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Chapter③ 恋人となって ~タカシside~
バレーボールサークルは敵がいっぱい!?(8)
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「誘いを断ってよかったの?」
俺はシュンに質問する。言った直後、なんて馬鹿な質問をしてしまったんだと自分自身でも感じた。すると、やはりシュンは大笑いしながら、
「当たり前じゃん。俺はタカシと付き合ってるんだから、コウヘイさんの家に泊まる必要ないじゃん。コウヘイさんの家に泊まったら、多分添い寝じゃ済まないだろうし!」
「そうだろうな!だから俺はバレーボールサークルのヤツってチャラいと思ってたんだよ」
「あ、それって偏見だからね?チャラいのは一部の人だけだから!例えばコウヘイさんみたいな人ね」
「インスタ見たら、タワマンに住んで毎週末パーティーしてるようだったから」
「あ、インスタ繋がってるの?コウヘイさんってそんな雰囲気あったから、最後は酔い潰れてみんなでタクシー乗せてやったよ。だから俺を落とすには一歩及ばずってことかな」
「じゃあ酔い潰れてなかったら、行ってたかもしれないのか!?」
「はぁ・・・タカシ・・・?ちゃんと浮気せずに帰ってきた彼氏に対して、優勝の労いの一つくらいあってもいいのに、急に浮気してないかなんてさ~、もっとタカシは俺のことを信用してよ?」
そう言って、シュンはソファーから立ち上がり、俺の正面に来て抱きしめてくれた。更に頭をヨシヨシとしてくる。
「タカシって心配性過ぎるよ?もっと気楽に付き合いたい」
シュンはそう言いながら俺を見つめる。
「俺だって本当はそうしたいよ?本当はもっと一緒にいたいだけなんだよ」
「ちゃんと言えたね?タカシの本心を聞けて嬉しい」
シュンが俺にキスする。今度はお互いの舌を絡めながらディープなキスを。
そして、お互いの唇が離れた時、シュンから一言。
「そんなに俺と一緒に居たいなら、一緒に住む?」
突然の提案だった。
俺は予想外の提案だったが、「うん、一緒に住みたい」と即答した。
俺はシュンに質問する。言った直後、なんて馬鹿な質問をしてしまったんだと自分自身でも感じた。すると、やはりシュンは大笑いしながら、
「当たり前じゃん。俺はタカシと付き合ってるんだから、コウヘイさんの家に泊まる必要ないじゃん。コウヘイさんの家に泊まったら、多分添い寝じゃ済まないだろうし!」
「そうだろうな!だから俺はバレーボールサークルのヤツってチャラいと思ってたんだよ」
「あ、それって偏見だからね?チャラいのは一部の人だけだから!例えばコウヘイさんみたいな人ね」
「インスタ見たら、タワマンに住んで毎週末パーティーしてるようだったから」
「あ、インスタ繋がってるの?コウヘイさんってそんな雰囲気あったから、最後は酔い潰れてみんなでタクシー乗せてやったよ。だから俺を落とすには一歩及ばずってことかな」
「じゃあ酔い潰れてなかったら、行ってたかもしれないのか!?」
「はぁ・・・タカシ・・・?ちゃんと浮気せずに帰ってきた彼氏に対して、優勝の労いの一つくらいあってもいいのに、急に浮気してないかなんてさ~、もっとタカシは俺のことを信用してよ?」
そう言って、シュンはソファーから立ち上がり、俺の正面に来て抱きしめてくれた。更に頭をヨシヨシとしてくる。
「タカシって心配性過ぎるよ?もっと気楽に付き合いたい」
シュンはそう言いながら俺を見つめる。
「俺だって本当はそうしたいよ?本当はもっと一緒にいたいだけなんだよ」
「ちゃんと言えたね?タカシの本心を聞けて嬉しい」
シュンが俺にキスする。今度はお互いの舌を絡めながらディープなキスを。
そして、お互いの唇が離れた時、シュンから一言。
「そんなに俺と一緒に居たいなら、一緒に住む?」
突然の提案だった。
俺は予想外の提案だったが、「うん、一緒に住みたい」と即答した。
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