4 / 48
ダイゴside
妻と娘が寝静まった夜
しおりを挟むその夜、妻と娘が寝静まった後、ゆっくりと起き上がりトイレに向かった。そしてトイレの鍵を閉めると、自分自身のチンコに手を添えた。俺は結婚する前に感じていた男に対する欲望を再び思い出す。女性とは異なる男性の体型、体つき、キスの仕方、ポジション。何もかも数年間閉ざされていた記憶が蘇ってくる。既に俺のチンコはギンギンに勃起している。そして、ソレを握り上下運動を繰り返す。
(「はぁぁぁ・・・あのインストラクター可愛かったなぁ・・・・。あいつに掘られたい」)
そう、俺はウケだった。もちろん過去形で今は妻とのセックスしかしない。
ただ、今日はケンタのいい身体ともっこりした競泳パンツ姿を見て、早くあのチンコをケツにぶっ刺してもらいたいとの妄想から、あっという間に俺のチンコからは先走りがダラダラと流れ始めた。
(「もうダメだッッ・・・今日だけはケツを弄らせてくれ・・・・」)
ゲイに戻ってはいけないと社会通念上では理解つつ、理性を無視して俺は自分自身の人差し指をアナルに差し込む。
「・・・・はぁぁぁぁっっあぁぁぁっ・・・!やばいッ!!締まってて気持ちいいッッ」
妻と娘が寝静まる夜中に声を上げてはいけない。そう理性では考えているのにも関わらず、久しぶりに感じたケツの気持ち良さに、自分自身でも頭がとろけそうで、思わず声を上げてしまう。すぐに服の袖を噛み声が漏れないようにするが、声にならない叫びをトイレでしている自分自身の動作にも興奮し、ますます俺のアナルは感じやすくなっている。
人差し指の次は中指を挿入する。数年ぶりのアナルは十分に解されて、ついには3本目の指も飲み込んだ。
「・・・・ごめん・・・・やっぱり俺はチンコが欲しいんだ・・・」
小声で呟きながら、指で前立腺を刺激する。
「・・・はぁぁぁぁっっッッッ・・イクッ・・・!」
トイレのドアに大量の精液が飛散した。
「何を期待しているんだ、俺は・・・相手はノンケかもしれないのに」
射精したことで少しずつ冷静さを取り戻し、ケツから指を抜く。そして、ドアに飛散した精液をトイレットペーパーで拭き、妻と娘の眠る寝室へ戻っていった。
1
お気に入りに追加
143
あなたにおすすめの小説
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
23時のプール
貴船きよの
BL
輸入家具会社に勤める市守和哉は、叔父が留守にする間、高級マンションの部屋に住む話を持ちかけられていた。
初めは気が進まない和哉だったが、そのマンションにプールがついていることを知り、叔父の話を承諾する。
叔父の部屋に越してからというもの、毎週のようにプールで泳いでいた和哉は、そこで、蓮見涼介という年下の男と出会う。
彼の泳ぎに惹かれた和哉は、彼自身にも関心を抱く。
二人は、プールで毎週会うようになる。
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
イケメンの後輩にめちゃめちゃお願いされて、一回だけやってしまったら、大変なことになってしまった話
ゆなな
BL
タイトルどおり熱烈に年下に口説かれるお話。Twitterに載せていたものに加筆しました。Twitter→@yuna_org
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる