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1章「異世界と妹」

2話「異世界で修羅場が起こった。」

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【街が半壊の約1時間前、現実世界】

涼香:「おにぃ、おにぃ、起きてるの?」
ねぇ!ねぇ、てばぁ~!
聞こえてるの!?

【部屋】

トントン....
入るよ~!
あれ、おにぃがいない....
そこに居るのは、誰?

莉緒「あっ!!」
失敬、ゲーム管理者の莉緒ていうのだよ!

涼香:「なんで、管理者さんがここに?」

莉緒:「そそそそれは、だな!」
現実世界のアンタに用があってだな....

涼香:「うちに?」

莉緒:「うむ。ちっと、大変なことになっててな!」
お前の兄貴が大変なことに巻き込まれててなぁ....
妹の協力が必要なんだよ....。

涼香:「おにぃのためだもん!」
うち、頑張るっ!!

莉緒:(ヒッヒッ....)
でゎ!の~♪
兄貴を助けに行くかの♪

莉緒:「門よ、開けー☆」
異世界へようこそー☆
【ゲーム】世界へ!

莉緒:「あとは、自力で、兄貴を探すのじゃぞ~」

【異世界/シスター・プリンセス・ストーリ】

【街・夜】

涼香:「あっ、誰かが来る。」
(屋根上に隠れた。)
優たち:「あっ、誰ががいるぞ?」
(あっ、居なくなった....)

【朝】

奴隷騎士:「街が....半崩壊してるんですが....」

優・絆:「えっ、凄いことになってる....」

【外】

???「あっ、見つけた....」

レム「オレ様は、四天王の1人だ。」
そこいる、プリンセス・ナイト。
以前、村に居た奴だな....!?
フフフフフ、あははははは!

絆:「アイツ、村を襲った奴です。」
それで、オイラは、村から逃げてきたんです。
ここまで……くるなんて....。

優・奴隷騎士・絆:「.......」

奴隷騎士:「アイツ、なんか、魔法撃ってくるよ?」
私の前に下がって!!
早く....!!

レム:「ダーク・ボール・ストーム!」

奴隷騎士:「ミラーバリアー!」
(バリアした攻撃を跳ね返す。)

レム:「コイツ、プリンセス・ナイトの癖して、強いな....。」
まぁ、また逢うのを楽しみにしてるよぉ!
はっははははははははははははははっ!

(助かった....)

優:「アイツ、半壊させぱなっしで消えやがった....まったく。」

【屋根】

人が1人立っている....。

涼香:「とぉー」
おっとととと。
危ない。コケるとこだった.....。

優:「あっ、涼香か!?」
なんで、お前がこの世界にいるんだよ!?

涼香:「ゲーム管理者に助けを求められてねぇ....」
だって、急に、おにぃの部屋に、ゲーム管理者莉緒がいてさぁ....。
それでおにぃを助けにきたってわけなんだけど....
なに?ここに【女の子】達が沢山いるのよ....。ねぇ、おにぃ!説明してくれる?

優:「えっと....それは....莉緒に勝手に管理者権限とかで異世界に召喚させられたんだよ!」

涼香:「そうだったんだね..,」その状況は、理解できた!
でも、おにぃ?【実の妹】がいながら、何?ニヤニヤしてるのよっ!

優:「ごめん、涼香。許してくれ!頼む。」

涼香:「許すのに条件がある。」
うち一緒に、一緒に居るていう事が条件ていうことでどう?

優:「しょんねぇーな~笑」
分かったよ....。

涼香:「やったー♪」

(これから、旅が思いやられそうだ....。)

【完】

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