129 / 129
⌘あとがきのようなもの⌘
しおりを挟む
【Ωだから仕方ない】完結です。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
今回のお話は当初もっと短くて、もっと可哀想な話にする予定でした。
羽琉と燈哉はすれ違ったままそれぞれ違う相手と番い、傷付いたまま諦める話にする予定で書き始めたものの、途中からだんだん変わってきたのは主人公に決めた受けは幸せにしたい、という癖のせいです、きっと。
初めの予定では羽琉は伊織と番って、伊織は燈哉対策に政文を頼って、最終的には3人でにしたくて、付けたいタグは#3P。
燈哉は夏休み中に涼夏と事故で番ってしまい、夏休み明けに3人を見て傷付く話にしたかったんです。付けたいタグは#事故番でした。
【仕方ない】という言葉をキーワードとして使っていくうちに書きたいことが増えて、それぞれの【仕方ない】を書いていくうちに今までで1番長い話となりました。
今回、本当に嫌われ者だった燈哉ですが、自分のしてしまったことだから【仕方ない】と必要以上に自分を露悪的に見せてましたが…今までの積み重ねたことが一瞬で無かったことになる怖さを突き詰めたつもりです。
今回は全員がそれぞれ少しずつ狡くて、全員がそれぞれ少しずつ自分勝手で、全員がそれぞれ自分の想いを叶えようとしただけで、一対一なら拗れなかったことが、人数が増えるにつれ複雑になってしまった話でした。
今回もしおり、感想、エールをありがとうございました。
【ハート】も、どの話が好まれたのかが数字で見えるため参考にさせていただいています。
ありがとうございます。
次回は【世界が終わる、次の日に。】を投稿していきます。
明日から投稿できるよう準備中。
いつもトップの写真は自分で撮った写真を使っているのですが(参鶏湯だけはAIです)、今回はイメージ通りの写真になってますのでそこも見ていただけると嬉しいです。
10月1日からはBL大賞のエントリーも始まりますね。
今年もいくつかの作品をエントリー予定ですので応援していただけると嬉しいです。
それでは、この先もご縁があることを願って。
佳乃
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
今回のお話は当初もっと短くて、もっと可哀想な話にする予定でした。
羽琉と燈哉はすれ違ったままそれぞれ違う相手と番い、傷付いたまま諦める話にする予定で書き始めたものの、途中からだんだん変わってきたのは主人公に決めた受けは幸せにしたい、という癖のせいです、きっと。
初めの予定では羽琉は伊織と番って、伊織は燈哉対策に政文を頼って、最終的には3人でにしたくて、付けたいタグは#3P。
燈哉は夏休み中に涼夏と事故で番ってしまい、夏休み明けに3人を見て傷付く話にしたかったんです。付けたいタグは#事故番でした。
【仕方ない】という言葉をキーワードとして使っていくうちに書きたいことが増えて、それぞれの【仕方ない】を書いていくうちに今までで1番長い話となりました。
今回、本当に嫌われ者だった燈哉ですが、自分のしてしまったことだから【仕方ない】と必要以上に自分を露悪的に見せてましたが…今までの積み重ねたことが一瞬で無かったことになる怖さを突き詰めたつもりです。
今回は全員がそれぞれ少しずつ狡くて、全員がそれぞれ少しずつ自分勝手で、全員がそれぞれ自分の想いを叶えようとしただけで、一対一なら拗れなかったことが、人数が増えるにつれ複雑になってしまった話でした。
今回もしおり、感想、エールをありがとうございました。
【ハート】も、どの話が好まれたのかが数字で見えるため参考にさせていただいています。
ありがとうございます。
次回は【世界が終わる、次の日に。】を投稿していきます。
明日から投稿できるよう準備中。
いつもトップの写真は自分で撮った写真を使っているのですが(参鶏湯だけはAIです)、今回はイメージ通りの写真になってますのでそこも見ていただけると嬉しいです。
10月1日からはBL大賞のエントリーも始まりますね。
今年もいくつかの作品をエントリー予定ですので応援していただけると嬉しいです。
それでは、この先もご縁があることを願って。
佳乃
66
お気に入りに追加
227
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(16件)
あなたにおすすめの小説
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中

彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。


【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
本日、私の大好きな幼馴染が大切な姉と結婚式を挙げます
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
本日、私は大切な人達を2人同時に失います
<子供の頃から大好きだった幼馴染が恋する女性は私の5歳年上の姉でした。>
両親を亡くし、私を養ってくれた大切な姉に幸せになって貰いたい・・・そう願っていたのに姉は結婚を約束していた彼を事故で失ってしまった。悲しみに打ちひしがれる姉に寄り添う私の大好きな幼馴染。彼は決して私に振り向いてくれる事は無い。だから私は彼と姉が結ばれる事を願い、ついに2人は恋人同士になり、本日姉と幼馴染は結婚する。そしてそれは私が大切な2人を同時に失う日でもあった―。
※ 本編完結済。他視点での話、継続中。
※ 「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています
※ 河口直人偏から少し大人向けの内容になります
【完結】幼馴染から離れたい。
June
BL
隣に立つのは運命の番なんだ。
βの谷口優希にはαである幼馴染の伊賀崎朔がいる。だが、ある日の出来事をきっかけに、幼馴染以上に大切な存在だったのだと気づいてしまう。
番外編 伊賀崎朔視点もあります。
(12月:改正版)
読んでくださった読者の皆様、たくさんの❤️ありがとうございます😭
1/27 1000❤️ありがとうございます😭
3/6 2000❤️ありがとうございます😭
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ゆっき〜さん、ありがとうございます。
伊織と政文のその後、機会があれば書きたいです。
自分の中では溺愛する政文に伊織が絆される未来がしっかり見えてます✨
マイルアポさん、感想ありがとうございます✨
ジレジレしますよね、イライラしますよね😅
この先も涼夏は良くも悪くも?悪くも悪くも?しっかり関わってきます。
今回は全員が少しずつ自分の主張を通そうとして色々と拗れてきます。
自分から見た真実は誰かの真実と同じなわけじゃない、が裏テーマとなってます。
最終的にどんな結末になるのか、お付き合いいただけると嬉しいです✨
マイルアポさん、いつもありがとうございます✨
今回は本当にゴチャゴチャと絡み合った話となっております。
それぞれの思惑が絡まり過ぎて本当にどうしたものかと…。
そんな話ですが【side:涼夏】の次は【side:羽琉】になります。
どんなふうに絡まっていくか、ヤキモキ感を味わっていただければと思いながら書き進めた話です。
お付き合いいただければ幸いです✨