うっかり王子と、ニセモノ令嬢
キーラミリヤは、6歳で日本という国から転移して十年、諜報員として育てられた。
諜報活動のため、男爵令嬢と身分を偽り、王宮で侍女をすることになる。
運よく、王太子と出会えたはいいが、次から次へと想定外のことばかり。
王太子には「女性といい雰囲気になれない」魔術が、かかっていたのだ!
彼と「いい雰囲気」になる気なんてないのに、彼女が近づくと、魔術が発動。
あげく、王太子と四六時中、一緒にいるはめに!
「情報収集する前に、私、召されそうなんですけどっ?!」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_11
他サイトでも掲載しています。
諜報活動のため、男爵令嬢と身分を偽り、王宮で侍女をすることになる。
運よく、王太子と出会えたはいいが、次から次へと想定外のことばかり。
王太子には「女性といい雰囲気になれない」魔術が、かかっていたのだ!
彼と「いい雰囲気」になる気なんてないのに、彼女が近づくと、魔術が発動。
あげく、王太子と四六時中、一緒にいるはめに!
「情報収集する前に、私、召されそうなんですけどっ?!」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_11
他サイトでも掲載しています。
あなたにおすすめの小説
(完結)私より妹を優先する夫
青空一夏
恋愛
私はキャロル・トゥー。トゥー伯爵との間に3歳の娘がいる。私達は愛し合っていたし、子煩悩の夫とはずっと幸せが続く、そう思っていた。
ところが、夫の妹が離婚して同じく3歳の息子を連れて出戻ってきてから夫は変わってしまった。
ショートショートですが、途中タグの追加や変更がある場合があります。
(完結)伯爵令嬢に婚約破棄した男性は、お目当ての彼女が着ている服の価値も分からないようです
泉花ゆき
恋愛
ある日のこと。
マリアンヌは婚約者であるビートから「派手に着飾ってばかりで財をひけらかす女はまっぴらだ」と婚約破棄をされた。
ビートは、マリアンヌに、ロコという娘を紹介する。
シンプルなワンピースをさらりと着ただけの豪商の娘だ。
ビートはロコへと結婚を申し込むのだそうだ。
しかし伯爵令嬢でありながら商品の目利きにも精通しているマリアンヌは首を傾げる。
ロコの着ているワンピース、それは仕立てこそシンプルなものの、生地と縫製は間違いなく極上で……つまりは、恐ろしく値の張っている服装だったからだ。
そうとも知らないビートは……
※ゆるゆる設定です
平凡令嬢の婚活事情〜あの人だけは、絶対ナイから!〜
本見りん
恋愛
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミランダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
貴方を捨てるのにこれ以上の理由が必要ですか?
蓮実 アラタ
恋愛
「リズが俺の子を身ごもった」
ある日、夫であるレンヴォルトにそう告げられたリディス。
リズは彼女の一番の親友で、その親友と夫が関係を持っていたことも十分ショックだったが、レンヴォルトはさらに衝撃的な言葉を放つ。
「できれば子どもを産ませて、引き取りたい」
結婚して五年、二人の間に子どもは生まれておらず、伯爵家当主であるレンヴォルトにはいずれ後継者が必要だった。
愛していた相手から裏切り同然の仕打ちを受けたリディスはこの瞬間からレンヴォルトとの離縁を決意。
これからは自分の幸せのために生きると決意した。
そんなリディスの元に隣国からの使者が訪れる。
「迎えに来たよ、リディス」
交わされた幼い日の約束を果たしに来たという幼馴染のユルドは隣国で騎士になっていた。
裏切られ傷ついたリディスが幼馴染の騎士に溺愛されていくまでのお話。
※完結まで書いた短編集消化のための投稿。
小説家になろう様にも掲載しています。アルファポリス先行。
婚約破棄してたった今処刑した悪役令嬢が前世の幼馴染兼恋人だと気づいてしまった。
風和ふわ
恋愛
タイトル通り。連載の気分転換に執筆しました。
※なろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、pixivに投稿しています。
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
私ってわがまま傲慢令嬢なんですか?
山科ひさき
恋愛
政略的に結ばれた婚約とはいえ、婚約者のアランとはそれなりにうまくやれていると思っていた。けれどある日、メアリはアランが自分のことを「わがままで傲慢」だと友人に話している場面に居合わせてしまう。話を聞いていると、なぜかアランはこの婚約がメアリのわがままで結ばれたものだと誤解しているようで……。
【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
ふはっ!
びっくりしました。私はロスが祟ってとうとう幻が見えるようになったのか?ってマジで心配になりましたょ
実は心配してたんですよねぇ。ダドリュースの愛は疑ってないけども〜きっとどこまでも期待を裏切らない残念くんなんだろうと思うだけに。
へなへなのへにょへにょの心配はないと思えばこそ、空回りしてキーラにうっとおしくまとわりついているんだろうなって。キーラにこっそり「どんまい!」ってエール送っていましたが、無駄にはなってなかったね笑
あー!私、そこにいたらな〜ダドリュースの参謀やるよ!喜んでやるよ!おっきな犬の可愛さ最大限に利用してあんなこともこんなことも。わんこよりもキーラにゃん優先!キーラが頬染めて喜ぶカタチで策を練るよ。恥ずかしがり〜のキーラ攻略するのは楽しそうだもん。おのれ!
サプライズ、ありがとうございました。なんだろう。息止まってたのかしら、私。常々、読むものないと死ぬと思っていましたが現実味増しました。とりあえず息継ぎ出来たので、もうしばらくは生きていけそうです。
早速のご感想をありがとうございます 笑
ひっそり公開しておりましたので、気づいて頂けたことに驚いたとともに、嬉しかったです!
ご想像してくださったように、ダドリュースの残念さは一生ものとでも言う感じでしょうか。キーラがいないとなにも手につかなさそうですので、まさしく公私ともに「キーラどんまい」ですね 笑
シャートレーは真面目な家柄というふうで、そういう意味での参謀向きではないかもしれません。参謀としてダドリュースに知恵を授けてあげて頂きたいです 笑
ちょうど折り良く、楽しんで頂けたのでしたら、なによりです!
押し倒すとは?
60回は考えました。毎話1回は考えたってことですね。でも私は未だ物理的に組み敷くこととの違いを説明できません。1つ感じたのは押し倒された側が貞操の危機を感じたか否か?するとこの場合、危機なのはダドリュース(ダドリーだとちょっと個人的にハリーでポッターなアレを思い出すので)ですが。あら、いやん。男の貞操の危機なんてそそられますな。おのれ!
ダドリュースが出てきたとほぼ同時に家系図関係なく直感でこれはローエルハイドだ!と確信した自分を盛大に誉めようと思っています。私が思うローエルハイドらしさが純粋に詰め込まれていて愛しいキャラでした。ローエルハイドに始まりローエルハイドに終わる。なるほど!とも。
ダドリュースの喋り方には実はディーンとセスを感じました。サシャの喋り方には時々キットの匂いが。サシャとダドリュースのやり取りにサイラスとユージーンが時々重なって。ユージーンもダドリュースも孤独であることを思ったときに、サイラスにもあったかも知れない別の未来を見た気もしました。そっちが良かったと思ってはいませんが。サシャとヤミ、アーニーのやり取りはアリスとリカ、リンクスの匂いがしたし。今までのお話や登場人物たちがちょいちょいチラつくのは、これが最後だから?総括的な?…それとも私が最後と思って読んでいるから?
キーラにゃん、かわいかったですねぇ。キーラは身体ごとの転移でしたがレティは魂だけでしたね。キーラ自身は黒髪黒眼じゃないけれどDNAは持ってるかなと思ったら。ああ。この世界は時々、こうやって黒髪黒眼のDNAを補充してるのかしら。民言葉の字引①のネタ元になった方は黒髪黒眼DNA提供者だったかも知れないですね。これはとうとう民言葉③も出るかも?
そして言葉と言えば!今回は本文に「おのれ」出ました!「おのれ」は今や私の特別な辞書にも収録されています。「字引き」とともに。字引きって祖母の世代が使っていた記憶がありますが、辞書というのとはちょっと違うニュアンス。さすがだなと思いました。もっと言葉に敏感になれば、もっと私の日常も輝くかも知れない。
最後に私が全話通して個人的にずっと抱えていたモヤモヤが晴れました。そうよ!ローエルハイド自身が自分を怖がる必要はないのよ!と。ローエルハイドはローエルハイドらしく生きていけ!いわゆる平和に関しては周りがもっと真剣に努力せよ!笑
ご感想を、ありがとうございます。
物理的なイメージとしては、組み敷くのは柔道の固め技、押し倒すのは大内刈りみたいな感じでしょうか 笑 言葉としては、個人的には組み敷くの場合は、すでに相手が暴れている、押し倒すの場合は暴れるかどうかは状況次第というイメージがあります。ダドリュースの場合は「目を閉じて身を任せる」一択という気がしなくもないですが 笑
Jasmin様が仰った「ローエルハイドが自分を恐れることはない」というのを初めて体現したのがダドリュースという感じです。ディーンのほうがハイブリッドですが国王としての責任感がありますので 笑 ダドリュースは、ある意味では突き抜けているところがあったりします。ディーンは文献に興味がありましたが、ダドリュースはキーラにしか興味がないとか(国、国王?そんなの知らんし、みたいな)
初作からここまで本当にすごく読み込んで頂いていて非常に感謝しております!
Jasmin様の仰る通り、サイラスがあそこまで大公に憧れ過ぎていなければ、ダドリュースとサシャのような関係になれていたかも…というのはあると思います。ほかのキャラクターと重ね合わせて頂けたことも、とても嬉しく感じております。自分の中だけ設定(笑)の部分まで見て頂けたような気持ちになりました!
たまに大型犬と猫が寄り添って寝たり、大型犬が猫にじゃれつき過ぎてシャーってされてシッポがしゅんとなっている動画を見たりします。いかがでしょうか 笑
レティ(憑依)→字引き①、ジョゼ(転生)→字引き②なので、キーラ(転移)字引き③となる可能性は大いにあるかと。共著にはなりそうにもないですが 笑 辞書と大きな違いはないのですが、もっと身近な印象で、その言葉を知って使うためのものという感じで「字引き」としております。辞書というと、少し勉強ちっくな雰囲気になる気がしまして。言葉の意味自体よりも語感や字面からの印象のほうが強いものもあるよなぁと思ったりはしています。
おのれ! 笑 Jasmin様の辞書に収録して頂いて嬉しいです 笑 自分でもユーモラスな響きとともに気に入っている言葉です。いろんな場面で使って頂けると 笑
この世界を本当に楽しんで頂けているのだなぁと感じさせて頂いて、あれこれ考えつつも書いてきて良かったと思いました!心からお礼を申し上げます。ありがとうございました!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。