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『レベル9―これで卒業!?検証セレモニー ―』
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次の日、粛々と卒業式が進められ、急きょプログラムに組み込まれた、僕達かそう部の催しが披露される事になった!
あぁ、やりたくない!!
ステージ奥には、来客があった。パスカルさんにミントさん。そして、監査官二名。
ステージ上がった安達先輩が、僕を見て頷く。
「じゃ、いくわね」
仕方なしに、僕も頷いた。
「スライム召喚!」
今日もまた、安達先輩の手によってスライムが召喚されました。
観客席? からは、おぉっと言うどよめきが聞こえて来る。
大変な事になる前に、倒しますか。
杖の威力を見る為、普通に攻撃する様に言われていたので、必殺技は使えない。
「消滅せよ!」
ちょっとだけ、格好よく台詞を言って杖をスライムに向けた。
スライムは、プルンと揺れると水色から赤色に変化した!
うん。威力は上がっている!
また、どよめきが起こった。
「消滅せよ!」
もう一度杖を振るうとスライムは消滅した!
かなり威力は上がっている!
これで十分でしょう!
で、この杖、発動する時に宝石が一瞬光るらしい。何となくリアリティーも上がった!
スライムが消えた事で、拍手が起こった。
パスカルさん達も拍手している!
あぁ、これでお役目御免だ!
お辞儀をして、ステージを降りた。
「すげー。手品部だったんだ」
そういう言葉が飛び交っている。
いや、手品じゃないんだけどね。
その後、無事卒業式は終了した。
僕は、パスカルさん達が何かしてきたらどうしようかと、緊張からぐったりだ。
無事、検証も終わったし、これでモンスター退治から解放される!
僕は、『これで僕も卒業させて下さい』と、伝えてあった。しかも、ちゃんと朝直接、パスカルさんに伝えたんだ!
うむっと、確かに頷いていた!
あぁ、やりたくない!!
ステージ奥には、来客があった。パスカルさんにミントさん。そして、監査官二名。
ステージ上がった安達先輩が、僕を見て頷く。
「じゃ、いくわね」
仕方なしに、僕も頷いた。
「スライム召喚!」
今日もまた、安達先輩の手によってスライムが召喚されました。
観客席? からは、おぉっと言うどよめきが聞こえて来る。
大変な事になる前に、倒しますか。
杖の威力を見る為、普通に攻撃する様に言われていたので、必殺技は使えない。
「消滅せよ!」
ちょっとだけ、格好よく台詞を言って杖をスライムに向けた。
スライムは、プルンと揺れると水色から赤色に変化した!
うん。威力は上がっている!
また、どよめきが起こった。
「消滅せよ!」
もう一度杖を振るうとスライムは消滅した!
かなり威力は上がっている!
これで十分でしょう!
で、この杖、発動する時に宝石が一瞬光るらしい。何となくリアリティーも上がった!
スライムが消えた事で、拍手が起こった。
パスカルさん達も拍手している!
あぁ、これでお役目御免だ!
お辞儀をして、ステージを降りた。
「すげー。手品部だったんだ」
そういう言葉が飛び交っている。
いや、手品じゃないんだけどね。
その後、無事卒業式は終了した。
僕は、パスカルさん達が何かしてきたらどうしようかと、緊張からぐったりだ。
無事、検証も終わったし、これでモンスター退治から解放される!
僕は、『これで僕も卒業させて下さい』と、伝えてあった。しかも、ちゃんと朝直接、パスカルさんに伝えたんだ!
うむっと、確かに頷いていた!
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