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2週間の基礎研修を終えた俺。いよいよ異世界?へと出発だ。指定された時間に本社に来ると初日からずっと指導してくれている運行管理もしている西村さんが床になんかよくわからん魔法陣みたいなのをかいていた。西村さんはぱっと見男だが女性だ。背は高く、最初の面接の時も声を聞くまで気付かなかった。
「おはよう。もう出発できるからね。」
西村さんが笑顔でそういうが・・・・現実味がない。本当に俺はなんかからかわれているんじゃないかと思っている。この手の業種だ。体育会系でなんか新参者にそういう歓迎なんじゃないか。そう思っている。
5分ほどすると西村さんが立ち上がって
「OK。じゃいくわよ。」
俺の手を握りながら聞いたことない言葉でなにかつぶやいている。手を握られつぶやきはじめて1分もしないうちに魔法陣?の様なものが光だした。
「え!?」
何これ?どっきり?
そう思っていたら視界がホワイトアウトした。
気がつくと俺の目の前に青い海が広がっていた。青い空、青い海。パソコンのデスクトップ画面にありそうなくらいすんだ風景だ。
しばらく俺はボーとしてしまった。え?なにこれどゆことですか状態だ。
「・・・・ここは一体・・・」
「ここはカピスの街外れよ。」
隣にいる西村さんが俺の疑問に答えてくれた。カピス・・・?いやそれより本当に異世界に来たのか?
「さ、行くわよ。ついてきて。」
俺が考える暇も与えず西村さんは歩きだした。俺は自分の荷物を持ってあとに続いた。
「おはよう。もう出発できるからね。」
西村さんが笑顔でそういうが・・・・現実味がない。本当に俺はなんかからかわれているんじゃないかと思っている。この手の業種だ。体育会系でなんか新参者にそういう歓迎なんじゃないか。そう思っている。
5分ほどすると西村さんが立ち上がって
「OK。じゃいくわよ。」
俺の手を握りながら聞いたことない言葉でなにかつぶやいている。手を握られつぶやきはじめて1分もしないうちに魔法陣?の様なものが光だした。
「え!?」
何これ?どっきり?
そう思っていたら視界がホワイトアウトした。
気がつくと俺の目の前に青い海が広がっていた。青い空、青い海。パソコンのデスクトップ画面にありそうなくらいすんだ風景だ。
しばらく俺はボーとしてしまった。え?なにこれどゆことですか状態だ。
「・・・・ここは一体・・・」
「ここはカピスの街外れよ。」
隣にいる西村さんが俺の疑問に答えてくれた。カピス・・・?いやそれより本当に異世界に来たのか?
「さ、行くわよ。ついてきて。」
俺が考える暇も与えず西村さんは歩きだした。俺は自分の荷物を持ってあとに続いた。
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