理不尽陛下と、跳ね返り令嬢
貴族令嬢ティファナは冴えない外見と「変わり者」扱いで周囲から孤立していた。
そんな彼女に、たった1人、優しくしてくれている幼馴染みとも言える公爵子息。
その彼に、突然、罵倒され、顔を引っ叩かれるはめに!
落胆しながら、その場を去る彼女は、さらなる悲劇に見舞われる。
練習用魔術の失敗に巻き込まれ、見知らぬ土地に飛ばされてしまったのだ!
そして、明らかに他国民だとわかる風貌と言葉遣いの男性から言われる。
「貴様のごとき不器量な女子、そうはおらぬ。憐れに思うて、俺が拾うてやる」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_3
他サイトでも掲載しています。
そんな彼女に、たった1人、優しくしてくれている幼馴染みとも言える公爵子息。
その彼に、突然、罵倒され、顔を引っ叩かれるはめに!
落胆しながら、その場を去る彼女は、さらなる悲劇に見舞われる。
練習用魔術の失敗に巻き込まれ、見知らぬ土地に飛ばされてしまったのだ!
そして、明らかに他国民だとわかる風貌と言葉遣いの男性から言われる。
「貴様のごとき不器量な女子、そうはおらぬ。憐れに思うて、俺が拾うてやる」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_3
他サイトでも掲載しています。
あなたにおすすめの小説
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します
矢野りと
恋愛
旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜
言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。
お互いに気持ちは同じだと信じていたから。
それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。
『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』
サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。
愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。
アリシアの恋は終わったのです。
ことりちゃん
恋愛
昼休みの廊下で、アリシアはずっとずっと大好きだったマークから、いきなり頬を引っ叩かれた。
その瞬間、アリシアの恋は終わりを迎えた。
そこから長年の虚しい片想いに別れを告げ、新しい道へと歩き出すアリシア。
反対に、後になってアリシアの想いに触れ、遅すぎる行動に出るマーク。
案外吹っ切れて楽しく過ごす女子と、どうしようもなく後悔する残念な男子のお話です。
ーーーーー
12話で完結します。
よろしくお願いします(´∀`)
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
平凡なる側室は陛下の愛は求めていない
かぐや
恋愛
小国の王女と帝国の主上との結婚式は恙なく終わり、王女は側室として後宮に住まうことになった。
そこで帝は言う。「俺に愛を求めるな」と。
だが側室は自他共に認める平凡で、はなからそんなものは求めていない。
側室が求めているのは、自由と安然のみであった。
そんな側室が周囲を巻き込んで自分の自由を求め、その過程でうっかり陛下にも溺愛されるお話。
あなたなんて大嫌い
みおな
恋愛
私の婚約者の侯爵子息は、義妹のことばかり優先して、私はいつも我慢ばかり強いられていました。
そんなある日、彼が幼馴染だと言い張る伯爵令嬢を抱きしめて愛を囁いているのを聞いてしまいます。
そうですか。
私の婚約者は、私以外の人ばかりが大切なのですね。
私はあなたのお財布ではありません。
あなたなんて大嫌い。
ある公爵令嬢の生涯
ユウ
恋愛
伯爵令嬢のエステルには妹がいた。
妖精姫と呼ばれ両親からも愛され周りからも無条件に愛される。
婚約者までも妹に奪われ婚約者を譲るように言われてしまう。
そして最後には妹を陥れようとした罪で断罪されてしまうが…
気づくとエステルに転生していた。
再び前世繰り返すことになると思いきや。
エステルは家族を見限り自立を決意するのだが…
***
タイトルを変更しました!
殿下には既に奥様がいらっしゃる様なので私は消える事にします
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のアナスタシアは、毒を盛られて3年間眠り続けていた。そして3年後目を覚ますと、婚約者で王太子のルイスは親友のマルモットと結婚していた。さらに自分を毒殺した犯人は、家族以上に信頼していた、専属メイドのリーナだと聞かされる。
真実を知ったアナスタシアは、深いショックを受ける。追い打ちをかける様に、家族からは役立たずと罵られ、ルイスからは側室として迎える準備をしていると告げられた。
そして輿入れ前日、マルモットから恐ろしい真実を聞かされたアナスタシアは、生きる希望を失い、着の身着のまま屋敷から逃げ出したのだが…
7万文字くらいのお話です。
よろしくお願いいたしますm(__)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
読みごたえがあり、ああ終わってしまった~と。
夫々のキャラが独特で何とも言えない味があります。
国の設定も面白かったです。
読ませて頂いて有難うございました。
むしろ、なにもできぬわ!笑笑笑
昨晩は油断しました。更新ないと思ってシンリンオオカミの家族の記録なんか読み進めておりました。もうさすがに寝るか。明日は月曜日だし…とスマホ見て更新を知った私の声なき絶叫が作者さまに届きましたでしょうか?ちゃんと風は吹いていたのですね。出遅れたわ!おのれ!!!
オオカミに限らず、野生動物の話を読むと私の人嫌いが進む気がします。野生の生活ですからね。どこか1点に目を向ければ様々な理不尽があり。その日常はなかなかエブリシングオッケーとは言えませんが、とにかく人間から守りたい。まるっとこのまま、理不尽込みであるがままの姿で人間から守りたい。そう思ってしまいます。そして思い出したのはテスアの香炉でした。あー。あれがあればな、と。テスアの祖が香炉の底に刻んだ文字は私の中に生涯に渡り残るし、きっとこの先、何度も思い出すんだわ。そして、今このタイミングで今日はテスアの後日談か!と。運命感じてもちろん読みました。うん。良きかな~。眠いけど。朝起きて眠いのが嬉しいことも多いです。なんて言えば伝わるかしら…生きてるって感じ?読書以外…特に仕事のせいで眠い朝はもうぶーぶーですけどね!
以前に。最初にこの世界に来た人、民言葉の最初の供給者の話になったとき、私が当然のようにレティよりも前を①としてしまったのは香炉の底にあったのがカタカナだったからでした。テスアの文化や王の有り様のサムライっぽさに祖はサムライだったのかとか。そしたらローエルハイドがサムライだったのかしら。いやいやいや。日本から来ちゃうのは女のコって決まっている気がするしとか。いろいろ考えはしますが、なんとなく、ここはあんまり詰めちゃいけない部分な気がして程々のとこでポイッとすることにしています。ポイッとするんでまたふりだしに戻って…の無限ループ。このお話がシリーズの中で果たしている役割ってもしや、妄想の永久機関?ファンタジーは続くよどこまでも。
出番の少ないチェスディード殿下…あなたの落胤どんだけよ!の次はコレですか。ちょっとのけぞりました。アレとコレしか知らないとアレとコレから推測するしかないじゃないですか?ぶっ飛びますね。
スター・ウォーズの中でアミダラが理想の政治形態は「優秀な人徳者による独裁」と断じていたのを、なるほどなと思いつつも実感出来ずにいましたが。セスのテスアはまさにそれかと。
ご感想を、ありがとうございます。
この前の2つは、本編でも登場人物が重複しておりましたので、今回の後日談も、それに合わせた感じで書いておりました。そのため、同日に更新を……基本的に更新をし始めると間を置けない「せっかちさん」なものでして 笑
動物のみならず、人間も含めて、生き物を取り巻く環境はどんとん変わっていっていますね。環境破壊とされることも、過剰な保護も、生き物にとっては「自然ではない」という意味ではよろしくない影響を受けるのではないかと感じます。逆に森林なども人の手によって整えられてきた環境もあったりするので、先人と呼ばれる人たちの頃が調和のとれた時代だったのかもしれませんね。
テスアの香炉は外にいる人が大変ですから(笑)少々、辺鄙な場所でしか使えないかと。ああいう感じの国があってもいいのではないかなぁと、自分では思っているのですけれども。
これまで投稿してきた話は、安定した時代になってからなのですが、自分の中だけ設定(笑)で、建国史というか創世記みたいな部分があります。ここは、本当にポイっとして頂いたほうがいい部分ではありまして 苦笑 Jasmin様の仰っておられたところは、かなり絶妙なポイントという感じでしたので、あら?頭の中を覗く魔術はないはずなのですが?と思いました 笑
これまで名だけの登場人物でしたが「どんだけよ!」部分が腑に落ちる感じになって頂けているといいなぁと思っております。「これですわ…」的な 笑 あの店の初代オーナーですし。
独裁には、あまり良い印象がない言葉ではありますが、いわゆるトップダウン型と言うと、少し印象が変わるのではないかと思います。ただ、その言葉通り、やはり「優秀な人徳者」というところが、ネックと言いましょうか。なかなか難しいので、良い結果に繋がらないことも多いのではなかろうかと。セスに、その言葉が当てはまる印象を持って頂けたのであれば、とても嬉しいです!
なお……自分は早起きがまったく出来ない人間なので……お気持ち、お察しいたします……汗
恋愛としては成就しなかった愛が、親愛のような形でちゃんと残り。しかも世代を超えて受け継がれている…そんな印象を受けました。言葉にしてみたら別にそれほど珍しいことではないですが。なんだろう。宇宙の真理に触れたかのような「ああそうか!」を感じたのですが。この感銘を言葉で伝えるのはそれこそ難しい気がします。
ある1つの愛に尽くす話は万人が好むところであるし、愛を得た者得られなかった者が勝者敗者で語られることもあります。勝者が絶賛されることもあれば、敗者が運命を受け入れ引いたあともそのたった1つの愛だけを生涯胸に抱き続けていく話もまた、万人から好まれるところで。
ユージーンがレティにふられたあとも愛を失わず、ルーナを愛しキースを残した。ジークの後見人はユージーンだったようですが、きっとユージーンはジークを彼らしいやり方で愛したんでしょうねぇ。そしてそれはユージーンの息子であるキースもよく知るところなんだなと。そこに国王も王妃も入ってきて。そして今はそんな皆がティファを思い心配し助力している。それを見たら…なんだ!叶わなかった愛にもちゃんと大きな意味があったじゃないか!…大声でそう叫びたい気持ちでいっぱいになりました。
男女平等はもちろん私の中では当たり前ではありますが。男と女が同じ生き物だとは思っていないんです。ジョシュアが女であったなら、攻め方守り方はまた違ったものになっていたんじゃないかと思いながら先のお話を読んでいたのですが、今回も話の随所で男であること女であることを考え、ハッとさせられた気がします。器量の良さは一見、女の価値であり、女ならではと思わされていますが。最近の大学ミスコンはほとんど男の子にグランプリ持って行かれてますよね~器量の良さなんか男でもいいんだよね。セスは早い段階でそれに気がつき、不器量と言いながらティファを手放そうとはしなかった。そこに気がついたらティファが不器量と言われるたびに私の胸もわずかにチクッと棘が刺さる気持ちだったのが、後半、ほとんど気にならなくなりました。チッチッチ!女の良さってそんなもんじゃない!今なら余裕で笑えます。そしてティファは女性として誰よりも美しい。
そう言えば。セスのサムライっぷりにふと、銀のちょんまげを想像してしまったのは私だけでしょうか?銀のちょんまげ…なかなかツボでした。笑
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
恋愛というのは1人ではできないものですので、どうしても報われない人が出てくるのはしかたがないと思っております。
ですが、その人にも、その人自身のストーリーがあるのでは、とも思っております。
いわゆる「悪役令嬢」ものが、本来は「悪役」として終わるはずだった人を別の視点で見ることで別のストーリーになっていくように、見え方が変わることもあるという。
その恋愛において報われなくても、それで終わりではなくて、別のところで報われていたり、繋がりがあってもいいよなぁ、などと考えたりもします。
なので、報われるかどうかはともかく、自分の書く話の中での「悪い人」たちにも、それぞれ事後の繋がりがあったり 笑 (最初に出したレスター・フェノインとか)
それぞれの話の主人公たちにとっての良し悪しはありますが、愛や命は、その場限りではないというのが書けていたらいいなぁと思っております。
そうしたものを少しでも感じて頂けていると、非常に嬉しいです!
Jasmin様の仰る通り、自分も男女平等はあれども、同じ生き物だとは考えていないんですよね。身体的な違いや、そこから派生する役割分担もありますし、精神性みたいなものも違いがあると思っております。
それが差別となるのか、区別となるのかは、とてもナイーブなところではないかと。
外見的な価値がゼロだとは言いませんが、そこは男女平等な部分だと思います。男女に関わらず、不器量と言われるのは嫌でしょうし 苦笑
それを踏まえつつ、器量の良さだけでは人の魅力は語れないよなぁと思っております。
男女問わず器量良しの人は大勢いますが、それだけでいいかと言えば、そうはならないもので、セスはほとんど重視していないといった感じです 笑
その人のとる行動や選択に「魅力」が感じられるかどうか、と言いましょうか。
チクッが消え、笑って頂けたのは、Jasmin様が内容やキャラクターに思い入れを持ってお読みくださったおかげだと思います。それが、自分にとっては、なにより嬉しく感じております!
ちょんまげは似合わなくもないかもしれませんが、ちょんまげをバラけさせたところを想像して笑ってしまいました 笑 (落ち武者風の)
面白かったです。たっぷりのボリュームで満足です。そして、この作品を読んでから、他の2作品も読みました。そして、2作品を読んだ後に、もう一度、こちらを読んで、色んな小さな疑問が解消されて納得でした。
どれも素敵なお話でした。ハラハラドキドキあり、うるっとくるところも、クスってなるところも、イラッとくるところも、あらゆる感情に溢れていて、すごく読み応えがありました。
次はジークのお話があったら読みたいです!
ご感想を頂き、ありがとうございます。
この話は生活様式とか西洋風なところだけではないので、面白かったと思って頂けるだろうかと心配ではありました。
ですので、面白かったと言ってもらえると、本当に嬉しいです!
そして他の2つも読んで頂けたとのこと、とてもありがたいなぁと思っております。
本筋には関係ない部分で「ん?」というところはあったかと思いますので、そこにご納得いただけたということに、安心いたしました。
どれも長いんですが、とくに最初のものは長かったので、お読み頂くのは大変だったのではないかと思います。
ですが、素敵な話だと仰って頂けて、書いて良かったと、しみじみ感じました。
どちらかと言うと、感情面を書くのに重点を置いていますので、色々なキャラクターの色々な感情に、一緒におつきあい頂けたことに感謝です!
ジークの話は、実は書けておりません 汗
というのも、またかなり長い話になるので、いずれ…と思っているうちに時間が過ぎておりました。
自分の中ではできあがっている話でもありますので、機会があれば書かせて頂くかもしれません。
メインキャラクターではないジークに興味をお持ち頂けて、嬉しかったです!
お時間を頂き、たくさん読んでくださり、ありがとうございました!
面白かったです。
一気に読んじゃいました。
これから、甘い生活が始まるんでしょうねえ〜。
お兄様にもいい出会いがあるといいですね。
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
言葉遣いとか独特なところもある話でしたので、一気に読んで頂けたとのこと、大変、嬉しく思っております!
面白かったと仰って頂けて、本当に良かったです。
これからの2人は、忙しいながらも甘々な暮らしをしていくと思います。
妹は取られちゃいましたからね~よそに目を向けていかないと、というところでしょうか(笑)
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。