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Chapter① 出会い 〜タカシside〜
福岡空港発・東京羽田行の最終便(5)
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俺は突然のシュンからの提案に驚く。
「えっ?これからシュンさんの家にですか?」
「嫌なら別に来なくてもいいですよ」
「嫌じゃなくて、サプライズで嬉しい提案だったからびっくりしちゃって」
俺はそう答えると、シュンは畳み掛けるように、
「どうしますか?来ますか?それともやめておきますか?」
シュンは真面目な顔で俺に選択権を与えてきた。
行くべきか?帰るべきか?
俺の選択肢は既に決まっていた。
「もちろん!行きますよー」
そして、俺たちは東京モノレールの駅へと歩き始めた。
東京モノレールに乗り天王洲アイルの駅まではおおよそ30分弱だ。その間、俺たちは同じ車両に乗りつつも特に会話をすることなく駅に到着し、改札を抜けて俺はシュンの後をついて行く。駅から10分ほど歩いたところにシュンの住むマンションがあり、俺はそのまま部屋へと案内される。
シュンの部屋に着いて玄関のドアを閉め、「どうぞ」とリビングへと案内される。リビングは一人暮らしにはちょうど良い広さで、部屋はおしゃれなダーク系の色で統一されていつつも、ウッド調のテーブルや棚がおしゃれなシュンっぽさを真似しているようだった。
「何か飲みますか?ビールとかお酒もありますが?」
「そうしたら、ビール貰います」
「じゃあ俺も一本飲もうかなぁ」
そう言ってシュンは冷蔵庫から缶ビールを2本取り出し、俺の座るソファーの前のテーブルに置いた。
「どうぞ」
「どうも、いただきます」
俺は缶ビールのプルタブを開けると、シュンもプシュッと音を出して缶ビールを開けた。そして俺の方から缶ビールを持ち、「今日はお疲れさまでした」と言い乾杯した。
乾杯してゴクゴクとビールを飲み、俺はシュンを見つめる。シュンはビールを一気に飲み干す。ゴクゴクと飲むシュンの喉がとてもエロく見える。
「めっちゃ俺のこと、見てますね?」とシュンから言われる。
俺は正直に「なんだかビールを飲む姿がエロいなあと思って」と答えると、同じソファーに座るシュンから俺は抱きつかれる。そして耳元で、「まさか、また機内で再会するとは思わなかったから家に誘っちゃった。セフレを家に呼ぶのは滅多にないから今夜も楽しませてくれよ?」と言われ、俺はコクリと頷き、シュンにキスをした。
「えっ?これからシュンさんの家にですか?」
「嫌なら別に来なくてもいいですよ」
「嫌じゃなくて、サプライズで嬉しい提案だったからびっくりしちゃって」
俺はそう答えると、シュンは畳み掛けるように、
「どうしますか?来ますか?それともやめておきますか?」
シュンは真面目な顔で俺に選択権を与えてきた。
行くべきか?帰るべきか?
俺の選択肢は既に決まっていた。
「もちろん!行きますよー」
そして、俺たちは東京モノレールの駅へと歩き始めた。
東京モノレールに乗り天王洲アイルの駅まではおおよそ30分弱だ。その間、俺たちは同じ車両に乗りつつも特に会話をすることなく駅に到着し、改札を抜けて俺はシュンの後をついて行く。駅から10分ほど歩いたところにシュンの住むマンションがあり、俺はそのまま部屋へと案内される。
シュンの部屋に着いて玄関のドアを閉め、「どうぞ」とリビングへと案内される。リビングは一人暮らしにはちょうど良い広さで、部屋はおしゃれなダーク系の色で統一されていつつも、ウッド調のテーブルや棚がおしゃれなシュンっぽさを真似しているようだった。
「何か飲みますか?ビールとかお酒もありますが?」
「そうしたら、ビール貰います」
「じゃあ俺も一本飲もうかなぁ」
そう言ってシュンは冷蔵庫から缶ビールを2本取り出し、俺の座るソファーの前のテーブルに置いた。
「どうぞ」
「どうも、いただきます」
俺は缶ビールのプルタブを開けると、シュンもプシュッと音を出して缶ビールを開けた。そして俺の方から缶ビールを持ち、「今日はお疲れさまでした」と言い乾杯した。
乾杯してゴクゴクとビールを飲み、俺はシュンを見つめる。シュンはビールを一気に飲み干す。ゴクゴクと飲むシュンの喉がとてもエロく見える。
「めっちゃ俺のこと、見てますね?」とシュンから言われる。
俺は正直に「なんだかビールを飲む姿がエロいなあと思って」と答えると、同じソファーに座るシュンから俺は抱きつかれる。そして耳元で、「まさか、また機内で再会するとは思わなかったから家に誘っちゃった。セフレを家に呼ぶのは滅多にないから今夜も楽しませてくれよ?」と言われ、俺はコクリと頷き、シュンにキスをした。
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