて戻ってきた。
「お、お帰り……お仕置きは済んだ感じ?」
見れば十分にわかるが、一応聞いておく。
普段優しくて大人しい人ほど怒ると怖い、とはよく言うが、さっきの直人はまさしくその雰囲気だった。
逆に言えば、そのわりには七禍はちゃんと五体満足で帰ってきたのが、少し不思議だった。
いや……まあ、ボコボコにされて帰ってきました。は、流石に可哀想だから、無事で何よりだが。
「そうですね。いつものことなので、本当に反省しているかはわかりませんが……」
「く、くくく……わ、妾は中心核が強いからのう。この程度のダメージ、数時間もすれば元に――」
「まあ、こんな風に根に持たないタイプというか、寝て起きたら忘れてる清々しいタイプの人なので……調子に乗った罰として、今日の食事会は「しゃぶしゃぶ」なのですが、お肉とるの禁止にしておきました」
「ぐはぁっ!」
刹那、メンタルが復活しかけていた七禍が、膝から崩れ落ちた。
「くっ……あんまりじゃ。肉は我が魔力に変換され、血は古の怪物を眷属にするときの触媒に使うというのにぃ。……あと、単純に身体が肉を欲している」
「どちらかというと、最後のが本音だろ」
俺は、ため息をつきつつ言った。
まあ、泣き崩れる気持ちはわかる。肉禁止のしゃぶしゃぶって何だ。一体何を食べればいいんだ。
パティのないハンバーガーとか、チョコバナナクレープのチョコバナナ抜きみたいな状況だ。
「あ、今更だけど、矢羽くんは「しゃぶしゃぶ」大丈夫? アレルギーとか、ないですか?」
「……あ、はい。無いです」
「よかった。好きなだけ食べて大丈夫ですよ」
「あ、ありがとうございます。……ただ、流石にこの状況で「好きなだけ食べて」と言われても、ちょっと罪悪感が」
目を潤ませたまま地面にへたり込んでいる七禍を見て、内緒でお肉分けてあげようと心に誓う俺であった。
――。
――そんなこんなで、いろいろあったが。
この後は順調に宣伝広告で使う用の、モンスター狩りの様子の撮影を続けた。七禍は、どうやら調子に乗るとしくじるタイプの子らしく、終始意気消沈していたから特にトラブルを起こすことはなかった。
ただし、仕事はきっちりこなしていた辺り、流石はプロとしてやっているだけのことはある。
途中に休憩時間を挟みつつ3時間、俺達は撮影を乗り切った。
合間で直人がどこかに連絡をとっている姿を見かけたが、たぶん俺が食事会に参加する旨を参加者やお店側に伝えてくれていたのだろう。
――。
「ふぅ~、お疲れ様でした」
控え室に戻った後、直人が着替えながらそう聞いてきた。
「どうも」
同じく私服に着替えながら、俺は相槌をうつ。
ちなみに、七禍は今この場にいない。彼女は彼女で、隣の更衣室を借りて着替えているのだ。
直人は、オフホワイトのTシャツにサックスブルーのデニムジーンズという服装。
左手首に、パワーストーン(?)の控えめな色味のブレスレットをはめている。
高校生男子としては、オシャレ度の高い、それでいてカジュアルな服装だ。
うん、イケメンだなこの野郎。絶対モテるだろ。
「どうですか? やっていけそうですか、プロ冒険者」
「はい、たぶん。まだ一日しかやってないので、わからないことも多いけど……楽しいと思えるくらいには、気に入ったかな」
「そうですか、それはよかったです」
直人ははにかんで、糸目をうっすらと開けた。
「彼女、良い子でしょう?」
「え? 彼女って……七禍のことですか?」
「ええ、七禍さんのことです」
俺は、少し驚いてしまった。
まさか、直人の口から七禍を褒める言葉が出てくるなんて思わなかったからだ。
毎回苦労しているようだから、あまり良い印象は持っていないんじゃないかと邪推していた俺が恥ずかしい。
「ああやって、なりたい自分を通せるのはカッコいいと思います。相手によってのらりくらり対応を変える僕には、できない生き方なので」
カッコいい? まあ、うん……カッコいい、のか?
確かに、中二病設定を貫き通して、一種のアイデンティティをしっかり確立しているのは流石と言えるが。
ま、直人なりに彼女を尊敬しているってことでいいんだろう。
――と、そのとき。
コンコンと、部屋の扉がノックされた。
「着替えは済んだか? もう入って良いかの?」
「、ちょっと待って」
俺は急いでTシャツを着終えると、「いいよ」と声をかけた。
そういえば、七禍の私服ってどんなんなんだろう?
ここに来た時はもう、着替えを済ませていたわけだし。
ひょっとして、ひょっとしなくても、ワインレッドとダークパープルで固めたゴスロリファッション……とかじゃないよな流石に。
いや、まあ七禍ならあり得るか?
「はぁ、まったく。一々着替えねばならんとは、人間とはつくづく面倒な生き物じゃのう」
自称吸血鬼(バリバリ隣で着替えていた)の七禍は、扉を開けて中に入ってくる。
果たして、俺は度肝を抜かれた。
今までツインテールに括っていた髪は解き、眼帯も外している。
白寄りのベージュのクロップトップに下はライトグリーンのハイウェストカーゴパンツという、なんとも陽キャJKめいた服装になっている。
中学生なのに、若干大人びた服装。
ただし、本人のレベルが高いからか、服に着られているような違和感はなく、むしろ地雷系に見える髪色がワンポイントアクセントとして見えてしまっている。
え? えぇ!?
しまった。不覚にも、可愛いとか思ってしまった。
「なんじゃ貴様。今、何か失礼なことを考えていなかったか?」
「そんなことナイヨ。気のせいダヨ」
「目が泳いでおるだろうが。貴様、妾の奥義によって第七地獄へ追放されたいか?」
オレンジ色のくりくりした目を細める七禍。
よかった。見た目は超美人だが、中身がちゃんと七禍だった。
そんな風に思ったら、すかさず七禍に「また失礼なこと考えなかったか?」と問われ、必至で取り繕う俺であった。
少し溜飲が下がったらしき直人が、借りてきた猫のように大人しくなった七禍を連れて戻ってきた。
「お、お帰り……お仕置きは済んだ感じ?」
見れば十分にわかるが、一応聞いておく。
普段優しくて大人しい人ほど怒ると怖い、とはよく言うが、さっきの直人はまさしくその雰囲気だった。
逆に言えば、そのわりには七禍はちゃんと五体満足で帰ってきたのが、少し不思議だった。
いや……まあ、ボコボコにされて帰ってきました。は、流石に可哀想だから、無事で何よりだが。
「そうですね。いつものことなので、本当に反省しているかはわかりませんが……」
「く、くくく……わ、妾は中心核が強いからのう。この程度のダメージ、数時間もすれば元に――」
「まあ、こんな風に根に持たないタイプというか、寝て起きたら忘れてる清々しいタイプの人なので……調子に乗った罰として、今日の食事会は「しゃぶしゃぶ」なのですが、お肉とるの禁止にしておきました」
「ぐはぁっ!」
刹那、メンタルが復活しかけていた七禍が、膝から崩れ落ちた。
「くっ……あんまりじゃ。肉は我が魔力に変換され、血は古の怪物を眷属にするときの触媒に使うというのにぃ。……あと、単純に身体が肉を欲している」
「どちらかというと、最後のが本音だろ」
俺は、ため息をつきつつ言った。
まあ、泣き崩れる気持ちはわかる。肉禁止のしゃぶしゃぶって何だ。一体何を食べればいいんだ。
パティのないハンバーガーとか、チョコバナナクレープのチョコバナナ抜きみたいな状況だ。
「あ、今更だけど、矢羽くんは「しゃぶしゃぶ」大丈夫? アレルギーとか、ないですか?」
「……あ、はい。無いです」
「よかった。好きなだけ食べて大丈夫ですよ」
「あ、ありがとうございます。……ただ、流石にこの状況で「好きなだけ食べて」と言われても、ちょっと罪悪感が」
目を潤ませたまま地面にへたり込んでいる七禍を見て、内緒でお肉分けてあげようと心に誓う俺であった。
――。
――そんなこんなで、いろいろあったが。
この後は順調に宣伝広告で使う用の、モンスター狩りの様子の撮影を続けた。七禍は、どうやら調子に乗るとしくじるタイプの子らしく、終始意気消沈していたから特にトラブルを起こすことはなかった。
ただし、仕事はきっちりこなしていた辺り、流石はプロとしてやっているだけのことはある。
途中に休憩時間を挟みつつ3時間、俺達は撮影を乗り切った。
合間で直人がどこかに連絡をとっている姿を見かけたが、たぶん俺が食事会に参加する旨を参加者やお店側に伝えてくれていたのだろう。
――。
「ふぅ~、お疲れ様でした」
控え室に戻った後、直人が着替えながらそう聞いてきた。
「どうも」
同じく私服に着替えながら、俺は相槌をうつ。
ちなみに、七禍は今この場にいない。彼女は彼女で、隣の更衣室を借りて着替えているのだ。
直人は、オフホワイトのTシャツにサックスブルーのデニムジーンズという服装。
左手首に、パワーストーン(?)の控えめな色味のブレスレットをはめている。
高校生男子としては、オシャレ度の高い、それでいてカジュアルな服装だ。
うん、イケメンだなこの野郎。絶対モテるだろ。
「どうですか? やっていけそうですか、プロ冒険者」
「はい、たぶん。まだ一日しかやってないので、わからないことも多いけど……楽しいと思えるくらいには、気に入ったかな」
「そうですか、それはよかったです」
直人ははにかんで、糸目をうっすらと開けた。
「彼女、良い子でしょう?」
「え? 彼女って……七禍のことですか?」
「ええ、七禍さんのことです」
俺は、少し驚いてしまった。
まさか、直人の口から七禍を褒める言葉が出てくるなんて思わなかったからだ。
毎回苦労しているようだから、あまり良い印象は持っていないんじゃないかと邪推していた俺が恥ずかしい。
「ああやって、なりたい自分を通せるのはカッコいいと思います。相手によってのらりくらり対応を変える僕には、できない生き方なので」
カッコいい? まあ、うん……カッコいい、のか?
確かに、中二病設定を貫き通して、一種のアイデンティティをしっかり確立しているのは流石と言えるが。
ま、直人なりに彼女を尊敬しているってことでいいんだろう。
――と、そのとき。
コンコンと、部屋の扉がノックされた。
「着替えは済んだか? もう入って良いかの?」
「、ちょっと待って」
俺は急いでTシャツを着終えると、「いいよ」と声をかけた。
そういえば、七禍の私服ってどんなんなんだろう?
ここに来た時はもう、着替えを済ませていたわけだし。
ひょっとして、ひょっとしなくても、ワインレッドとダークパープルで固めたゴスロリファッション……とかじゃないよな流石に。
いや、まあ七禍ならあり得るか?
「はぁ、まったく。一々着替えねばならんとは、人間とはつくづく面倒な生き物じゃのう」
自称吸血鬼(バリバリ隣で着替えていた)の七禍は、扉を開けて中に入ってくる。
果たして、俺は度肝を抜かれた。
今までツインテールに括っていた髪は解き、眼帯も外している。
白寄りのベージュのクロップトップに下はライトグリーンのハイウェストカーゴパンツという、なんとも陽キャJKめいた服装になっている。
中学生なのに、若干大人びた服装。
ただし、本人のレベルが高いからか、服に着られているような違和感はなく、むしろ地雷系に見える髪色がワンポイントアクセントとして見えてしまっている。
え? えぇ!?
しまった。不覚にも、可愛いとか思ってしまった。
「なんじゃ貴様。今、何か失礼なことを考えていなかったか?」
「そんなことナイヨ。気のせいダヨ」
「目が泳いでおるだろうが。貴様、妾の奥義によって第七地獄へ追放されたいか?」
オレンジ色のくりくりした目を細める七禍。
よかった。見た目は超美人だが、中身がちゃんと七禍だった。
そんな風に思ったら、すかさず七禍に「また失礼なこと考えなかったか?」と問われ、必至で取り繕う俺であった。
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