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コーチとの初エッチ(5)
しおりを挟む俺がイった直後、コーチも果てたようで、俺の精子よりも熱いものがチンコに絡みついているのも同時に感じた。
誰かにイかれされるのは初めての経験で、しかも最初の人が同性の男で、しかも同じサッカー部のコーチだった。
ただ、お互い大量に精子をまき散らしながらも、抱きしめる手を俺は緩められなかった。
「ユウスケ、イっちゃったね、、、」
「そんな風に言われるのは恥ずかしいっすよ、、、コーチこそイっちゃったじゃないですか、、、」
そう会話を交わした時、初めてお互い目を合わせた。
部室でこんな変態なことをやっているなんて。
しかも相手はコーチ。
今までサッカー一筋でこれが恋愛なのかはわからなかったけど、初めて感じた他人の温かさ。
コーチが俺のことを好きと思っている気持ちが嬉しくて、これが恋なのか、そして俺はそれを受け入れようとしているのか、人生で初めて恋煩いをしている瞬間でもあった。
ただ、イってからはだんだんと熱が冷めてきて、俺自身も冷静になってきた。
コーチと生徒の恋愛というのは問題ないのか、しかも男同士というのは。
けど、今は深く考えることはできなかった。
「お互い、いっぱい出たな」
コーチが今まで見せたことのない優しい笑顔で話しかけてきた。
顔を下に向けると、コーチが着ている学校のサッカー部のエンブレムの入ったピステと、俺が着ている試合用ユニフォームにはお互いの大量の精液が飛び散り、ピステに付着した精液はビニール素材の表面から床に滴り落ちていた。
「そろそろ帰るか」
そう言ってコーチは部室の脇に置かれて誰の物か分からないプラクティスシャツで俺のユニについた精子をふき取り、自分のピステに飛び散った精子も拭き、また元の場所に投げ捨てた。
「、、、拭いたけど染み込んじゃって残っちゃったな、、、とりあえずピステを上から着て、寮に戻ったら早く洗濯しろよ」
「わかってますよ。トップチームのみんなもおそらく今頃は寮に帰って洗濯機に突っ込んでいると思います。こんなこと、他のチームメンバーにバレたらやばいっすよ、、、」
「大丈夫、、、バレたらみんなでやればいいから、、、」
「変態サッカー部に勝手に変えないでください。コーチは俺とだけやればいいんです・・・」
「そうだな・・・みんなには秘密だな」
俺は精子塗れになったユニフォームの上にピステを着て部室を後にした。
ピステを着ると、首元からさっきぶっ放した精子の香りが昇ってきた。
いつもはオナったティッシュの臭いは好きではないが、今日はなぜかこの臭いによってチンコが固くなってきているのを感じた。
早く帰ろう。
俺は自転車に乗ってグラウンドを後にした。
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