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過去話 ケンタside
俺がゲイに目覚めたきっかけ(2)
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俺は通っていた体育大学の水泳部内でも上位層に食い込む実力派だった。
そして、俺自身も毎日1秒でも速く泳ぐために必死で練習していた。
そんな時、大学がスポンサー契約しているスポーツメーカーから新作水着の発表会に出てもらいたいとオファーがあった。
なぜ俺なのかと思いつつ、大学側からの直々のオファーということで俺は快諾した。
当日、会場に行くと大勢の報道陣が待ち構えていた。
それは俺以外にはオリンピックでメダルを取った有名選手も数名オファーを受けて一緒に出るということを俺自身、当日知った。
控え室は男性と女性に別けられており、着替えもそこで行うとの説明だった。しばらく部屋で待機していると、競泳界では名前を知らない人がいないであろう大物競泳選手が入ってきた。
南野ケイスケ選手だ。
俺の憧れであり目標である自分だ。
競泳選手権では遠目で見たことはあったが、ここまで近い距離で会ったのは初めてだった。そのため、俺は控室の椅子から立ち上がり、挨拶をした。
「初めまして、山田ケンタと言います。いつもテレビや選手権大会では活躍拝見しています」
すると、南野ケイスケ選手も快く挨拶をしてくれた。
「あぁ、よろしく!俺も君のことは強敵だと思ってテレビで見ているよ。今日はよろしくな」
身長は180cmくらいの長身で着用しているスポンサーのジャージからも体つきの良さがわかるくらいだった。
他にも数人メンバーが揃ったところで、いよいよ新作水着が控え室に持ち込まれた。
そして、俺自身も毎日1秒でも速く泳ぐために必死で練習していた。
そんな時、大学がスポンサー契約しているスポーツメーカーから新作水着の発表会に出てもらいたいとオファーがあった。
なぜ俺なのかと思いつつ、大学側からの直々のオファーということで俺は快諾した。
当日、会場に行くと大勢の報道陣が待ち構えていた。
それは俺以外にはオリンピックでメダルを取った有名選手も数名オファーを受けて一緒に出るということを俺自身、当日知った。
控え室は男性と女性に別けられており、着替えもそこで行うとの説明だった。しばらく部屋で待機していると、競泳界では名前を知らない人がいないであろう大物競泳選手が入ってきた。
南野ケイスケ選手だ。
俺の憧れであり目標である自分だ。
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すると、南野ケイスケ選手も快く挨拶をしてくれた。
「あぁ、よろしく!俺も君のことは強敵だと思ってテレビで見ているよ。今日はよろしくな」
身長は180cmくらいの長身で着用しているスポンサーのジャージからも体つきの良さがわかるくらいだった。
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