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出会い
三話
しおりを挟むその声に安心して俺はゆっくりと目を開けた。目の前には男性が立っていた。俺は声を出そうとして驚いた。イケメンが手を差し伸べていたからだ。アバターってわかってるけど!あわあわしている俺を不思議そうに心配そうに見てきてまた声をかけてくれた。
「怖かっただろ、もう大丈夫だぞ」
慌てて返事をする。
haru「ありがとうございます、助かりました あの、お名前は、、、」
とお礼をしたくて尋ねる。
? 「シュンだ、お前は」
haru 「あ!haruです、すいません 先に名乗んなくて」
シュン「あやまんなくていい、それにタメ口でいいぞ」
haru 「はい」
シュン「ん?はい?」
haru 「はい?あ、ええと、、、うん?」
シュン「なんで疑問形www」
タメ口でいいって言ってくれて戸惑ったけど笑ってくれて安心した。周りに人がいないのをみて俺は尋ねた。
haru 「ソロなんです、、、なの?」
急な口調の変化には対応できず変な日本語になりかけた。ちょっと恥ずかしい。
シュン「ふふ、俺はソロだな。haruもなのか?」
haru 「もう、笑うなよ!うん、ソロ」
口調は少しずつ慣れていけそうだ。良かった。シュンになんか危ないところを見られたからか心配されてしまい行動を一緒にすることになった。大丈夫だといったのだが結局押されてしまいうなずいてしまった。押しに弱いのだ。話すことはあんまり得意ではないのだがシュンは話をふるのがうまいのとゲームの中だから俺が現実より結構喋ることができた。会話が続いてうれしい。話しているうちに年齢や趣味のはなしになった。
シュン「haruは何歳なんだ、学生?ああ答えたくならいいんだが ちなみに俺は高校生だ」
haru 「俺も高校生、一緒だね」(答えたくないかもとか気遣ってくれるってイケメンか!?)
他にもいろいろ喋ると趣味とかが一緒で親近感がわいた。結構びっくりした。これがシュンとの出会いだ。
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