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俺に与えられた究極の選択肢(1)
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10人の捕手たちの中で最後の生き残りに俺は選ばれた。
周囲を見渡すと、数時間前までグラウンドに立っていた精鋭の捕手たちが、防具を身にまとったまま、そして股間を抑えた体勢でグラウンドに横たわっている。
(「俺もここに加わるのか・・・」)
恐怖で俺は縮こまったチンコと金玉のポジションを直すために、ユニフォームのベルトを外し、スパッツに手を突っ込んで特大スパッツにしっかりとチンコと金玉を納めた。
そして再びベルトを締め、キャッチャーマスクをかぶった。
キャッチャーボックスへ移動し、投手の球を受ける体勢を取ったとき、コーチが口を開いた。
「どいつも男の大事なところにボールをぶつけられたくらいで気を失うなんて、これが日本の野球界の実力なのか・・・ひどくガッカリしましたよ。さて、最後の君はどこまで耐えられるかな?」
「望むところだ・・・来い!」
俺は両手を背中に回し、キャッチャーマスク越しに投手を睨みつけた。
そして恐怖で衝撃に備えて身構えた。
ボールは飛んでこない。
なぜだ。
目を開くと、目の前にはあのコーチが立っていた。
「君は我々と同類のようだね」
俺は突然のことに「えっ?」と声を上げた。
「君はゲイなんだろ?そして先輩のことが気になっている。違うかい?」
「・・・・」
「大丈夫。みんな気を失っているからそう簡単には起きないよ。理由が知りたいかい?」
「・・・はい」
「君は従順だね。実は昨日の夕飯に勃起薬を混ぜさせてもらった。それも大量にね。だから君らは興奮して夜は眠れなかったはずだね。”合宿中は抜かない”ってことは強豪校の伝統だから、ここにいる全員、勃起して抜きたくても我慢していた。そしてここに来る途中でも君以外は実はずっと勃起したままだったんだ。そして運命のキャッチング練習。大事な練習と言ってあったのに全員勃起しっぱなしで、平常時なら大事なチンコと金玉を納めることのできるファウルカップでも勃起した状態では納まりきらずにチンコがはみ出してしまい、そこに現役球児の球を食らったら、ファウルカップが凶器になるって訳だ。そりゃー気を失っても仕方がない痛みだろうね。だが、君は自分自身を律して理性を保った。おそらく今の君の股間にボールをぶつけても、しっかりと特注のファウルカップが守ってくれるから気を失うことはないだろう」
「・・・ということは」
「君は試験免除、つまり日本代表の正捕手のポジション獲得ということだね」
俺はコーチの言っている意味が全く分からなかった。
(「本当にこれが選抜試験だったのか?こんなことで日本代表の正捕手が決まるのか?」)
呆然としていると、「まぁ、股間にボールを受けたいドMの捕手君なら、祝福の意味でやってあげてもいいけどね」
「いやっ・・・それだけは勘弁してください」
「ふふふっ、従順で可愛いね。本当のご褒美として君は先輩とセックスしたいかい?」
周囲を見渡すと、数時間前までグラウンドに立っていた精鋭の捕手たちが、防具を身にまとったまま、そして股間を抑えた体勢でグラウンドに横たわっている。
(「俺もここに加わるのか・・・」)
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そして再びベルトを締め、キャッチャーマスクをかぶった。
キャッチャーボックスへ移動し、投手の球を受ける体勢を取ったとき、コーチが口を開いた。
「どいつも男の大事なところにボールをぶつけられたくらいで気を失うなんて、これが日本の野球界の実力なのか・・・ひどくガッカリしましたよ。さて、最後の君はどこまで耐えられるかな?」
「望むところだ・・・来い!」
俺は両手を背中に回し、キャッチャーマスク越しに投手を睨みつけた。
そして恐怖で衝撃に備えて身構えた。
ボールは飛んでこない。
なぜだ。
目を開くと、目の前にはあのコーチが立っていた。
「君は我々と同類のようだね」
俺は突然のことに「えっ?」と声を上げた。
「君はゲイなんだろ?そして先輩のことが気になっている。違うかい?」
「・・・・」
「大丈夫。みんな気を失っているからそう簡単には起きないよ。理由が知りたいかい?」
「・・・はい」
「君は従順だね。実は昨日の夕飯に勃起薬を混ぜさせてもらった。それも大量にね。だから君らは興奮して夜は眠れなかったはずだね。”合宿中は抜かない”ってことは強豪校の伝統だから、ここにいる全員、勃起して抜きたくても我慢していた。そしてここに来る途中でも君以外は実はずっと勃起したままだったんだ。そして運命のキャッチング練習。大事な練習と言ってあったのに全員勃起しっぱなしで、平常時なら大事なチンコと金玉を納めることのできるファウルカップでも勃起した状態では納まりきらずにチンコがはみ出してしまい、そこに現役球児の球を食らったら、ファウルカップが凶器になるって訳だ。そりゃー気を失っても仕方がない痛みだろうね。だが、君は自分自身を律して理性を保った。おそらく今の君の股間にボールをぶつけても、しっかりと特注のファウルカップが守ってくれるから気を失うことはないだろう」
「・・・ということは」
「君は試験免除、つまり日本代表の正捕手のポジション獲得ということだね」
俺はコーチの言っている意味が全く分からなかった。
(「本当にこれが選抜試験だったのか?こんなことで日本代表の正捕手が決まるのか?」)
呆然としていると、「まぁ、股間にボールを受けたいドMの捕手君なら、祝福の意味でやってあげてもいいけどね」
「いやっ・・・それだけは勘弁してください」
「ふふふっ、従順で可愛いね。本当のご褒美として君は先輩とセックスしたいかい?」
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