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Chapter④ 同棲生活 ~タカシside~
取引先の新担当者(1)
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クリスマスが終わり年末年始の休暇も終わり、あっという間に新年を迎えた。
俺の会社は年度初めが1月なので、営業目標も新たに1月からスタートということになる。
商社という仕事は、取引先と顧客を結びつけるマッチングのような仕事を行い、そこからライセンス費用として手数料をもらう形態もある。新しい年度になり新たにIT関連の営業も担当することになり、俺は新年から取引先を回り始めた。
その中の1社にベンチャー企業ではあるが、地方にある企業向けのシステムを開発する会社があった。オフィスは大崎で従業員は10名ほど。ただ、俺はその会社のシステムに可能性を見出していた。そのため、上司にいかにその会社のシステムが優れているのかプレゼンを行い、興味を示す地方の取引先に紹介する仕事を担当させてもらうことになった。
その時に同行する取引先の担当者は多くは社長や幹部であったが、その会社の社長からは「期待の新人を同行させてほしい」とリクエストがあり、一度、面会することになった。
「期待の新星ってどんな人だろう」
俺はどんな人がビジネスパートナーになるのか気になりつつも、以前にオフィスへ行った時にはイケメンらしき男性社員はいなかったので、あまり期待せずに応接室で待つことにした。
コンコンコン
ノックがありドアが開くと、そこには今まで出会ったことがないようなイケメンの男性がいた。
俺の会社は年度初めが1月なので、営業目標も新たに1月からスタートということになる。
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