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02話:レティシアの閨教育(その1)(*)
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[レティシアと母親]
レティシアは、母親の部屋に呼ばれた。
突然、ライルのことが好きかと聞かれ驚いたが、ハッキリと愛していると答えたレティシアだった。
「そう、よかったわ。」
「?・・お母様?」
「あなたの誕生日に、ライルとレティとの結婚式の運びとなりました。」
「っ!・・・嘘・・。」
「本当ですよ、おめでとう、レティシア。」
そう言ってレティシアを抱きしめた。
「ライルは・・私のこと・・。」
「ふふ、あなたのことをずっと愛していたって。両想いね。」
レティシアは、嬉しくて涙が止まらなくなった。
レティシアが落ち着いたのを確認して、夫人は話し出す。
「急なことでもあるし、身内だけの結婚式になるわ。ごめんなさいね。」
「いいえ、いいえ、お母様、ありがとうございます。私、幸せです。」
(体のこともあり、諦めていたのに私が花嫁になれるなんて。しかも相手はライル!)
「さて、ここからが本題よ。」
「はい。・・?」
「よい?ライルはあなたの体を気遣って手を出さないかもしれません。でも私が今回結婚させようと思ったのは、レティにも女の喜びを知ってほしいからです。」
「レティには時間がないのかもしれない。だからこそ、その時間を大切にしてほしいの。愛する人との愛の営みは最高に幸せよ。」
「私はあなたのお父様を愛して結婚しました。
結婚式の夜、生まれたままの姿を見られてとても恥ずかしかったわ。彼の唇が私の体を這っていって・・」
「お、お母様!も、もう結構です!」
レティシアが涙目で懇願してくる。
「まだよ!男はね、愛している女の全てが見たいの、欲しくなるの。先週から閨教育を受けているから
大体のことはわかっているわね?」
コクコクと娘が赤い顔のまま頷く。
「愛する女のそこに!己のものを突き立てたくなるの!雄の本能よ!」
そう言って夫人は、レティの股をビシッと指した。
「お、おかあさま~~。」
(どうされちゃったの?へ、変よ、お母様ったら。)
「話は、最初に戻るわ。ライルが手を出そうとしなければ、あなたが誘いなさい!
彼が我慢できなくなるように!」
「我慢?」
「・・コホン、流石にこれ以上の話は私でも、くるものがあるわ。あとは女医から聞きなさい。」
[レティシアの部屋で女医と]
「この度は、おめでとうございます。」
「ありがとうございます。ライルと結婚できるなんて、夢みたい、で。」
女医は微笑ましくレティシアを見る。
「さて、早速ですが、閨教育の最終段階に入ります。」
「はい、先生。」
「その前に、奥様の思いを無駄にしないよう、ライル様には頑張っていただかねばなりません。
ですが、あの優しい青年は、お嬢様に手が出せないかもしれません。」
(ヘタレとも言いますが。)
「は、い。私の魅力が足りないからですね・・。お母様も気を遣った物言いをされて・・。」
「違います。そうではなく、レティシア様のお身体を気遣ってというのが本当に、本当です。」
「でも、好きな女を抱きたいのも事実。」
「抱くと言っても抱きしめるだけという意味ではありません。」
「先程、『手を出す』という言葉を使いましたが、実際のところは、手ではなく、はい、なんでしょう?お答えください。」
「・・ラ、ライルの股にある、こ、子種製造器を、わ、私の股に挿し入れること、です、先生。」
「はい、よくできました。今までは、そのような言葉でオブラートに包んでおりましたが、今日からはハッキリとした言葉で勉強していただきます。ついてきてくださいね?」
「は、はい。」
「まずは、男の股にあるものは、排泄も兼ねています。普段は、ご覧ください、このような形で、ぶよぶよと柔らかいものです。そして、この先から小水か子種が出ます。」
「それとここの玉の部分は急所でもありますので、むやみに叩いたり蹴ったりしてはいけません。当たりどころが悪いと死ぬこともあります。」
「ええっ!」
「愛するライル様のこれは、大切に扱ってください。」
「は、はい。」
「この形状の時は『ちんちん』と呼びましょう。これが、エロいことを考えたりレティシア様の裸を見たりして、興奮すると・・。」
そう言って男根の模型を出す。
「このような形になります。」
「ええっ。」
「大きさは、人それぞれです。女の胸の大きさが色々なように。」
「ちんちんの時に小さくてもすごく大きくなる人もいます。興奮するとこの棒部分に血液が流れ込んで硬くなります。ふにゃふにゃちんちんのままでは、女の中に入らないからです。」
「・・お嬢様、大丈夫ですか?」
コクコクとレティシアが頷く。
「それでは、続けます。男根は赤黒く、ドクドクと蠢いています。ライル様のきれいなお顔からは想像できないほど、気味の悪いものに見えるかもしれません。」
「い、いいえ!ライルの大切な場所です。私はそこも愛します!!」
「お嬢様!ご立派です。ライル様も喜ばれるでしょう。なんといってもここも体の一部なのですから。」
「さて、この男根が性的刺激をさらに受けると、先端から子種が放出されます。
手で触ったり、口で咥えて刺激しても出ますが、女性器に入れて抽挿運動をして、中で出すのが一番気持ちいいらしいのです。」
(く、咥えて?)「抽挿運動とは?」
「よい質問です。」
「この棒部分をこのように上下させると出やすくなるのですが、女性器の中に入れた場合は出し入れして男根に刺激を与えることになります。男は本能でその動きを知っているのです。」
「な、なるほど。」
レティシアは、母親の部屋に呼ばれた。
突然、ライルのことが好きかと聞かれ驚いたが、ハッキリと愛していると答えたレティシアだった。
「そう、よかったわ。」
「?・・お母様?」
「あなたの誕生日に、ライルとレティとの結婚式の運びとなりました。」
「っ!・・・嘘・・。」
「本当ですよ、おめでとう、レティシア。」
そう言ってレティシアを抱きしめた。
「ライルは・・私のこと・・。」
「ふふ、あなたのことをずっと愛していたって。両想いね。」
レティシアは、嬉しくて涙が止まらなくなった。
レティシアが落ち着いたのを確認して、夫人は話し出す。
「急なことでもあるし、身内だけの結婚式になるわ。ごめんなさいね。」
「いいえ、いいえ、お母様、ありがとうございます。私、幸せです。」
(体のこともあり、諦めていたのに私が花嫁になれるなんて。しかも相手はライル!)
「さて、ここからが本題よ。」
「はい。・・?」
「よい?ライルはあなたの体を気遣って手を出さないかもしれません。でも私が今回結婚させようと思ったのは、レティにも女の喜びを知ってほしいからです。」
「レティには時間がないのかもしれない。だからこそ、その時間を大切にしてほしいの。愛する人との愛の営みは最高に幸せよ。」
「私はあなたのお父様を愛して結婚しました。
結婚式の夜、生まれたままの姿を見られてとても恥ずかしかったわ。彼の唇が私の体を這っていって・・」
「お、お母様!も、もう結構です!」
レティシアが涙目で懇願してくる。
「まだよ!男はね、愛している女の全てが見たいの、欲しくなるの。先週から閨教育を受けているから
大体のことはわかっているわね?」
コクコクと娘が赤い顔のまま頷く。
「愛する女のそこに!己のものを突き立てたくなるの!雄の本能よ!」
そう言って夫人は、レティの股をビシッと指した。
「お、おかあさま~~。」
(どうされちゃったの?へ、変よ、お母様ったら。)
「話は、最初に戻るわ。ライルが手を出そうとしなければ、あなたが誘いなさい!
彼が我慢できなくなるように!」
「我慢?」
「・・コホン、流石にこれ以上の話は私でも、くるものがあるわ。あとは女医から聞きなさい。」
[レティシアの部屋で女医と]
「この度は、おめでとうございます。」
「ありがとうございます。ライルと結婚できるなんて、夢みたい、で。」
女医は微笑ましくレティシアを見る。
「さて、早速ですが、閨教育の最終段階に入ります。」
「はい、先生。」
「その前に、奥様の思いを無駄にしないよう、ライル様には頑張っていただかねばなりません。
ですが、あの優しい青年は、お嬢様に手が出せないかもしれません。」
(ヘタレとも言いますが。)
「は、い。私の魅力が足りないからですね・・。お母様も気を遣った物言いをされて・・。」
「違います。そうではなく、レティシア様のお身体を気遣ってというのが本当に、本当です。」
「でも、好きな女を抱きたいのも事実。」
「抱くと言っても抱きしめるだけという意味ではありません。」
「先程、『手を出す』という言葉を使いましたが、実際のところは、手ではなく、はい、なんでしょう?お答えください。」
「・・ラ、ライルの股にある、こ、子種製造器を、わ、私の股に挿し入れること、です、先生。」
「はい、よくできました。今までは、そのような言葉でオブラートに包んでおりましたが、今日からはハッキリとした言葉で勉強していただきます。ついてきてくださいね?」
「は、はい。」
「まずは、男の股にあるものは、排泄も兼ねています。普段は、ご覧ください、このような形で、ぶよぶよと柔らかいものです。そして、この先から小水か子種が出ます。」
「それとここの玉の部分は急所でもありますので、むやみに叩いたり蹴ったりしてはいけません。当たりどころが悪いと死ぬこともあります。」
「ええっ!」
「愛するライル様のこれは、大切に扱ってください。」
「は、はい。」
「この形状の時は『ちんちん』と呼びましょう。これが、エロいことを考えたりレティシア様の裸を見たりして、興奮すると・・。」
そう言って男根の模型を出す。
「このような形になります。」
「ええっ。」
「大きさは、人それぞれです。女の胸の大きさが色々なように。」
「ちんちんの時に小さくてもすごく大きくなる人もいます。興奮するとこの棒部分に血液が流れ込んで硬くなります。ふにゃふにゃちんちんのままでは、女の中に入らないからです。」
「・・お嬢様、大丈夫ですか?」
コクコクとレティシアが頷く。
「それでは、続けます。男根は赤黒く、ドクドクと蠢いています。ライル様のきれいなお顔からは想像できないほど、気味の悪いものに見えるかもしれません。」
「い、いいえ!ライルの大切な場所です。私はそこも愛します!!」
「お嬢様!ご立派です。ライル様も喜ばれるでしょう。なんといってもここも体の一部なのですから。」
「さて、この男根が性的刺激をさらに受けると、先端から子種が放出されます。
手で触ったり、口で咥えて刺激しても出ますが、女性器に入れて抽挿運動をして、中で出すのが一番気持ちいいらしいのです。」
(く、咥えて?)「抽挿運動とは?」
「よい質問です。」
「この棒部分をこのように上下させると出やすくなるのですが、女性器の中に入れた場合は出し入れして男根に刺激を与えることになります。男は本能でその動きを知っているのです。」
「な、なるほど。」
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