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ダイゴside
更衣室(7)
しおりを挟む館内放送でチャイムが流れてくる。親子水泳教室の終わりの時間だ。
「じゃあ、そろそろシャワーを浴びますか?俺は次のレッスンがあるので先に浴びますね」
そう言ってケンタが立ち上がる。
俺はそのまましばらく動けなかった。
体の熱が下がってきたところで急いでシャワーを浴びて、ロビーで待つ妻と娘の元へ。
「ごめん、ごめん。久しぶりのプールで気分が悪くなっちゃって、更衣室で横になっていたら遅くなってしまった」
妻と娘は俺のことを心配する様子を示してくれる。
なんて優しい妻と娘を持って、俺は幸せ者なんだ。
そう感じながらプールを後にしようとしたとき、次のレッスンに入ったケンタと目が合った。
そして、ケンタが俺にウインクをした瞬間、俺のアナルは再び疼き始めようとした。
俺はやっぱりゲイの世界から抜け出すことはできないんだ。
結婚前に付き合っていた相方に言われたことを思い出しつつ、ケツからケンタの精液がじわじわと染みだしてくることを感じ自宅へと急いだ。
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