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ダイゴside
自主トレ終了後のシャワー室で(7)~最終話~
しおりを挟むどのタイミングで寝落ちしてしまったのかは記憶に残っていない。
はっと気がつくと、時計はお昼時間を過ぎて午後の水泳教室の時間になっていた。
「1時間近く眠ってしまったんだ・・・・」
俺は慌てて着替えを済ませ更衣室を出る。
競泳用プールを眺めると午後の水泳教室が始まっており、ケンタが子供達に対していつもの笑顔で水泳を教えていた。
今日の午前中に男のケツを犯していたような変態で鬼畜でドSの顔ではなく、優しい体育会系イケメンコーチとしての顔だ。
そんなケンタを眺めていると、教室の子供たちが全員プールの反対側に向かって泳ぎ始めたタイミングで、ケンタが俺に対してウインクをした。
それを見て、俺は軽く会釈で返す。
(「俺はここのスイミングスクールに入会したから、またケンタに掘ってもらえる・・・」
その不純な期待を持ち、俺はスイミングスクールを後にし妻と娘が待つ自宅への帰路に就いた。
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