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智充
偏見と綺麗事と本音。
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「偏見か………」
郁哉の言葉に少し考え込んでしまった蒼眞は「偏見になるのかなぁ?」と考え込む。郁哉がまた何か言ったら止めようとしていたものの、黙り込んだ蒼眞を見ているだけで口を開こうとはしない。
「偏見っていうか、どうしていいのか分からなかったっていうのが本音だな」
そう言って「じゃあ言うけど、気を悪くしたら止めてくれ」と言葉を選びながら話し出す。
俺が恋愛の対象が女の子じゃないと言った時に、そうだったのかと衝撃を受けたこと。
恋愛対象が同性ならば不用意なことを言ってはいけないのかと思い、不用意な行動も避けないといけないと思ったこと。
なんでもハラスメントと言われる昨今、何をどうしたらハラスメントになるのかに悩んだこと。
例えば、好きな女の子の話をするのはハラスメントに当たるのか。
例えば、好きな奴がいるのかと聞くのはハラスメントに当たるのか。
例えば、今まで何も考えずにボディタッチをしていたけれど、もしかしてそれもハラスメントだったのか。
高校生男子特有のエロ話を平気でしていたけれど、それなんて完全にハラスメントだったはずだ。
そう考えてしまうとどう接していいのか分からなくなってしまい、何を話していいのかが分からなくなってしまい、当たり障りのない話だけをしているうちに少しずつ少しずつ距離ができてしまったのだと困った顔をする。
「何、それ」
蒼眞は困ったようにそう言ったけれど、俺だって困惑してしまう。
俺はそれまでだって蒼眞の彼女の話や彼女との大人な関係を聞かされても、切なくなることはあってもハラスメントだと思ったことなんてなかった。
ボディタッチなんて気にしたこともなかったし、エロ話は自分はされる側として妄想してしまうことはあったけど、する側のリアルな話は勉強になった。勉強にはなったけれど、それを活かせたかと言われれば活かせてないと言わざるを得ないのだけど…。
その点は郁哉の方が遥かに先輩だ。
「だって、そんな話、女の子にはしないし、したらそれこそセクハラだって言われるだろうし」
「俺、女の子じゃないし」
「そうだけど、それだから余計に気を使うんだって。
これ言ったら傷つけるかもしれない、こんなこと聞いたら嫌われるかもしれない。無意識に言った言葉で今までも傷つけてたかもしれない。
そんなふうに思ったらどうするのが正解なのかも分からなくなるし、智充は智充で俺のこと避けるし」
そう言った蒼眞は本当に困っているようで、考えればあれから当たり障りのない言葉を交わすだけでお互いに何をどう思っているのかを話したことがなかったことに気付く。
できてしまった距離が蒼眞の答えだと思って避けていたのも事実だ。
「だって、気持ち悪いだろ?」
「気持ち悪くはないよ」
「でも困ってた」
「そりゃあ、同性が恋愛対象だったら俺だってそうかもしれないから。
そう思うと女の子と話す時みたいに言葉を選んだ方がいいかと思ったせいで、そうすると話せる内容なんて限られてくるし、彼女に言うみたいなこと言ったら駄目だろ?」
「それもそうだよね~」
なんとなく理解した郁哉がまたしても茶々を入れる。
「下手なこと言ってその気になられても困るよね」
そして、意地悪な一言を告げる。
確かに蒼眞に優しいことを言われたら受け入れられたと思ったかもしれない。そして、告白していたかもしれない。
「困るって言うか、それ言われたら恋愛対象としては見られないってはっきり言ったよ」
俺の様子を見ながら言った言葉に少しだけ傷付くけれど、それでも優しいふりをしないことに少しだけ救われる。
その言葉を素直に受け止めて続く言葉を待つけれど、聞けば聞くほど蒼眞と向き合わずに逃げ出したのだと実感させられる。
「それなのに変に距離ができて、俺に知られたから離れたのか、俺が好きだから離れたのかって考えても分からないし、恋愛対象として見られてるのかどうかも分からないのに『俺のこと好きなの?』って聞けるほど自意識過剰ではないし。
受験でお互い大変だから学校決まったらちゃんと話そうって思ってたのにいつの間にかいなくなってるし。
おばさんに遠くの大学に行ったって聞いた時の気持ち、分かるか?
最近遊びに来ないと思ったら喧嘩したの?っておばさんに笑われるし、GWに帰ってきたら話をしようと思ったのに帰ってこないし、夏休みになっても帰ってこないし。
流石に年末年始ならと思ったのに帰ってこないし。
おばさん、呆れてたぞ?
仕方ないから仲直りがてら様子見てくるからって、おばさんに住所聞いて来たのに追い返そうとするし…」
途中からは苦笑いの蒼眞だったけど、きっとコイツはコイツで悩んでいたのだろう。それでも少しだけ意地悪な気持ちで聞いてみる。
「じゃあ、俺が蒼眞のこと好きって言ったらどうしてた?」
「え、無理って言うよ?
普通に好みじゃない相手に告白された時と同じ。いくら仲良くても恋愛対象として見られる相手とそうじゃない相手がいるし。
それこそアイツ覚えてる?」
そう言って同級生の名前を告げる。俺も面識のある、蒼眞と仲の良い娘だ。
「覚えてるけど」
「アイツに告白されたことあるけど無理って断ったことある」
「え?いつ?
仲良かったんじゃないの?」
「いつだったかなぁ?
覚えてないけど1年の時か2年の時。
仲良いからって恋愛対象になるわけじゃないし、付き合わないからって仲悪くなるわけじゃないし。
アイツ、卒業式の日になんて言ったか知ってる?自分の彼氏の目の前で『あの時、蒼眞に断られて良かった』だってさ。
彼氏は彼氏で俺のこと見て得意そうにしてるし、『蒼眞は見る目がないから』とか、余計なお世話だし。
でも今でも連絡取ってるし、仲はいい方だと思うよ」
「………僕には理解できない」
郁哉がポツリと言ったけど、それは俺も同じだ。それでも蒼眞らしいと笑えて来てしまい「俺もだけど、蒼眞らしいよな」と言ってしまった。
「でも俺が蒼眞のこと好きって言っても同じこと言える?」
蒼眞の言葉を受け、ずっと逃げて来たことから向き合うためにその目を見て言ってみる。口ではなんとでも言えるけど、実際に自分に恋愛的な感情をぶつけられてしまったら綺麗事を言ってられないだろう。
こんなところまで来てしまった蒼眞への未練を断ち切るためには必要な行動だ。
「それは試してるだけなのか?
それとも本気なのか?」
目を逸らすことなくそう言った蒼眞は少し考えてから口を開く。
「まあ、どっちにしても俺の返事はさっきと同じ。俺のこと好きって言ってくれるのは嬉しいけど、それを受け入れることはできない。
智充は幼馴染として、友達として好きだけど、恋愛の対象にはならないな。
俺の恋愛対象は女の子だし、それが変わることはないよ」
「そっか、でも好きだったよ」
思わず言ってしまった言葉。
郁哉が「あ~あ、言っちゃった」と苦笑いしていたけれど、蒼眞もそれを苦笑いして聞いていたけれど、俺から目を逸らしたり、帰りたそうな素振りを見せることはなかった。
「なんとなく分かってたよ。
だけどちゃんと言ってくれたらちゃんと伝えたのに避けたりするから。
連絡取ろうとしてもブロックと着拒だし。こっちも途中から意地だよね。
まさか帰省しないなんて思ってなかってし」
どこまでも誠実な蒼眞は呆れたように言っているけれど、少しの苛立ちと、少しの淋しさが伝わってくる。
「智充がゲイで俺のことが好きでも、俺が智充のことを恋愛対象として見れなくても、それでも時間が経てばまた前みたいな関係になれると思ってた」
それは理想的な結末だけど、そんな関係を築く努力をすることなく、俺は逃げ出したんだと改めて気付かされる。
「でもそれって、恋愛対象として好きな方にはすごくキツイよ?」
郁哉には郁哉で思うところがあるのだろう。
「幼馴染だから余計に一緒にいられない、元に戻れないこともあるよ?」
軽い感じで言っているけれど、郁哉の事情を知っている俺には言いたいことが理解できるし、どちらかと言えば俺の心情も郁哉寄りだ。
「蒼眞君は好かれる側で、智充は好きな側で。
自分の好きな人の隣で自分以外を好きになるのって、見てる方はけっこう堪える」
そう言って「立場が違うとずっと平行線だよね」と呆れた顔を見せた。
郁哉の言葉に少し考え込んでしまった蒼眞は「偏見になるのかなぁ?」と考え込む。郁哉がまた何か言ったら止めようとしていたものの、黙り込んだ蒼眞を見ているだけで口を開こうとはしない。
「偏見っていうか、どうしていいのか分からなかったっていうのが本音だな」
そう言って「じゃあ言うけど、気を悪くしたら止めてくれ」と言葉を選びながら話し出す。
俺が恋愛の対象が女の子じゃないと言った時に、そうだったのかと衝撃を受けたこと。
恋愛対象が同性ならば不用意なことを言ってはいけないのかと思い、不用意な行動も避けないといけないと思ったこと。
なんでもハラスメントと言われる昨今、何をどうしたらハラスメントになるのかに悩んだこと。
例えば、好きな女の子の話をするのはハラスメントに当たるのか。
例えば、好きな奴がいるのかと聞くのはハラスメントに当たるのか。
例えば、今まで何も考えずにボディタッチをしていたけれど、もしかしてそれもハラスメントだったのか。
高校生男子特有のエロ話を平気でしていたけれど、それなんて完全にハラスメントだったはずだ。
そう考えてしまうとどう接していいのか分からなくなってしまい、何を話していいのかが分からなくなってしまい、当たり障りのない話だけをしているうちに少しずつ少しずつ距離ができてしまったのだと困った顔をする。
「何、それ」
蒼眞は困ったようにそう言ったけれど、俺だって困惑してしまう。
俺はそれまでだって蒼眞の彼女の話や彼女との大人な関係を聞かされても、切なくなることはあってもハラスメントだと思ったことなんてなかった。
ボディタッチなんて気にしたこともなかったし、エロ話は自分はされる側として妄想してしまうことはあったけど、する側のリアルな話は勉強になった。勉強にはなったけれど、それを活かせたかと言われれば活かせてないと言わざるを得ないのだけど…。
その点は郁哉の方が遥かに先輩だ。
「だって、そんな話、女の子にはしないし、したらそれこそセクハラだって言われるだろうし」
「俺、女の子じゃないし」
「そうだけど、それだから余計に気を使うんだって。
これ言ったら傷つけるかもしれない、こんなこと聞いたら嫌われるかもしれない。無意識に言った言葉で今までも傷つけてたかもしれない。
そんなふうに思ったらどうするのが正解なのかも分からなくなるし、智充は智充で俺のこと避けるし」
そう言った蒼眞は本当に困っているようで、考えればあれから当たり障りのない言葉を交わすだけでお互いに何をどう思っているのかを話したことがなかったことに気付く。
できてしまった距離が蒼眞の答えだと思って避けていたのも事実だ。
「だって、気持ち悪いだろ?」
「気持ち悪くはないよ」
「でも困ってた」
「そりゃあ、同性が恋愛対象だったら俺だってそうかもしれないから。
そう思うと女の子と話す時みたいに言葉を選んだ方がいいかと思ったせいで、そうすると話せる内容なんて限られてくるし、彼女に言うみたいなこと言ったら駄目だろ?」
「それもそうだよね~」
なんとなく理解した郁哉がまたしても茶々を入れる。
「下手なこと言ってその気になられても困るよね」
そして、意地悪な一言を告げる。
確かに蒼眞に優しいことを言われたら受け入れられたと思ったかもしれない。そして、告白していたかもしれない。
「困るって言うか、それ言われたら恋愛対象としては見られないってはっきり言ったよ」
俺の様子を見ながら言った言葉に少しだけ傷付くけれど、それでも優しいふりをしないことに少しだけ救われる。
その言葉を素直に受け止めて続く言葉を待つけれど、聞けば聞くほど蒼眞と向き合わずに逃げ出したのだと実感させられる。
「それなのに変に距離ができて、俺に知られたから離れたのか、俺が好きだから離れたのかって考えても分からないし、恋愛対象として見られてるのかどうかも分からないのに『俺のこと好きなの?』って聞けるほど自意識過剰ではないし。
受験でお互い大変だから学校決まったらちゃんと話そうって思ってたのにいつの間にかいなくなってるし。
おばさんに遠くの大学に行ったって聞いた時の気持ち、分かるか?
最近遊びに来ないと思ったら喧嘩したの?っておばさんに笑われるし、GWに帰ってきたら話をしようと思ったのに帰ってこないし、夏休みになっても帰ってこないし。
流石に年末年始ならと思ったのに帰ってこないし。
おばさん、呆れてたぞ?
仕方ないから仲直りがてら様子見てくるからって、おばさんに住所聞いて来たのに追い返そうとするし…」
途中からは苦笑いの蒼眞だったけど、きっとコイツはコイツで悩んでいたのだろう。それでも少しだけ意地悪な気持ちで聞いてみる。
「じゃあ、俺が蒼眞のこと好きって言ったらどうしてた?」
「え、無理って言うよ?
普通に好みじゃない相手に告白された時と同じ。いくら仲良くても恋愛対象として見られる相手とそうじゃない相手がいるし。
それこそアイツ覚えてる?」
そう言って同級生の名前を告げる。俺も面識のある、蒼眞と仲の良い娘だ。
「覚えてるけど」
「アイツに告白されたことあるけど無理って断ったことある」
「え?いつ?
仲良かったんじゃないの?」
「いつだったかなぁ?
覚えてないけど1年の時か2年の時。
仲良いからって恋愛対象になるわけじゃないし、付き合わないからって仲悪くなるわけじゃないし。
アイツ、卒業式の日になんて言ったか知ってる?自分の彼氏の目の前で『あの時、蒼眞に断られて良かった』だってさ。
彼氏は彼氏で俺のこと見て得意そうにしてるし、『蒼眞は見る目がないから』とか、余計なお世話だし。
でも今でも連絡取ってるし、仲はいい方だと思うよ」
「………僕には理解できない」
郁哉がポツリと言ったけど、それは俺も同じだ。それでも蒼眞らしいと笑えて来てしまい「俺もだけど、蒼眞らしいよな」と言ってしまった。
「でも俺が蒼眞のこと好きって言っても同じこと言える?」
蒼眞の言葉を受け、ずっと逃げて来たことから向き合うためにその目を見て言ってみる。口ではなんとでも言えるけど、実際に自分に恋愛的な感情をぶつけられてしまったら綺麗事を言ってられないだろう。
こんなところまで来てしまった蒼眞への未練を断ち切るためには必要な行動だ。
「それは試してるだけなのか?
それとも本気なのか?」
目を逸らすことなくそう言った蒼眞は少し考えてから口を開く。
「まあ、どっちにしても俺の返事はさっきと同じ。俺のこと好きって言ってくれるのは嬉しいけど、それを受け入れることはできない。
智充は幼馴染として、友達として好きだけど、恋愛の対象にはならないな。
俺の恋愛対象は女の子だし、それが変わることはないよ」
「そっか、でも好きだったよ」
思わず言ってしまった言葉。
郁哉が「あ~あ、言っちゃった」と苦笑いしていたけれど、蒼眞もそれを苦笑いして聞いていたけれど、俺から目を逸らしたり、帰りたそうな素振りを見せることはなかった。
「なんとなく分かってたよ。
だけどちゃんと言ってくれたらちゃんと伝えたのに避けたりするから。
連絡取ろうとしてもブロックと着拒だし。こっちも途中から意地だよね。
まさか帰省しないなんて思ってなかってし」
どこまでも誠実な蒼眞は呆れたように言っているけれど、少しの苛立ちと、少しの淋しさが伝わってくる。
「智充がゲイで俺のことが好きでも、俺が智充のことを恋愛対象として見れなくても、それでも時間が経てばまた前みたいな関係になれると思ってた」
それは理想的な結末だけど、そんな関係を築く努力をすることなく、俺は逃げ出したんだと改めて気付かされる。
「でもそれって、恋愛対象として好きな方にはすごくキツイよ?」
郁哉には郁哉で思うところがあるのだろう。
「幼馴染だから余計に一緒にいられない、元に戻れないこともあるよ?」
軽い感じで言っているけれど、郁哉の事情を知っている俺には言いたいことが理解できるし、どちらかと言えば俺の心情も郁哉寄りだ。
「蒼眞君は好かれる側で、智充は好きな側で。
自分の好きな人の隣で自分以外を好きになるのって、見てる方はけっこう堪える」
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