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卑劣で恐怖の練習メニュー(5)
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先輩はスパッツをさらけ出したまま、意識を失っていた。
そして指名されてキャッチャーボックスで投手の球を受けていた捕手たちは次々と股間目掛けて飛んできたボールの直撃に対して耐えられず、他の捕手に抱えられながら運ばれ、そのまま意識を失い、更に小便を漏らすのであった。
先輩の隣にはグラウンドに何度も倒れこんだことで土埃で汚れたユニフォームや防具をつけたままの無残な捕手たちが並べられ、その傍らで自分の順番を待つ捕手たちは武者震いを起こしていた。
俺を含めて残り2人となり、大学野球部から選出された捕手が目の前でワンバウンドのファウルチップを股間に受けて崩れ落ちた。
片手で股間を抑え、そして俺のほうを見て片手で助けを求めるように俺を見つめてきた。
だが、俺はそいつに駆け寄ろうとしたとき、そいつは意識を失ってその場に倒れた。
建物の中が静寂を包み込む。
いよいよ、最後の順番が回ってきたことを悟り、俺は覚悟を決めた。
そして指名されてキャッチャーボックスで投手の球を受けていた捕手たちは次々と股間目掛けて飛んできたボールの直撃に対して耐えられず、他の捕手に抱えられながら運ばれ、そのまま意識を失い、更に小便を漏らすのであった。
先輩の隣にはグラウンドに何度も倒れこんだことで土埃で汚れたユニフォームや防具をつけたままの無残な捕手たちが並べられ、その傍らで自分の順番を待つ捕手たちは武者震いを起こしていた。
俺を含めて残り2人となり、大学野球部から選出された捕手が目の前でワンバウンドのファウルチップを股間に受けて崩れ落ちた。
片手で股間を抑え、そして俺のほうを見て片手で助けを求めるように俺を見つめてきた。
だが、俺はそいつに駆け寄ろうとしたとき、そいつは意識を失ってその場に倒れた。
建物の中が静寂を包み込む。
いよいよ、最後の順番が回ってきたことを悟り、俺は覚悟を決めた。
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