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コーチside
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~~コーチサイド~~
キャプテンのユウスケが部室を出て寮に帰っていった。
さっきまで二人でいやらしいことをやっていたとは感じさせない足取りで、同じサッカー部のピステを羽織ってリュックサックを持ち、駐輪場へ向かう姿が窓から見える。
ピステの下に着ているユニフォームから精子の臭いが上がってくるのか、時々首元を持って鼻を近づけているような仕草をしている。
その後姿を見て、俺は2回精子を放出したチンコがまた熱くなっているのを感じた。
ユウスケが自転車に乗り見えなくなった後、俺は視線をグラウンドから部室の脇に置いた自分の鞄に移した。
鞄のある方向へ歩き出し、そっと鞄の中からひとつの瓶を取り出した。
そう、これは勃起薬だ。
今日、俺は試合に出ているトップチームのスポーツドリンクの中にこれを入れたんだ。
入れたのは前半戦の試合が終わるハーフタイム直前。
全員分のスポーツドリンクを入れたドリンクサーバーの中に誰にも見られないように勃起薬をたっぷりと。
そしてスポーツドリンクを注ぎ、十分に溶けたタイミングで各自のボトルに移したのだ。
ハーフタイムとなり、45分間走り続けたトップチームの部員たちが一斉に勃起薬入りのスポーツドリンクに手を伸ばした。
それを見ているだけで俺は勃起しそうになった。
冬晴れのもとで汗で髪やユニフォームを濡らした部員たちが一斉にスポーツドリンクを飲み始めた。
キーパーの副キャプテンは声が枯れているのか、更にドリンクサーバーからスポーツドリンクを移して飲んでいる。
ここにいる誰一人としてこのドリンクに勃起薬が入っているとは思わないだろう。
俺はサッカー部のコーチとしてあるまじき行為をしていることは自覚しているが、理性で止められなかったのだ。
そして、水分補給が終わり、後半戦へ向かうレギュラー陣に前半戦の反省点を伝え、攻略方法も伝える。
ここにいるトップチームは全員優秀でサッカーセンスもある。
俺の話を真剣に聞く眼差しは高校生らしく純粋だが、もう大人になりかけているように強い精神をもった者もいるし、将来はJリーグに入りたいと思う昔の俺のような奴もいる。
ただ、そんな彼らに俺は勃起薬を飲ませたのだ。
背徳感と興奮を押し殺して後半戦へとトップチームのメンバーを送り出した。
キャプテン「よし!後半戦も1点を守り抜くぞ!」
全員「うぉーーー!」
ひとりひとりの背中には背番号が入っており、
グランドへ向かう勇ましい背中がこのあとどうなるのか、ただ俺一人が知っているということに笑いが止まらず、完全にこの日は俺の理性は崩壊していた。
ピステの中で俺はスパッツを濡らしていることを感じた。
先走りが止まらず、スパッツはきっとベトベトだ。
後半戦のホイッスルが鳴った時、俺自身も勃起薬入りのスポーツドリンクに手を掛け、紙コップ一杯分を一気に飲み干した。
キャプテンのユウスケが部室を出て寮に帰っていった。
さっきまで二人でいやらしいことをやっていたとは感じさせない足取りで、同じサッカー部のピステを羽織ってリュックサックを持ち、駐輪場へ向かう姿が窓から見える。
ピステの下に着ているユニフォームから精子の臭いが上がってくるのか、時々首元を持って鼻を近づけているような仕草をしている。
その後姿を見て、俺は2回精子を放出したチンコがまた熱くなっているのを感じた。
ユウスケが自転車に乗り見えなくなった後、俺は視線をグラウンドから部室の脇に置いた自分の鞄に移した。
鞄のある方向へ歩き出し、そっと鞄の中からひとつの瓶を取り出した。
そう、これは勃起薬だ。
今日、俺は試合に出ているトップチームのスポーツドリンクの中にこれを入れたんだ。
入れたのは前半戦の試合が終わるハーフタイム直前。
全員分のスポーツドリンクを入れたドリンクサーバーの中に誰にも見られないように勃起薬をたっぷりと。
そしてスポーツドリンクを注ぎ、十分に溶けたタイミングで各自のボトルに移したのだ。
ハーフタイムとなり、45分間走り続けたトップチームの部員たちが一斉に勃起薬入りのスポーツドリンクに手を伸ばした。
それを見ているだけで俺は勃起しそうになった。
冬晴れのもとで汗で髪やユニフォームを濡らした部員たちが一斉にスポーツドリンクを飲み始めた。
キーパーの副キャプテンは声が枯れているのか、更にドリンクサーバーからスポーツドリンクを移して飲んでいる。
ここにいる誰一人としてこのドリンクに勃起薬が入っているとは思わないだろう。
俺はサッカー部のコーチとしてあるまじき行為をしていることは自覚しているが、理性で止められなかったのだ。
そして、水分補給が終わり、後半戦へ向かうレギュラー陣に前半戦の反省点を伝え、攻略方法も伝える。
ここにいるトップチームは全員優秀でサッカーセンスもある。
俺の話を真剣に聞く眼差しは高校生らしく純粋だが、もう大人になりかけているように強い精神をもった者もいるし、将来はJリーグに入りたいと思う昔の俺のような奴もいる。
ただ、そんな彼らに俺は勃起薬を飲ませたのだ。
背徳感と興奮を押し殺して後半戦へとトップチームのメンバーを送り出した。
キャプテン「よし!後半戦も1点を守り抜くぞ!」
全員「うぉーーー!」
ひとりひとりの背中には背番号が入っており、
グランドへ向かう勇ましい背中がこのあとどうなるのか、ただ俺一人が知っているということに笑いが止まらず、完全にこの日は俺の理性は崩壊していた。
ピステの中で俺はスパッツを濡らしていることを感じた。
先走りが止まらず、スパッツはきっとベトベトだ。
後半戦のホイッスルが鳴った時、俺自身も勃起薬入りのスポーツドリンクに手を掛け、紙コップ一杯分を一気に飲み干した。
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