上 下
15 / 37

廊下に置かれたスパイク③

しおりを挟む
「あぁっっっ!これが現役サッカー部員の香りかッッ・・・!たまらんっっ・・・!!!」

思わず声が出る。

そして、俺のチンコはスキニージーンズの中で窮屈に収まったままで、勃起した状態では窮屈になっていた。
俺は右手で持ったスパイクを顔に押し付けたままいったん立ち上がり、左手でチンコのポジションを上向きに直し、再び大きく息をした。

この臭いは俺の頭を溶かすかのように虜にした。


「シュン・・・シュン・・・あぁッッ・・・これがサッカー部員の臭い・・・虜になる・・・止まらないッッ!」


小声ではあるが心の中で発した言葉が口から漏れ出している。



その時、廊下の奥で音がした。
俺はハッとなり、音の方向を振り返る。

すると、数メートル先に一人の男が立っていた。

俺は恐怖で動けない。
顔に押し当てていたスパイクだけは何とか離すことができたが、手に持ったまま。

確実に俺の醜態を見られていたに違いない。
俺の頭はどう言い訳するかを必死で考えている。

しかし、男は一歩ずつ俺に近づいてくる。

そして、廊下の蛍光灯の真下に来た時、その男がシュンであることがわかった。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

隠れSubは大好きなDomに跪きたい

みー
BL
⚠️Dom/Subユニバース 一部オリジナル表現があります。 ハイランクDom×ハイランクSub

フルチン魔王と雄っぱい勇者

ミクリ21
BL
フルチンの魔王と、雄っぱいが素晴らしい勇者の話。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

処理中です...