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Chapter① 出会い 〜タカシside〜
2度目のセックス(4)
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お互い目を合わせながら荒い息遣いをしている。
そして、シュンの方から俺にキスをしてきた。俺もシュンの唇に吸い付くように、更に舌を絡める。
シュンは俺の顔まで飛んだ精液を舐め取ってくれる。そして、俺を両腕で抱き締める。
シュンは「気持ちよかった」と一言発すると、俺も同じ言葉を伝える。
お互いの体温を感じてこのまま眠りにつきたい気持ちはあったが、明日はお互い仕事だ。そのため俺はシュンにシャワーを促す。
「明日の初便ならシャワー浴びる?」
「そうだな。シャワー借りて部屋に戻るよ」
そう言ってシュンはシャワーを浴びに行く。俺はティッシュで自分の体についた精液を拭き取り、ベッドに腰掛けて待つ。
しばらくしてシュンがバスタオルで体を拭きながら出てきたので、俺たちは無言で入れ替わり俺は風呂場へと入っていった。
シャワーを浴び終えて部屋に戻ると、来た時と同じ服装の上下ジャージ姿に着替えてキャップまで被ったシュンがデスクの横に置かれた椅子に座ってスマホをいじっていた。
俺は身体を拭いて脱ぎ散らかしたルームウエアに着替え、シュンの近くのベッドに腰掛けた。
「よかったらLINE交換しない?」
俺からこのセリフを言うのは久しぶりだ。相手がどんな反応をしてくるか、ドキドキしながら返事を待つ感覚。とはいえ、イケメンの部類に入る俺は今まで断られたことはない。そのため、今回も同じく断られることはないと確信していた。
「それは嫌だな・・・だって単なる旅先で出会っただけのセフレだし」
俺の中で稲妻が走った。えっ、俺がLINE交換を断られる!?俺はショックで言葉が出ず、おそらくポカンとした顔をしていたと思う。
そんな俺を部屋に残し、シュンは椅子から立ち上がった。
「またどこかで会ったら考えてもいいよ?それじゃあ、今夜はありがとう。気持ちよかったよ」
そう言い残してシュンは部屋を出ていった。
そして、シュンの方から俺にキスをしてきた。俺もシュンの唇に吸い付くように、更に舌を絡める。
シュンは俺の顔まで飛んだ精液を舐め取ってくれる。そして、俺を両腕で抱き締める。
シュンは「気持ちよかった」と一言発すると、俺も同じ言葉を伝える。
お互いの体温を感じてこのまま眠りにつきたい気持ちはあったが、明日はお互い仕事だ。そのため俺はシュンにシャワーを促す。
「明日の初便ならシャワー浴びる?」
「そうだな。シャワー借りて部屋に戻るよ」
そう言ってシュンはシャワーを浴びに行く。俺はティッシュで自分の体についた精液を拭き取り、ベッドに腰掛けて待つ。
しばらくしてシュンがバスタオルで体を拭きながら出てきたので、俺たちは無言で入れ替わり俺は風呂場へと入っていった。
シャワーを浴び終えて部屋に戻ると、来た時と同じ服装の上下ジャージ姿に着替えてキャップまで被ったシュンがデスクの横に置かれた椅子に座ってスマホをいじっていた。
俺は身体を拭いて脱ぎ散らかしたルームウエアに着替え、シュンの近くのベッドに腰掛けた。
「よかったらLINE交換しない?」
俺からこのセリフを言うのは久しぶりだ。相手がどんな反応をしてくるか、ドキドキしながら返事を待つ感覚。とはいえ、イケメンの部類に入る俺は今まで断られたことはない。そのため、今回も同じく断られることはないと確信していた。
「それは嫌だな・・・だって単なる旅先で出会っただけのセフレだし」
俺の中で稲妻が走った。えっ、俺がLINE交換を断られる!?俺はショックで言葉が出ず、おそらくポカンとした顔をしていたと思う。
そんな俺を部屋に残し、シュンは椅子から立ち上がった。
「またどこかで会ったら考えてもいいよ?それじゃあ、今夜はありがとう。気持ちよかったよ」
そう言い残してシュンは部屋を出ていった。
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