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Chapter② セフレ以上恋人未満 ~タカシside~
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俺はシュンに乳首とチンコを同時に責められて、スウェットパンツを履いたままイってしまい、その後は不甲斐なさで何も言えなかった。
スウェットパンツを見ると、俺がイった後も引き続き俺の股間に触れているせいでシミが大きくなっていっている。シュンの表情は俺の”敗北感”を楽しむように、にやっと笑っている。
「あーあ、パンツもスウェットも汚しちゃって、変態だね?」
「まさか・・・こんなに早くイッちゃうとは思わなかったから・・・」
そして、急にシュンは笑い始めた。
「ぷはっっははははは!!!めっちゃウケるよ。こんなに早くイッちゃうなんて、よほど溜まってたんだね。意地悪してごめん!早くシャワー浴びてきなよ?」
「うん、そうする」
シュンは申し訳なさからか、俺の頭をよしよしと撫でてくれ、俺は自分の精液で濡れたボクサーパンツに気持ち悪さを感じつつ、この背徳感が堪らないという相反する気持ちを持ち、風呂場へと向かった。
パンツとスウェットはシュンが帰った後で洗おう。俺はそう考え、シャワーを浴びる。
シャワーから上がると、トーストと目玉焼きがダイニングテーブルに並んでいた。
「えっ?シュンが料理してくれたの?」
「こんなの料理に入らないよ。さっきのお詫びに作ったってウソウソ!腹減ったから勝手に冷蔵庫と冷凍庫漁らせてもらって、すぐ出来そうなものを作っただけだから」
「ありがとう。嬉しい」
俺はシュンの後ろから抱きしめる。
こうやってシュンと一緒にいる時間が増えるごとに、距離感が近づいている気がする。
シュンも同じことを考えてくれているのかな?それは俺には分からないけど、素直に嬉しかった。
「いただきます」「いっただきまーす」
俺とシュンは一緒のダイニングテーブルに座り、早速朝食を食べ始める。その時、シュンが思いがけない一言を発した。
「俺たち、もう付き合わない?」
「えっ、今なんて?」
「大事なことだからもう一回しか言わないから。俺たち、付き合おうよ、タカシ?」
シュンからの思いがけない話に、俺は夢でも見ているのかと思った。そのため、一瞬何を言ったらいいのか、言葉が見つからなかった。
「返事は?」
ちょっとイラっとした声でシュンが俺を睨む。
「はいっ、よろしくお願いします」
「じゃあカップル成立!」
そういってシュンは目の前のトーストを口に運ぶ。
俺は今でもシュンと付き合うことになったなんて若干、信じられない。
告白とか付き合うのってこんなステップだっけ?
もっとムードのある場所で俺かシュンのどちらかが付き合おうっていうんじゃなかったっけ?
でも・・・・まっいいか!こんなにかっこいい恋人と付き合うことができたんだし。
シュンのエロさとか、グイグイのSっ気には今後も俺はヒイヒイいうかもしれないけど、人としてはしっかり者だし、何よりも相手を思いやる気持ちがある。そういうところにも惹かれて好きになったんだから。
俺はケジメとしてシュンに話しかける。
「これからはセフレじゃなくて恋人としてよろしく!もう発展場なんて行くなよ?」
するとシュンはムッとした顔をして、「当たり前じゃん!もしタカシが言ってたら、ケツの穴、ガバガバになって使い物にならないくらいに犯すから?」
「そっ、それは快楽を超えて怖い・・・・」
そんな会話を朝からしつつ、俺はシュンと付き合い始めたことを実感し始めたのだった。
しかし、俺とシュンの関係を邪魔をする人物が現れるとは俺もシュンも思ってもいなかった。
スウェットパンツを見ると、俺がイった後も引き続き俺の股間に触れているせいでシミが大きくなっていっている。シュンの表情は俺の”敗北感”を楽しむように、にやっと笑っている。
「あーあ、パンツもスウェットも汚しちゃって、変態だね?」
「まさか・・・こんなに早くイッちゃうとは思わなかったから・・・」
そして、急にシュンは笑い始めた。
「ぷはっっははははは!!!めっちゃウケるよ。こんなに早くイッちゃうなんて、よほど溜まってたんだね。意地悪してごめん!早くシャワー浴びてきなよ?」
「うん、そうする」
シュンは申し訳なさからか、俺の頭をよしよしと撫でてくれ、俺は自分の精液で濡れたボクサーパンツに気持ち悪さを感じつつ、この背徳感が堪らないという相反する気持ちを持ち、風呂場へと向かった。
パンツとスウェットはシュンが帰った後で洗おう。俺はそう考え、シャワーを浴びる。
シャワーから上がると、トーストと目玉焼きがダイニングテーブルに並んでいた。
「えっ?シュンが料理してくれたの?」
「こんなの料理に入らないよ。さっきのお詫びに作ったってウソウソ!腹減ったから勝手に冷蔵庫と冷凍庫漁らせてもらって、すぐ出来そうなものを作っただけだから」
「ありがとう。嬉しい」
俺はシュンの後ろから抱きしめる。
こうやってシュンと一緒にいる時間が増えるごとに、距離感が近づいている気がする。
シュンも同じことを考えてくれているのかな?それは俺には分からないけど、素直に嬉しかった。
「いただきます」「いっただきまーす」
俺とシュンは一緒のダイニングテーブルに座り、早速朝食を食べ始める。その時、シュンが思いがけない一言を発した。
「俺たち、もう付き合わない?」
「えっ、今なんて?」
「大事なことだからもう一回しか言わないから。俺たち、付き合おうよ、タカシ?」
シュンからの思いがけない話に、俺は夢でも見ているのかと思った。そのため、一瞬何を言ったらいいのか、言葉が見つからなかった。
「返事は?」
ちょっとイラっとした声でシュンが俺を睨む。
「はいっ、よろしくお願いします」
「じゃあカップル成立!」
そういってシュンは目の前のトーストを口に運ぶ。
俺は今でもシュンと付き合うことになったなんて若干、信じられない。
告白とか付き合うのってこんなステップだっけ?
もっとムードのある場所で俺かシュンのどちらかが付き合おうっていうんじゃなかったっけ?
でも・・・・まっいいか!こんなにかっこいい恋人と付き合うことができたんだし。
シュンのエロさとか、グイグイのSっ気には今後も俺はヒイヒイいうかもしれないけど、人としてはしっかり者だし、何よりも相手を思いやる気持ちがある。そういうところにも惹かれて好きになったんだから。
俺はケジメとしてシュンに話しかける。
「これからはセフレじゃなくて恋人としてよろしく!もう発展場なんて行くなよ?」
するとシュンはムッとした顔をして、「当たり前じゃん!もしタカシが言ってたら、ケツの穴、ガバガバになって使い物にならないくらいに犯すから?」
「そっ、それは快楽を超えて怖い・・・・」
そんな会話を朝からしつつ、俺はシュンと付き合い始めたことを実感し始めたのだった。
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